更新日：2017年03月17日

横浜市港南区でこれよりタイル壁の塗装を行います。

磁器タイルが張られた外壁にクリヤー塗装を行います。専用の洗剤を使用して表面をキレイにしてから洗浄します。タイル壁には、タイルやタイルの下地となるモルタルやコンクリートの熱膨張を吸収してひび割れや剥がれを防止するために伸縮目地という目地があります。

こちらが伸縮目地です。コーキングが打たれており、見ての通りひび割れが起きております。塗装の際は一緒にメンテナンスを行いますが、塗装した後に打ち替えますので、既存のコーキングがあるうちに新しいコーキングの色合わせを行います。

色見本を当てて照らし合わせながら近い色を探します。既存のコーキングは劣化しており色褪せておりますので、昔はもっと濃い色をしていたはずです。既存の色に合わせて選んでしまうと、完成時に明るく見えてしまう可能性があります。また、クリヤー塗装によりタイルの色はほとんど変わりませんので、コーキングの色がタイルの色より目立ってしまうのも困ります。したがって既存のコーキングの色よりも少し濃いめを選択します。コーキング材の上に塗装するのなら変成シリコーン系のコーキング材を使用しますが、タイル壁の伸縮目地の表面は露出しますので、経年劣化によるひび割れが軽微なシリコーン系のコーキング材を使用します。横浜市港南区タイル壁塗装前に伸縮目地のコーキングの色を決めましょうをお伝えしました。

 

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