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横浜市栄区飯島町に築15年目で初めての屋根塗装、その前に現状の傷みを調べます
更新日:2018年12月14日
本日は築15年目にて初めての屋根塗装をお考えとの事でお問合せをいただいた横浜市栄区飯島町のお客様宅にて屋根調査を行いました。
訪問時、屋根に上がる前にお話を伺っていた時には、約3年程前から汚れは気になっていたとの事で、どうやらこちらがきっかけで今回塗装の調査に繋がったようです。
ただ屋根の上はそうそう上がれるものではないので何かしらこういうきっかけがないと調べる機会がございません。塗装が必要な屋根の状態はこちらを参照ください。
築年数が10年を超えた屋根は一度点検・メンテナンスをお勧めいたします。
日当たりの悪い北面に多く見受けられたカビや苔、花粉の付着の様子
築15年というお話を屋根に上がる前に打合せで知っておいたことで、上がった後の調査もスムーズに行えます。事前の打ち合わせや困っている事をお伺いしておくのも重要です。
こちらはスレート屋根の北面に多く見られたカビや苔、花粉などの付着です。この近辺は急勾配な事もあり軒先に行くにつれ踏ん張りがききませんでした。
ケラバ部分に手を当てながらだったり、板金に頼って移動したりなど、かなり時間がかかりました。はっ水効果が相当前から無くなっており、雨水が染み込みこのような状態になったことが分かります。水分は建物にとって大敵なので塗膜を復活させるべく塗装をしなくてはなりません。ちなみに塗装の際はこれらは高圧洗浄でしっかり洗い落としてから行います。
東側から撮影した全体と、棟と谷とが複数ある形状の屋根の様子
写真左は東側から撮影した屋根全体を納めたところです。北面に黄色い花粉などの付着が多くみられます。また表面は雨水を吸い込んでしまった部分はほぼ黒く変色してしまっており、早めの補修が必要と分かります。またこちらの建物は通常の寄棟とは少し違い、棟板金と谷部分が多くあり、多面体の屋根形状になっております。
通常の切妻屋根であれば、2面。寄棟であれば4面ですがこちらの建物は9面ありました。
谷は屋根のへこみ部の重なりにある部分で、雨水を受け止める重要な役割を担っています。こちらに異変や損傷があると、雨漏りに直結してしまいます。
こちらは特にクラック(ひび割れ)が酷かった箇所を撮影しました。クラックがほぼこの一面に出ておりクラックが繋がってしまっています。コーキングなどで補修した後に塗装しないといけません。また、雨水を吸い込んだ影響か、スレート自体が反ってしまっています。
スレート屋根の塗装ではタスペーサー、縁切りと呼ばれる雨水の通り道を確保すべく行う工程があるのですが、これだけ反ってしまって隙間があるとタスペーサーを差し込めません。
スレート屋根の塗装の工程にタスペーサーを差し込む工程は必要ですが、必ずしも全ての屋根に使えるわけではありません。こちらのように反りがあると差し込んでも抜けてしまいます。
塗装に必要な工程であってもできなくなる事もあります。塗装をしないと大きく耐用年数が下がって最悪は早期にカバー工法や葺き替え工事を検討しなくてはならなくなるので、そうなる前に早めに塗装で保護してあげましょう。塗装の事なら調査に自信、街の外壁塗装やさんへお任せください。ご相談もお気軽に。
記事内に記載されている金額は2018年12月14日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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