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    更新日 : 2024年01月26日

    更新日 : 2024年01月26日

    コストとのバランスが大事!屋根塗装の耐用年数

     屋根の塗装は、実は外壁よりも寿命が短いことをご存知でしょうか? 屋根の塗装は外壁のそれに比べて、おおよそ1.5倍早く劣化すると言われています。

     「どのタイプの塗料を選んで屋根の塗装を行うべきか迷っている」

     「いつ屋根の塗装を行うべきか迷っている」

     「リーズナブルで高品質な塗装を実現したい」

     このようなお悩みを抱える方々に、屋根の塗装に使用される塗料の選択肢や耐用年数に関する情報をお伝えします。同時に、耐久性とコスト効率に優れた、効果的な屋根塗装の手法もご案内します。

    なぜ屋根塗装は耐用年数が短いのか?

     建物の外側に施工する、屋根塗装外壁塗装。どちらも同じように外気に晒される部分の施工ですが、劣化の進み具合に違いがあります。比較すると、屋根塗装のほうが、耐用年数が短くなっています。これは、外壁よりも屋根部分が受ける紫外線や雨風の影響が大きいからです。

    屋根は外壁塗装に比べ、耐用年数が短くなります

     強い日差しや台風などの激しい雨風は、どうしても屋根のほうがダイレクトに受けやすい状態です。また、雪が積もることもあり、水分や凍害の影響も受けてしまうでしょう。このような理由もあり、外壁塗装よりも屋根塗装の耐用年数の方が短くなります。そのため、外壁塗装では10年もつとされる塗料であっても、屋根塗装では8年も持たずに劣化してしまうことが考えられます。

    塗料の耐用年数とは

    耐用年数の定義

     屋根塗装をする際に、複数の選択肢の中から塗料を選ぶことになります。耐用年数についても必ず耳にするはずなので、まずは耐用年数の意味について詳しく説明いたします。

     耐用年数とは、屋根や外壁に塗装した際に、それぞれが持つ機能と効果が問題なく活かされる期間のことです。ただし、これはあくまでも目安であり、実際は異なる場合もあります。

     耐用年数が10年とされている場合、「耐久性や防水性などが10年保てる」という意味であり、塗料メーカーがさまざまな試験をおこなってはじき出した結果ということになります。(公表していない場合もあります。)

     塗料メーカーは、いろいろな試験をおこなっています。その中で、特に重要なポイントになるのが「耐候性」です。このデータをはじめ、さまざまな実験結果から「促進耐候性試験結果」を出しています。さらに、この試験結果から「期待耐用年数」が算出されます。

     耐用年数の基準となる耐候性を、日本産業規格(JIS規格)では次のように定義付けしています。

     「耐候性とは材料を紫外線、風、雨などの屋外条件下で、暴露した場合の耐久性のこと(JIS K 6900)」

     つまり、耐候性によって、耐久性が決定されるということです。

     また、促進耐候性試験の一つに、「屋外暴露試験」があります。これは、人工的に作られた中で実験するのと異なり、実際に外でさまざまな自然の影響を与えて試験するものです。日本は、地域によって天候や状況に大きな違いがあります。そのため、複数の場所で実験がおこなわれています。日本の標準的な気候をしている千葉県銚子市での実験のほか、高温多湿で塩害を受けやすい沖縄県宮古島、気温が低くたくさん雪が降る北海道旭川市などで暴露試験がおこなわれています。

     このほかにも、試験機を用いた試験もあります。標準的な試験としてサンシャインウェザーメーター(SWOM)、自然光に最も近い光源の試験機であるキセノンランプ(XWOM)、無機塗料など高耐候塗料の促進試験に適しているメタルハライドランプ(スーパーUV、SUV)などです。

     塗料の耐用年数は、このように数多くの試験をおこなった上で決定されています。

    塗料の種類と耐用年数

     塗料には豊富な種類があり、それぞれに特徴があります。機能性や耐用年数などに大きな違いがありますので、それぞれを比較しながらイメージに合ったものを選んでいきましょう。ここからは、それぞれの塗料の特徴についてご紹介します。

    塗料の種類と一般的な耐用年数

     このように、塗料によって耐用年数をはじめ、メリットとデメリットがあることがお分かりいただけたと思います。耐用年数は、お住まいの環境などによっても違いがあるためある程度の幅があります。

