HOME > ブログ > 横浜市神奈川区築20年以上のスレート屋根の雨漏り対策は屋根塗装で大丈夫?
本日の現場ブログ
日々の現場の様子をブログにてご紹介しております。
ご質問などはお気軽にお問い合わせください!
横浜市神奈川区築20年以上のスレート屋根の雨漏り対策は屋根塗装で大丈夫?
更新日:2018年08月14日
本日は中古物件をご購入されてこれからリフォームし、住む予定のお宅の屋根調査の様子を紹介します。
ここ数年はマンションなどは建築ラッシュですが、戸建て新築の割合が減ってきており、中古物件を購入し好きなようにリノベーション・リフォームされてお住まいになる方も増えてきました。ただし気を付けなければならないのは目に見える部分や築年数などの少ないデータだけで建物を判断してしまうと、購入後のトラブルに繋がる事もありますので注意が必要です。
リフォーム済み物件!と言われ内覧し、購入したはいいが普段気にかけない・見えない「屋根」に全く手をかけておらず、大きな出費になりそうなど、実際にそのような現場に出会った事もあります。

今回は別件で屋根に上がらせて頂いたのですが、築20年以上経っていることもあり、つい屋根に目がいってしまいました。上がってすぐわかりますのは屋根全体的に色褪せが激しく出ており、撥水効果もなくなっていました。特にスレートの重なり部分である小口(こぐち)など、雨水を吸い込んでしまい大きな染みになってしまっており、外気温の寒暖差によるスレート屋根材の収縮膨張により、クラック(ひび割れ)や欠けている部分も見受けられ、相当傷みが進行しているのがわかります。
ではもう少し屋根の表面を見てみましょう。

屋根全体の多くの場所にこのような症状が顕著に見られました。歩いた感じではまだ下地は大丈夫そうですが、屋根材のすぐ下にある防水紙はどうだろう、塗装では既に屋根材を保護できないかもしれない、など色々頭に浮かんできます。
塗装で屋根材の保護が無理、既に屋根材が傷みすぎているなどの場合ならカバー工法や葺き替えなど選択肢もございます。
葺き替えなら野地板と呼ばれる下地から変えてしまうため特に問題ありませんが、カバー工法はできる・できないを判断する必要があります。まず屋根材を固定するための下地がしっかりしているかどうか。その上に葺いてある防水紙が大丈夫かどうか。この二つに問題がない場合はカバー工法も選択肢に入れられますが、それぞれ小屋裏も見ないといけない・防水紙の耐用年数が20年~23年ほどと言われている事も考慮しないといけないなど、現場の判断が重要です。
カバーしたくてもできない事もありますので、ネット上に散乱する不確かな情報を鵜呑みにせずに屋根のプロである我々に点検調査をご依頼頂くのが一番だと思います。
築年数が経って塗装をお考えならば一度点検調査をしましょう。

築年数が10年を超えているならば一度点検をして屋根や外壁の状態を把握し、建物の寿命を延ばすためにも今後に備えてみては如何でしょうか。
街の外壁塗装やさんでは点検調査は無料です。雨漏りは、すぐには訪れません。何かしら雨染みが室内で見つかった時には既に相当時間が経ってからですので、そのような事がないよう点検をし、事前に大事な住まいの状態を把握しておきましょう。
(フリーダイヤル0120-948-355) どんな屋根にも対応しておりますのでお気軽にお悩み、ご相談くださいませ。
記事内に記載されている金額は2018年08月14日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
横浜市神奈川区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
関連動画をチェック!
防水紙(ルーフィング)は雨漏り防止の要【プロが解説!アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。お住まいのエリアをお選びいただくと、各エリアの街の外壁塗装やさんサイトへ移動します。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。バナーをタップすると街の外壁塗装やさん全国版サイトへ移動します。
このページと共通する工事内容の新着ブログ一覧
-
-
2025-11-06
野地板の寿命と劣化の兆候|屋根葺き替え工事でメンテナンス!屋根に欠かせない存在の「野地板」。屋根材を支え、屋根全体の安定性や耐久性に大きな影響を及ぼす部材です。しかし、その役割や種類については意外と知られていないことも多いですよね。今回は、野地板の基本的な役割から、種類や寿命、さらにはメンテナンス方法までを詳しく解...続きを読む
-
-
2025-11-05
点検した外壁はチョーキング現象が起きていました|相模原市の施工事例はじめに 外壁の塗膜は、私たちの住まいを紫外線や雨風から守る大切な役割を果たしています。しかし経年劣化により、その防水性や耐久性が徐々に失われていきます。今回、相模原市のお住まいを点検したところ、チョーキング現象が発生していることが確認されました。この...続きを読む
-
-
2025-11-05
サイディング外壁の劣化を見逃さないために|相模原市で進む外壁調査の重要性サイディング外壁とは?相模原市の住宅に多い理由 サイディング外壁とは、板状の外壁材を建物の外側に張り合わせて施工する工法のことです。主にセメント系や金属系、樹脂系などの素材があり、耐久性とデザイン性の高さから現在の住宅の約8割に採用されています。 ...続きを読む
このページと共通する工事内容の新着施工事例
-
地域 横浜市青葉区
施工内容
雨漏り修理 -
地域 大和市
施工内容
雨漏り修理 -
地域 横浜市神奈川区
施工内容
その他の工事 -
地域 横浜市神奈川区
施工内容
その他の工事 -
地域 横浜市神奈川区
施工内容
防水工事・雨漏り修理
横浜市神奈川区と近隣地区の施工事例のご紹介























































