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    更新日 : 2024年02月20日

    更新日 : 2024年02月20日

    「下塗り」の役割・種類|塗装工事の成功に必要なキーポイント!

    綺麗な塗膜を維持するため下地調整や下塗りがとても重要

     外壁塗装には、下塗り、中塗り、上塗りの3ステップの塗り作業が必要です。

    塗装工事を行う際に注目されるのは、費用、仕上がりの美しさ、そして耐久性です。 下地処理の一環である下塗りが、実は塗装の美しさを決める上で非常に重要です。

    塗装工事で欠かせない「下塗り」の役割と、その下塗りに用いられる塗料の種類についてご紹介します。 下塗り作業の品質は塗装後に確認できませんので、トラブルを防ぐためにも、塗装前にしっかりと理解しておきましょう。

    【動画で確認「塗装工事のキーポイント『下塗り』」】
    長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。

    動画で見たいという方は是非ご覧ください!

    下塗り+中塗り+上塗り
    中塗りの様子
    上塗りの様子
    標準塗装仕様表
    ※日本ペイントパーフェクトシリーズカタログ.pdfより引用
    塗料の特徴と種類について詳しくはこちら
    塗料本来の性能を発揮!規定塗布量について詳しくはこちら

    ○下塗り

    下塗りの様子
    仕上がりにムラが起きる
    塗料がはがれやすくなってしまう
    下地処理 されていないと塗料が剥がれやすい
     そこで、「塗料の吸い込み防止」や、「密着性向上による仕上げ塗料剥がれの防止」の役割を担っているのが下塗りです。下塗りを塗装後に確認する事は出来ませんが、綺麗に塗装を仕上げる為には必要不可欠です。
    外壁塗装の重要な役割の下塗り
     無関係の様に思えますが、塗装工程はメイクの工程と同じと言えます。

     塗装工程の高圧洗浄・下塗りなどの下地調整は、洗顔・化粧のスキンケアにあたります。スキンケア(下地調整)を怠ってしまった場合であってもメイク(塗装)直後は綺麗に仕上がったように見えると思います。しかし、下地処理を怠ってしまった場合、よれ・皺が生じてしいますので、時間が無駄になるばかりかやり直しも難しくなってしまうでしょう。塗装も同様に数年以内には塗膜の剥離が生じ、本来塗料が持つ耐久性も大きく低下してしまいます。
    しっかり下地調整を行った場合の外壁写真
    大事な下地調整を怠った場合の塗膜が剥がれた外壁写真

    下塗りの種類は下地によって異なります
    下地調整の様子
    錆び止め効果のあるアステックペイントのサーモテックメタルプライマー
     金属素材の塗装時には錆の発生を防止する為、錆止め塗料を塗布します。プライマーの種類によっては錆止め塗料とセットになっているものもございますので、それを使用する事で工期を短縮する事が可能です。しかし、錆を落とす効果は無い為、下塗りをする前にケレン・ペーパー掛けによって錆を除去する必要があります。
    プライマー
    シーラー塗布の様子
     シーラーには油性・水性の種類があります。水性は経年劣化が少ないコンクリート・モルタルに使用され、油性は高い密着力を持つことから劣化が大きく進行している外壁材に使用されます。

     油性の下塗りを使用した場合でも、中塗り・上塗りに水性塗料を使用する事は問題ありません。
    サーモアイ専用下塗り塗料サーモアイシーラー
     また、下塗り塗料の中には仕上げ塗料の機能をサポートする効果を持つものも存在し、日本ペイントの遮熱塗料「サーモアイ」がその一つです。

     そうした場合、仕上げ塗料専用の下塗り塗料であることからサーモアイシーラー(サーモアイ専用下塗り)、ナノコンポジットWシーラー(ナノコンポジットW専用下塗り)のように塗料に名前が付いている事が多いです。
    シーラー
    モルタルやALCには経年劣化によってクラック(ひび割れ)が発生しやすい
     ALCやモルタルは経年劣化の進行によりひび割れ(クラック)が生じやすい素材です。初期段階では細いひび割れであるヘアクラックですが、構造クラック(幅0.3㎜以上)まで進行してしまいますと、雨漏り・外壁材の腐食へと発展してしまう可能性もあります。
     そうしたクラックを埋めつつ平滑な下地に仕上げる事が出来るのがフィラーです。
     一般的に塗膜に弾性を持たせることで住宅の動きに追従させる事を可能である微弾性フィラーが採用される事が多く、将来的なクラックの発生を抑制する効果にも期待できます。

     フィラーはシーラー・プライマーと比較して塗膜が厚く仕上がる事から、窯業系サイディングの下塗りに採用されることはありません。
    フィラー塗装の様子
     メンテナンスを長期間されていない屋根材へ通常のシーラーを使用して塗装を施しても、数年で塗膜が剥離してしまう可能性があります。また、一昔前までは一度肉痩せを起こして割れが生じやすくなった屋根材の改善は、塗装では不可能と言われていました。
    下地調整と下塗りが同時に出来るスズカファインのベスコロフィラーHG
     そうした問題を解決する為に生まれたのが、下地調整・下塗りを同時に出来るスズカファイン「ベスコロフィラーHG」です。