     また、先にご紹介しているように、屋根塗装は外壁塗装よりも耐用年数が短くなります。紫外線などの影響を受けやすいため、劣化が進みやすいのが理由です。仮に「ウレタン系塗料」を外壁と屋根に施工すると、外壁であれば10年近く持ちますが、屋根の場合は7年程度となります

     数多くある塗料の中で、特に人気があるのが「シリコン系塗料」です。多くのお客様がこのタイプを選ばれているのですが、耐用年数が比較的長い上、価格も手ごろになっていることが人気の理由のようです。シリコン塗料は、コストパフォーマンスに優れた塗料だと言えるでしょう。

     また、機能性を重視して塗料を選びたいとお考えの方も多くなっています。「ラジカル制御型塗料」も、こういった理由から注目されています。ラジカルとは塗料の劣化を促進させる物質なのですが、ラジカル制御型塗料はこのラジカルの発生を制御の(抑制)することができる点が特徴で、塗料の劣化を遅らせ、長持ちするのが魅力です。

     ラジカル制御型塗料には、アクリル系やシリコン系、フッ素系塗料の製品もあります。ラジカル制御型であれば、耐用年数がさらに3年程度長くなるので、長持ちする塗料を選びたい方は是非ご検討ください。価格は少し高くなりますが、耐用年数とのバランスを考えるとこちらもコストパフォーマンスの良い塗料だと言えるでしょう。

    では塗料はどのように選べばいいの?

     どこに注目して選びたいかによって、おすすめしたい塗料が異なります。塗料選びのポイントについてご紹介します。

    コストパフォーマンスを考える

     塗料は、耐用年数が長くなるほど価格が高くなる傾向があります。そのため、以下について考えてみましょう。

    耐用年数が短くても、コストを抑えた塗装を選びたいか

    耐用年数が長ければ、コストが高い塗料でも良いと思うか

     ここは、塗装される方の考え方によって分かれてくると思います。どちらも正しい考え方です

     ただし、これからのことについて考慮しながら判断することをおすすめします。今後も長く建物を維持する必要がある方や、当分引っ越しの予定がない方は、耐用年数が長いものを選んだほうが良いかもしれません。耐用年数が長いものであれば、価格は高くなるかもしれませんが、塗装工事の回数を減らすことができるからです。

     あまり長い年数維持をする必要がない方や、引っ越し時期が決まっている方は、その期間だけ維持できる塗料を選択いただくとよいでしょう。高くて長持ちする塗料を選ぶのももちろん問題ありませんが、比較的価格が抑えられた塗料を選んで、維持させたい期間だけ持たせるのもおすすめです。

     塗装工事は、塗料以外にも、足場代などいろいろな費用がかかります。そのため、できるだけ塗装工事の頻度を減らすほうが、お得かつ手間もかからずに維持をすることができます。

     また、工事をする際にはトラックや作業員が出入りするため、ストレスを感じる方もいるかもしれません。こういったことをできるだけ少なくするためにも、建物を長く維持させたい方は、耐用年数の長いものがおすすめです。

    外壁塗装と一緒におこなう

     屋根塗装も外壁塗装も、そのほとんどの工事で足場が必要になります。足場とは、高い場所の施工をするために使うものですが、こちらもそれなりに費用がかかります。1度の仮設につき20万円程度かかってくるものなので、できるだけこの費用を抑えて工事ができるとお得です。

     足場代以外に養生費用なども必要になるため、工事は可能な限り同じタイミングで一度におこなったほうが良いと言えるでしょう。

     外壁と一緒に屋根塗装をしたい方は、外壁よりも屋根に施工する塗料のグレードを少し上げておきましょう。先にご紹介しているように、屋根塗装のほうが劣化しやすいため、グレードを上げておくと塗装のタイミングが一致するのです。

     外壁と屋根の塗装を一緒におこなえば、業者の選定や点検・お打ち合わせなどの手間も削減され比較的スムーズに進められやすいといったメリットもありますので、是非前向きにご検討ください。

    <建材や下地の耐用年数にも注意が必要>

     塗料だけではなく外壁材や屋根材、防水紙等にも、それぞれ耐用年数があります。そのため、それぞれの交換時期が迫っているところに、耐用年数が長い塗料を施工すると、建材自体を交換する必要ができてしまい結果的にムダになってしまう可能性があります。

