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横浜市神奈川区築20年以上のスレート屋根の雨漏り対策は屋根塗装で大丈夫?
更新日:2018年8月13日
本日は中古物件をご購入されてこれからリフォームし、住む予定のお宅の屋根調査の様子を紹介します。
ここ数年はマンションなどは建築ラッシュですが、戸建て新築の割合が減ってきており、中古物件を購入し好きなようにリノベーション・リフォームされてお住まいになる方も増えてきました。ただし気を付けなければならないのは目に見える部分や築年数などの少ないデータだけで建物を判断してしまうと、購入後のトラブルに繋がる事もありますので注意が必要です。
リフォーム済み物件!と言われ内覧し、購入したはいいが普段気にかけない・見えない「屋根」に全く手をかけておらず、大きな出費になりそうなど、実際にそのような現場に出会った事もあります。
今回は別件で屋根に上がらせて頂いたのですが、築20年以上経っていることもあり、つい屋根に目がいってしまいました。上がってすぐわかりますのは屋根全体的に色褪せが激しく出ており、撥水効果もなくなっていました。特にスレートの重なり部分である小口(こぐち)など、雨水を吸い込んでしまい大きな染みになってしまっており、外気温の寒暖差によるスレート屋根材の収縮膨張により、クラック(ひび割れ)や欠けている部分も見受けられ、相当傷みが進行しているのがわかります。
ではもう少し屋根の表面を見てみましょう。
屋根全体の多くの場所にこのような症状が顕著に見られました。歩いた感じではまだ下地は大丈夫そうですが、屋根材のすぐ下にある防水紙はどうだろう、塗装では既に屋根材を保護できないかもしれない、など色々頭に浮かんできます。
塗装で屋根材の保護が無理、既に屋根材が傷みすぎているなどの場合ならカバー工法や葺き替えなど選択肢もございます。
葺き替えなら野地板と呼ばれる下地から変えてしまうため特に問題ありませんが、カバー工法はできる・できないを判断する必要があります。まず屋根材を固定するための下地がしっかりしているかどうか。その上に葺いてある防水紙が大丈夫かどうか。この二つに問題がない場合はカバー工法も選択肢に入れられますが、それぞれ小屋裏も見ないといけない・防水紙の耐用年数が20年~23年ほどと言われている事も考慮しないといけないなど、現場の判断が重要です。
カバーしたくてもできない事もありますので、ネット上に散乱する不確かな情報を鵜呑みにせずに屋根のプロである我々に点検調査をご依頼頂くのが一番だと思います。
築年数が経って塗装をお考えならば一度点検調査をしましょう。
築年数が10年を超えているならば一度点検をして屋根や外壁の状態を把握し、建物の寿命を延ばすためにも今後に備えてみては如何でしょうか。
街の外壁塗装やさんでは点検調査は無料です。雨漏りは、すぐには訪れません。何かしら雨染みが室内で見つかった時には既に相当時間が経ってからですので、そのような事がないよう点検をし、事前に大事な住まいの状態を把握しておきましょう。
(フリーダイヤル0120-948-355) どんな屋根にも対応しておりますのでお気軽にお悩み、ご相談くださいませ。

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