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横浜市神奈川区の施工事例
傷んできた屋根と外壁にパーフェクトシリーズで塗装|横浜市神奈川区
【施工前】


【施工後】

【お問い合わせのきっかけ】
「屋根・外壁塗装を検討している」とのことで調査にお伺いさせて頂きました。屋根は化粧レートで、外壁は窯業系サイディングのお宅でした。特に窯業系サイディングに関しては、表面が剥がれ出しており、反っているところもありました。また破風板の表面も剥がれており、このままでは傷みが進行してしまう可能性が高い状態でした。

担当:佐々木
「屋根・外壁塗装を検討している」とのことで調査にお伺いさせて頂きました。屋根は化粧レートで、外壁は窯業系サイディングのお宅でした。特に窯業系サイディングに関しては、表面が剥がれ出しており、反っているところもありました。また破風板の表面も剥がれており、このままでは傷みが進行してしまう可能性が高い状態でした。

担当:佐々木
- 【工事内容】
- 外壁塗装 屋根塗装
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- パーフェクトトップ,ファインパーフェクトベスト,ファインSi
- 施工期間
- 19日間
- 築年数
- 18年
- 平米数
- 屋根75.7㎡ 外壁122.5㎡
- お施主様
- S様邸
- 保証
- 10年間


窯業系サイディングの継ぎ目には、必ずと言って良いほどコーキングが打たれてあります。またバルコニーの笠木のと窯業系サイディングの取合いにも打たれてあります。コーキング材は劣化してくるとシワシワな状態になってきます。横浜市神奈川区S様のお宅に打たれているコーキング材は、すでにシワシワな状態でした。塗装の際はこのコーキング部分もメンテナンスする必要があります。
窯業系サイディングを上から下まで舐めるように見ていきます。固定するために打たれている釘の周りを中心に、小さなひび割れが発生しております。バルコニーの手摺壁のあたりでは、窯業系サイディングが反ってしまっており、下から眺める段差が出来ているのが分かりました。このような反りに対しては出来る限り再固定してから塗装する必要があります。
破風板や鼻隠し板には、基材としして繊維混入セメントケイ酸カルシウム押出成形板が使用されております。もともと断面が塗装されていない箇所もあるようで、素地がそのまま露出した状態になっております。素地が露出した状態だと、雨水や湿気をそのまま吸い込んでしまうので、早期劣化の原因に繋がります。破風板の表面も剥がれ出しておりますので、このような付帯部もちゃんと塗装するしましょう。
屋根外壁塗装で最初に行うのは、新しい塗膜がしっかりと付着するように屋根や外壁の表面を洗浄することから始まります。屋根や外壁の表面に高圧な水を当てて、長年かけて付着した汚れを落としていきます。この作業を高圧洗浄と呼びます。
高圧洗浄は屋根や外壁のみならず、雨戸や破風板などの付帯部も一緒に汚れを落とします。建物で一番高いところにある屋根から一番低いところにある基礎の水切りまで、上から下へと洗い流していきます。
窯業系サイディングの継ぎ目に打たれているコーキング材は、全て綺麗に撤去して、新しいコーキング材に打ち替えます。建物によりますが、破風板や鼻隠し板の継ぎ目にも打たれていることがあります。そんなときも同じように打ち替えます。打ち替える際には、プライマーを塗布してから打ちます。
サッシまわりに打たれているコーキング材に対しては、既存のコーキング材の上に打ち増すかたちをとります。その際もコーキング材を打つ前に、既存のコーキング材に対してプライマーを塗布してから打ちます。マスキングテープを外すと綺麗に真っ直ぐなラインが出ます。
破風板には表面が剥がれているところが最初からありましたが、高圧洗浄やケレンをするとそれ以外にも剥がれてくることがあります。白く見えているところが表面が剥がれてしまっているところです。このようなところは、カチオンシーラーという密着性を高める塗料を塗ってから通常の塗装工程に入ります。
屋根塗装は高圧洗浄が終わって乾燥させたあとに、下塗り材を塗っていきます。白い塗料が下塗り材なのですが、既存の化粧スレートの色が見えなくなるまで塗っていきます。化粧スレートを屋根塗装する際は、雨漏り防止のためにタスペーサーを、化粧スレートの重なり部分の隙間に差し込みます。
上塗り材を使用して中塗り・上塗りと行っていきます。横浜市神奈川区S様のお宅で使用している上塗り材は、日本ペイントさんのパーフェクトシリーズの屋根用塗料、ファインパーフェクトベストを使用しております。中塗りでは下塗り材の白色が見えなくなるまで塗り込んでいきます。中塗りの塗料が乾燥・硬化したのを確認してから上塗りを行って仕上げていきます。
外壁塗装も行っていきます。横浜市神奈川区S様のお宅の窯業系サイディングは、反っているところがありました。塗装工程に入る前に、ビスを使用して再固定していきます。白色の塗料は下塗り材です。外壁も屋根と同様に、窯業系サイディングの色が見えなくなるまで塗っていきます。
窯業系サイディングを塗るために使用している塗料は、日本ペイントさんのパーフェクトシリーズの外壁用塗料、パーフェクトトップを使用しております。中塗りでは下塗り材の白色が見えなくなるまで塗り込んでいきます。中塗りの塗料が乾燥・硬化したのを確認してから上塗りを行って仕上げていきます。パーフェクトトップは艶の種類も豊富で、様々な場面で選びやすいのも魅力の一つです。
屋根や外壁の塗装と同時進行で、付帯部の塗装も行っていきます。上の画像にあるのは出窓の屋根部分にあたる霧除けです。金属部ですのでケレンした後はケレンをして目荒らしを行います。金属部は上塗り材を塗る前に錆び止め塗料を塗ります。今回付帯部に使用している上塗り材は、日本ペイントさんのファインSiを使用しておりますので、錆び止め塗料はこちらも日本ペイントさんのハイポンファインプライマーⅡを使用します。ファインSiは2回塗りになります。
日本ペイントさんのパーフェクトトップは、既存の状態が思い出せなくなるくらい質感良く仕上がります。既存の窯業系サイディングの柄もきちんと綺麗に残りました。また、ファインSiの仕上りもとても良いです。雨戸に塗ったファインSiですが、反射して足場の柱や景色も写り込むくらいです。弊社職人の塗り方が良いのもありますが、新品のような輝きになります。
横浜市神奈川区S様のお宅の屋根塗装と外壁塗装、付帯塗装が完了しました。使用する塗料の色をある程度絞った方が、統一感があり締まった外観になる傾向があります。屋根塗装に使用したファインパーフェクトベストの色はブラック。外壁塗装に使用したパーフェクトトップの色はND-322。付帯部に使用したファインSiの色は23-255。基本的には3つの色を使用して仕上げたことになります。この度はご利用頂きまして、誠にありがとうございました。
街の外壁塗装やさん横浜店
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