     街の外壁塗装やさんではこのようなことがないよう、現在の状態を確認し、適切なリフォーム計画をご提案しています。安心してご依頼ください。

    屋根・外壁塗装施工例

    築12年、屋根と外壁を日本ペイントの塗料で塗り替え

    Before
    矢印
    After
    施工内容屋根塗装・外壁塗装・シーリング打ち換え
    施工日数約14日間
    費  用約145万円
    保証年数7年
    屋根塗料日本ペイント「ファインパーフェクトベスト」
    外壁塗料日本ペイント「パーフェクトトップ」

     建ててから12年経つお住まいの外壁と屋根の塗り替えのご相談をいただきました。シーリングも傷んでいるため、気になっていたそうです。カラーシミュレーションにてカラーをご検討いただき、外壁はツートンに、屋根はマルーンという赤みがかった茶色をオーダーしていただきました。

     外壁は、国内大手塗料メーカーである、日本ペイントの「パーフェクトトップ」です。ラジカル制御型の高性能な塗料ですが、同程度の耐用年数を誇る塗料の中でもお手ごろな価格になっている点が魅力です。においも抑えられた塗料です。

     屋根は、同じく日本ペイントの屋根用塗料「ファインパーフェクトベスト」を使用して塗装しました。パーフェクトトップより3~4割ほど効果になる塗料ですが、紫外線や熱に強く、強い塗膜ができるのが魅力です。このように外壁よりも性能の高い塗料を屋根へ施工することで次回の塗装メンテナンス時期が同時期となるよう調整しております。

     お住まいの雰囲気が一新され、きれいで明るい印象になったとお客様にも喜びのお声をいただけました。

    屋根塗装はいつ行うべき?レベル別劣化症状

     屋根の劣化状況によって、屋根の塗装の緊急性が異なります。すでに塗装メンテナンスをされた経験がある方も、初めて検討される方も、一度劣化状況を確認してみましょう。次に、塗り替え時期の検討をおすすめしたい劣化症状についてご紹介します。

    色あせ(劣化レベル★☆☆)

     屋根の色がくすんできたように見えたら、塗膜の劣化が考えられます。屋根の色あせは緊急性はありませんが、長く放置していると塗膜がさらに劣化し、防水機能が失われていきます。屋根の状態に気を付けながら、落ち着いて塗装業者や塗料をご検討ください。

    剥がれ(劣化レベル★★☆)

     塗膜が剥がれると、雨や紫外線がダイレクトに屋根材に当たってしまいます。放置してると、どんどん劣化が進んでしまうため、早めに相談することをおすすめします。トタンやガルバリウム鋼板などの金属製屋根の場合は、錆につながることもあるので注意が必要です。

    汚れやコケ・カビ(劣化レベル★★☆)

     屋根にコケやカビが見られたり、汚れが目立っていたりする場合は、塗膜の劣化が考えられます。カビは湿気があるところに発生しやすいため、日陰に多く見られます。塗膜の防水機能が衰えて水分を含みやすい状態になっていると、こういった症状が現れやすくなります。さらに症状が進んでしまうと、屋根材そのものの傷みが早まるので、早めに塗装メンテナンスをしましょう。

    錆(劣化レベル★★☆)

     さまざまな金属製屋根がありますが、劣化が進んでくると錆が生じてくることがあります。塗装が劣化してくると、メッキも傷んできます。これによって、中の鉄部分が錆びてきます。棟板金や水切り板金にも、同様の症状が現れます。そのままにしていると、錆が増えてきて、屋根材の傷みが進むほか、見た目を悪くしてしまうため、早めに塗装しましょう。

    ヒビや割れ(劣化レベル★★★)

     屋根にヒビや割れが見られる場合は、できるだけ早く塗装することをおすすめします。症状が軽度であれば、補修と塗装で対応できる場合もあるからです。しかしながら、ヒビや割れが激しい場合は塗装が難しいこともあります。まずは、一度専門業者に相談してみましょう。

    スレートやセメント瓦などは、塗膜が劣化した状態を放置していると、屋根材に雨水などが入り込み吸収してしまいます。屋根材が吸収と乾燥を繰り返していると、変形や亀裂が入り割れてしまいます。こういったことを防ぐためにも、屋根に何らかの気になる症状を発見したら、早めに相談することが大切です。

    変形や反り(劣化レベル★★★)

     塗装が劣化したことで、変形や反りが起こることもあります。ヒビ割れと同じように、屋根材が雨水などを吸収、乾燥を繰り返すことで徐々に反り返ってきます。症状が軽度であれば、塗装をおこなうことで防水性を高めこれ以上の被害悪化を抑制することができますので、早めに相談しましょう。反りが進んでしまうと、最悪台風などで屋根材が捲れるなどのトラブルが起こる場合もあります。

