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更新日 : 2023年09月20日
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知っておきたい外壁・屋根の面積の求め方|塗り替えをご検討中の方のお役立ち情報
【動画で確認「外壁と屋根の面積の求め方」】
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。
動画で見たいという方は是非ご覧ください!
目次
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当然ですが、塗る面積が大きければ塗装費用も高くなり、逆に小さければ塗装費用も安くなります。
塗料の量も変動しますが、面積が広くなりますとそれだけ人件費も高くなってしまいます。
「外壁下塗り、○○○円/㎡」、「外壁中塗り、○○○○円/㎡」、「外壁上塗り、○○○○円/㎡」などの項目がお見積りの項目にあるはずです。
外壁塗装・屋根塗装において、塗る面積は費用に大きな影響を与えます。
もし建物の外壁・屋根の面積が把握できていない状態ですと、提示されたお見積り金額が相場に見合った価格なのか判断する事が出来ません。
屋根・外壁の塗装をご検討されている方は、まずは塗装予定の面積を把握する事が大切です。
計算式を見て、「本当にこの計算式で算出できるの?」とお思いになった方もいらっしゃると思います。1.1~1.4のどの数字を使うのかがポイントで、延べ床面積が大きくなるに比例して小さい数字を使用した方が実測値に近くなるという結果が出ています。
この計算式を知っていれば外壁の面積のおおよその目安を把握する事が出来ますので、お見積り金額の妥当性を確かめる事が出来ます。
お客様よりお借りした図面から外壁面積を算出した上、確認のために現場へお伺いさせて頂くと図面と実際の建物が違うといったケースも多くあります。図面には存在しないはずの窓が実際のお住まいにはあったり、後から増築されている場合です。こうした場合は実測により外壁面積を求めます。
今回は、お借りさせて頂きましたF様邸の図面を使用して外壁面積を算出してみましょう。
お住まいの瓦屋根に何枚の瓦が使用されているか把握している方も少ないと思われます。しかし、もし把握できていればそこから屋根面積の算出が可能です。
和瓦は、1坪(3.3㎡)に53枚使用されています。全枚数を53で割った数値が屋根面積となります。
和瓦は1坪3.3㎡に53枚が使われています。全枚数を53で割れば、屋根の面積が求められるのです。
屋根面積を求めるには、勾配の付いている軒から棟までの距離が必要です。
屋根を直角三角形に見立てる事で三平方の定理を使用して棟から軒までの長さを求める事できます、しかし、勾配伸び率という便利なものがある為、こちらを使用されることがおすすめです。屋根の勾配は、図面で確認する事が可能です。
勾配伸び率は、水平方向に対して屋根の勾配がどれだけ長くなるかの比率です。ネットで検索してもすぐに確認出来ます。
図面から屋根面積を算出した結果、2階部分は52.6㎡、1階部分が22.8㎡、計75.4㎡でした。
1階部分の床面積は70.27㎡である為、その1.1倍が77.3㎡と延べ床面積を使用して求めた屋根面積も図面から算出した面積とほぼ同じ面積となりましたので、こちらの計算式もある程度は信頼出来そうです。
外壁の場合、延べ床面積の約1.1~1.4倍の面積、屋根の場合は緩い勾配であれば約1.1倍、急勾配なら1.2倍ということを覚えておけば、いざ屋根・外壁の塗装が必要になった際に役に立つと思います。屋根・外壁のお見積りの際に是非ご活用ください!
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