     厚膜な下塗り塗料によって下地の吸い込みを防止する上、肉痩せしている屋根材を蘇らせます。
     また、遮熱機能をもつ「ベスコロフィラーCOOL」も存在し、室内の暑さや過度なエアコンの使用にお困りの方にはおすすめの塗料です。
    フィラー
    外壁クラック補修について詳しくはこちら

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    下塗りまでの下地調整
    高圧洗浄
    ↓下矢印
    シーリング打替・増し打ち
    シーリング打ち替え補修について詳しくはこちら

    クラック(ひび割れ)補修

     前述致しました様にヘアクラックは下塗りフィラーで埋める事もできます。しかし、構造クラック(0.3㎜以上)は塗料により埋める事は出来ません。
     その為、塗装前にエポキシ樹脂による補修が必要となりますのでクラック補修⇒高圧洗浄⇒下塗りと工程が変わる場合もあります。

    クラック(ひび割れ)補修

    ケレン・ペーパー掛け

     下塗りと同様にケレン・ペーパー掛けは、塗装直後の仕上がりに影響を及ぼすことはありませんが、作業を怠ってしまう事で将来的な塗膜の剥がれを引き起こしてしまう重要な工程です。

     高圧洗浄で除去できなかった塗膜・錆を除去し、塗装を施す面にわざと無数の傷をつける(目粗し)ことで下塗り塗料の密着性を向上させる効果もあります。

    ケレン・ペーパー掛け
    ケレン・ペーパー掛けについて詳しくはこちら
    ↓下矢印
    養生

    下塗りと仕上げ塗料にも相性があります!
    同メーカー塗料が 望ましいですが下地の状態により 別メーカーとの組み合わせも行います
     塗装メンテナンスを繰り返し行っているお住まいの場合、塗膜による保護がしっかりとされている事から劣化も少なく、下塗り・中塗り・上塗りの3工程で塗り替える事が出来ます。しかし、20年以上塗装メンテナンスを行っていないお住まいの場合、経年劣化が大きく進行してしまっているケースもあります。

     そうした場合、下塗りを施しても1回では吸い込みが激しく、仕上げ塗料が上手く仕上がらない場合がありますので、下塗りが2回必要となることもあります。

     各社塗料メーカーの仕様では下塗りは1~2回、下地の劣化が表層のみの場合や下塗り塗料・下地の劣化が大きく進行している場合にそれぞれ適する塗料が表記されている場合もあります。
    塗膜保護がされており劣化が少ない外壁
    20年近く塗装を行っておらず劣化が激しい外壁
    サーモアイと専用下塗り塗料をセットで使用
     サーモアイシーラーとセットで使う事でWの遮熱機能の効果に期待できます。

     しかし、遮熱機能を重要視しない場合、他の種類の下塗り塗料を使用しても問題ありません。

     下地の劣化が軽度である場合、ニッペ1液ベストシーラーが最も適しています。劣化が大きく進行している場合、ニッペシリコンベスト強化シーラーを使いますが、旧塗膜に膨れ・縮みが発生する可能性がありますので、そうした場合、不具合箇所の除去・下塗りの再塗装を実施します。
    日本ペイント サーモアイ
    下塗り塗料と仕上げ塗料の相性表
    サーモアイについて詳しくはこちら
    日本ペイント パーフェクトトップ
    下塗り塗料と仕上げ塗料の相性表
    パーフェクトトップについて詳しくはこちら
    ナノコンポジットW (防藻+)
    下塗り塗料と仕上げ塗料の相性表
    ナノコンポジットについて詳しくはこちら
    エラストコート
    下塗り塗料と仕上げ塗料の相性表
    エラストコートについて詳しくはこちら
    日進産業ガイナ
    下塗り塗料と仕上げ塗料の相性表
    ガイナについて詳しくはこちら
    日本ペイント ファインSI
    下塗り塗料と仕上げ塗料の相性表

    屋根外壁塗装工事を行う場合お引き渡しまで約2週間
    要注意業者イラスト
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    「下塗り」の役割・種類まとめ
    • ・塗装において中塗り・上塗り塗料は「耐久性・色・艶」などの仕上がりを決め、下塗り塗料は「接着剤・吸い込み止め」の役割があります。

    • ・ホワイト(白色)の下塗り塗料は既存の色を隠し、濃色から淡色へ塗り替え時にも綺麗な発色に期待する事が出来ます

    • ・下塗りを怠ってしまうと数年以内に塗膜の剥離・仕上げ塗料の耐久性の低下を招く可能性があります

    • ・下塗り塗料は、下地によりシーラー・フィラー・プライマーを使い分けます

    • ・密着性向上・吸い込み止め以外の性能を備えた下塗り塗料も存在し、仕上げ塗料の性能向上・工期短縮の効果に期待できます

    • ・傷んだ下地補修を下塗りだけでする事はできません。作業工程を適切に行う事が必要です

    • ・塗装費用が安い・工期が短い塗装工事には必ず理由があります。作業工程をあらかじめ確認しておくことが重要です

    • ・適切な下塗り・仕上げ塗料の選定にはお住まいの築年数・メンテナンス歴を把握しておく必要があります

    • ・仕上げ塗料がもつ性能を最大限活かす為には下地調整・下塗りの大切さを把握しておくことが非常に大切です

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