HOME > かんたん13項目!自分でできる住まいの外壁診断(DIY診断)
更新日 : 2024年05月23日
更新日 : 2024年05月23日
かんたん13項目!自分でできる住まいの外壁診断(DIY診断)
新築後10年が塗り替えの目安とされることが多いですが、それよりも早めに塗装を行うことで、長期的なメンテナンスコストを抑えられる場合があります。思っていたよりも劣化が進んでいて、「早めに塗装しておけばよかった」と後悔する可能性も低くなるでしょう。
塗り替えが必要になる時期が近づくと、お住まいは徐々にその兆候を示し始めます。このようなサインには注意を払うことが重要です。
兆候は、時間が経てば経つほど顕著になります。このサインを見逃し続けると、やがて貴方やご家族、お住まいにとっても大きな損失になってしまうでしょう。
【動画で確認「見逃し厳禁!塗替えのサイン」】
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。
動画で見たいという方は是非ご覧ください!
目次
目次
目で見て、触れて、確かめる
外壁の症状
経年劣化により、お住まいの防水性が低下し、水の排出が悪くなると、汚れがつきやすくなります。これは塗膜が劣化しているという明確な兆候であり、塗り替えが必要なサインです。
色褪せは紫外線の影響で起こります。紫外線が塗膜の表面にダメージを与え、その結果、色が退色(変色)してしまうのです。これも防水性能の低下を示す重要な指標です。
チョーキング(白亜化)現象は、塗料に含まれる顔料が粉化する症状です。塗膜の保護力が無くなっている証拠であり、外壁材そのものが傷むようになっています。
外壁にコケやカビが発生している場合、外壁内部に水が浸入している可能性を示しています。場合によっては、構造材自体を交換する必要が出てくることもあるため、注意が必要です。
コンクリートやモルタルに含まれる水酸化カルシウムが水分に溶け出し、流れ出してくる現象です。コンクリートやモルタルが水分を吸収しているために起こる現象ですので、防水性が低下している証拠です。
外壁材の継ぎ目に防水処理として施されるのがコーキングです。劣化するとひび割れや亀裂が起こるため、雨水の侵入経路になる恐れがあります。
施工不良や日光の影響で、外壁材が反りだすことがあります。放置すると外壁材が割れてしまったり、隙間から雨水が侵入する恐れがあります。
金属の天敵であるのが「サビ」です。最近では、ガルバリウムやSGL(エスジーエル)など、サビに強い建材もありますが、めっき層に傷がつき、鋼板がむき出しになるとサビや腐食の発生を免れません。
サッシ近辺や外壁の継ぎ目に発生しやすいのがクラックです。上段の写真は幅0.15mmの軽微なクラック(ヘアークラック)ですが、下段の写真の様に0.3mmを超えるようなクラックは注意が必要です。構造クラックと呼ばれ、早急な補修が望まれます。
屋根の症状
外壁と同様、表面に苔や藻が繁殖している状態は、水分が滞留し、防水性が低下している証拠です。屋根材の劣化を早めたり、雨漏りの原因になったりします。
塗膜の剥がれは、徐々に広がっていきます。塗膜が剥がれた箇所は、屋根材に直接雨水が降り注ぎますので、屋根材の劣化が急速に進行してしまいます。早急な補修が必要な状態です。
木部の症状
屋根と同様、屋根材の劣化が早まってしまう状態です。水分を吸収しやすい分、劣化スピードは速く、腐食して崩れ落ちてしまうこともあります。こちらも早急な補修が必要です。
金属部の症状
塗膜の劣化やめっきの剥がれが原因で、サビや腐食が発することがあります。最初にサビた部分を起点にどんどんサビが広がり、耐久性が失われてしまいます。
ご相談ください
点検は無理なく、見える範囲での確認だけでも問題ありません。このページで紹介したような症状が確認できた場合、それは塗り替え時期が近いというサインです。ぜひ、街の外壁塗装やさんへご相談ください。早期に問題を発見し、速やかに対処することで、コストを抑えて健全なお住まいを維持することができます。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。お住まいのエリアをお選びいただくと、各エリアの街の外壁塗装やさんサイトへ移動します。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。バナーをタップすると街の外壁塗装やさん全国版サイトへ移動します。