    <塗装が必要な屋根材>

     屋根塗装によるメンテナンスが必要な主な屋根材

    化粧スレート(カラーベスト・コロニアル)

    金属

    セメント瓦、モニエル(コンクリート)瓦

     この3つの屋根材は、あらかじめ塗装された状態で販売されます。これらは防水性が低下していると劣化が進行しやすくなるため、塗膜による表面保護が必要な屋根材です。化粧スレート、セメント瓦、モニエル瓦は吸水により破損が、金属屋根は錆の進行によって穴あき等が起こりやすくなります。ご自宅の屋根材が塗装が必要な屋根材か、塗装が必要な状態であるのかわからないという方は、お気軽に街の外壁塗装やさんへお問い合わせください!

    屋根塗装業者選びのポイント

     業者選びで塗装工事の成功が、ほぼ決まるとも言われています。塗装をおこなう職人の腕によって、仕上がりが大きく異なるからです。

     塗料にはそれぞれ耐用年数がありますが、それよりも前に剥がれや色あせなどのトラブルが起こることもあります。さまざまな理由が考えられるのですが、施工に問題があったために起こることも残念ながらあります。

     塗装業者はたくさんありますが、屋根塗装の実績があまりないところもあります。屋根の状態や環境を考慮して対応できる知識と技術を持った実績豊富な職人であれば、塗料の性能を最大限活かすことが可能です。業者選びのポイントをいくつかご紹介しますので、よろしければ参考になさってください。

    相見積もりをする

     複数の業者にお見積もりを依頼し、比較してみることを相見積もりと言います。相見積もりによって、費用を比較することができますが、これにより相場がわかるといったメリットもあります。費用が安い、高いにかかわらず、一部の業者があまりにも相場から外れている場合は、注意したほうが良いでしょう。

     また、気になっていることをご質問いただくことで、それぞれの業者の得意な工事や知識についても知ることができます。

    希望する工事と同様の実績が多い業者を選ぶ

     屋根工事を依頼する際、現在はインターネットを活用される方が多いかと思います。おおくの塗装業者もそれぞれがホームページを持っていますので、そちらに施工事例が掲載されていないかを是非チェックしてみてください。ご自宅の屋根材と同じ屋根材の施工が多い業者や、依頼を検討している塗料を使った施工が多い業者をお選びいただくことがオススメです。

    屋根・外壁塗装は計画を立てて行うのがお得!

     ご住宅は定期的にメンテナンスをしてあげることが必要です。塗装することで、屋根材や建物を守ることができるほか、見た目を美しく変えることもできます。その際は是非、事前に計画を立てて進めてください。なぜなら、計画を立てることで、ムダな出費や手間を避けたり、効率良く施工することができたりするからです。

     まずは、今後どれくらい維持させたいか考えてみてください。これによって、おすすめしたい塗料が異なってきます。また、可能であれば外壁と屋根を一緒に塗装することをおすすめします。足場代などの費用を一回にすることができるほか、工事のための手続きも一度に抑えることができるからです。

     街の外壁塗装やさんでは、点検とお見積もりを無料で承っております。屋根や外壁の塗装について相談したいことがあるという方は、お気軽にお問い合わせください。お客様のお住まいに対する考え方やご要望をお聞きした上で、お住まいの状態や環境などと照らし合わせ、最適な塗料、メンテナンス方法をご提案させていただきます!

    「屋根塗装の耐用年数」のまとめ
    • • 屋根は外壁に比べて紫外線や雨などの影響を強く受けるため、屋根塗装の耐用年数は外壁よりも短くなりがちです

    • • 耐用年数とは塗料の効果や機能を十分に発揮できる期間の目安です

    • • 耐用年数は塗料メーカーの促進耐候性試験などによって決められます

    • • この先何年お住まいになるかを考え屋根塗料をえらびましょう

    • • 外壁塗装のタイミングと合うように屋根塗装の塗料を選ぶのも効率的です

    • • 屋根に塗膜の剥がれ、汚れや錆、ひび割れなどが見られるようになったら塗装を検討しましょう

    • • 化粧スレート、金属、セメント瓦・モニエル瓦は塗装によるメンテナンスで長持ちさせましょう

    • • 塗料の耐用年数は塗装職人の腕にも左右されます。業者選びも大切です

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