HOME > サイディングのコーキング(シーリング)補修
サイディングのコーキング(シーリング)補修
更新日:2015年5月15日
texts住宅もファッションと同じように流行りの建築様式があり、数年から十数年ごとに流行りの建築スタイルがあります。
30年程前にはモルタル壁が大いに流行りましたがモルタル壁は施工に時間がかかった為、より工期が短く比較的安価なサイディング壁が流行しました。
サイディングとは板状の外壁材の事で、主に窯業系と金属系のものがあります。
窯業系サイディング
粘土、ケイ砂、石灰岩などのセメント質に木片などを混ぜ、窯で熱処理して作った非金属系の外壁材。
金属系サイディング
表面材にガルバリウム鋼板やアルミなどの金属を使用し、裏に断熱材を入れた外壁材。
窯業系、金属系サイディング材自体はどちらも耐用年数が長いのですが、経年変化により表面塗装が劣化しますので10年~20年で塗り替えが必要です。
また、サイディングは下地部分に外壁材を張り付けていますので、外壁材と外壁材のすき間を目地材(コーキング剤など)で埋めています。
このコーキング部分は紫外線や風雨の影響によって劣化しますので、補填材の種類にもよりますが平均で5年毎にメンテナンスをすると良いでしょう。
下記の手順で基本的なコーキング補修を行います。
1.既存のコーキング剤撤去。
2.清掃後、周囲を養生しバックアップ材で補強します。
3.補填材塗布後、均し作業をします。
4.補填材が十分に乾いてから外壁塗装を行います。
コーキングの打ちかえで重要なポイントは、如何に既存のコーキングを除去できるかです。
街の外壁塗装やさん横浜店
- 電話 0120-948-355
- 株式会社シェアテック
- 〒222-0033
- 神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6 新横浜ビジネスセンタービル2F
このページと共通する工事内容の新着施工事例
-
地域 相模原市南区
施工内容
雨漏り修理 -
地域 川崎市幸区
施工内容
雨漏り修理・その他の工事 - 2025/10/16 FRP防水の点検で見落としがちな劣化サインとメンテナンスの重要性
-
はじめに FRP防水は、戸建て住宅のバルコニーやベランダ、屋上などで広く採用されている防水工法です。しかし、耐用年数が10年以上経過していると、表面のひび割れやトップコートの劣化などが進行し、雨漏りを引き起こすリスクが高まります。 本記事では、相模原市の住宅で行ったFRP防水の点検事例をもとに、劣化症状の見分け方と...続きを読む
- 2025/10/10 金属外壁の塗装が剥がれる原因と再塗装のポイント|メンテナンスを検討中の方へ
-
はじめに:金属外壁の塗装が剥がれてきたら要注意 近年、スタイリッシュなデザインと耐久性の高さから金属外壁材を採用する住宅が増えています。しかし、金属外壁は適切な塗装メンテナンスを怠ると、写真のように塗膜の剥がれやサビの発生といった劣化が進行しやすいのが特徴です。 このような状態を放置すると、外観の美しさが損...続きを読む
- 2025/10/5 外壁塗装を行うときの高圧洗浄の意味
-
外壁塗装の工程の中でも、見落とされがちですが非常に重要なのが「高圧洗浄」です。横浜市鶴見区で外壁塗装を検討されている方の中にも、「高圧洗浄って本当に必要なの?」と疑問をお持ちの方は多いかもしれません。この記事では、外壁塗装の前に行う高圧洗浄の目的や効果、作業時の注意点を詳しく解説します。 外壁に付着した汚れやコケ...続きを読む