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更新日 : 2024年05月22日
更新日 : 2024年05月22日
外壁塗装の相見積もりは必要?目的や活用方法を解説!
外壁塗装を考える際、およそ7割の方が2~3社に見積もりを依頼する(相見積り)ことが一般的です。
外壁や屋根の塗り替えを検討する際、まず気になるのは価格や相場でしょう。 相見積りは「複数の業者の価格を比較し、外壁塗装の適正な相場を把握する」ための有用な手段です。
このページでは相見積りの重要性や目的、依頼時のポイントなどを詳しく解説しています。現在外壁塗装を検討中の方や見積もりを取りたい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
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食品や電化製品を購入する際、どの様な場所で価格を比べますか?恐らくインターネットや折り込みチラシで比べる方が多いと思われます。
同様に、外壁塗装の相見積もりも複数の業者を比べるといった点では食品などの価格を比較することと同じです。
インターネットで業者を探していると、多くのサイトで「外壁塗装では複数の業者で相見積もりをする事が大切」という文面が書かれています。
外壁塗装に掛かる費用は決して安いものではありません。仕上がりがイメージしていた色と違ってしまった場合、塗り替える事は可能ですが、無駄な出費を招いてしまいます。 また、業者から事前に受けていた説明よりも塗料が長持ちしなかったというケースも予想外の出費を招いてしまいます。
相見積もりの目的は、「信頼できる業者選び」です。値段を比較する事も非常に重要ではありますが、相見積もりを値引き交渉の材料として利用する事だけを考えて、ただただ安い業者に依頼してしまいますと、せっかく費用を掛けて行った塗装工事が失敗してしまうことに繋がります。
お住まいの外壁塗装は人生の中でも数回程度しか行わないと思います。その為、金額だけに重きをおかずに「信頼できる業者選定」の為に相見積もりを行う事は大切です。
また、「相見積もりを依頼する事は、業者に失礼では?」「せっかく来てもらうのだから、頼まなければ失礼になるのでは?」といった事をお考えのお客様もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、上記の様なお考えも分かりますし、調査に来て頂いた施工業者がお知り合い、もしくはご紹介を受けた会社であれば、なおさらそのようなお考えにもなるでしょう。
しかし、相見積もりをする事は業者を傷つける事には繋がりません。外壁塗装を依頼する事は非常に大きな金額の買い物をすることと同じですので、信頼出来ると感じられる業者で相見積もりをする事を気にする必要はありません。
業者の選定には外壁塗装の相場・お見積書の見方を予め知っておく事も大切です。
下記のページで詳しくご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみて下さい
外壁塗装のご希望を業者へ伝える事も大切!
「外壁塗装について分からない事が多い」と思われる方も多いでしょう。しかしながら、業者へお見積りを依頼するのと同時に、しっかりと外壁塗装のご希望を伝える事は重要です。
外壁塗装は、お客様が大事にされているお住まいに施工されます。お客様から頂いたご要望を基に材料や工事する場所・価格から作成させて頂くお見積書は、工事提案書と同様の意味を持ちます。
塗装工事を納得がいくものにする為にも、まずはお客様ご自身のご要望をお見積りを依頼する業者へお伝えしましょう。
続いて、見積り依頼と併せて業者に伝えた方が良いポイントをご紹介します。
1.外壁の色|新築時の様な外壁?イメージチェンジ?
新築の様な外壁をご要望されている方もいれば、イメージチェンジをしてお住まいのイメージをガラリと変えたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
こうしたご要望によっても業者の対応は変わってきますので注意が必要です。
例えば、イメージチェンジがご希望であれば、「カラーシミュレーション」を使う事で塗装後のイメージを掴むことが出来ます。あらかじめ業者へ「どのような色で塗装を考えている」と伝えていれば施工業者も必要な準備を整える事が出来ます。
2.重要視しているポイントは
多くの方が、「長くお住まいを綺麗に保ちたい」と考えられていると思います。
次回に塗り替えが必要となる「耐用年数」の長さによって、外壁塗装に使用する塗料のお値段は大きく変動し、耐用年数が長くなるに比例して塗料の価格も高くなる傾向にあります。
また、街の外壁塗装やさんでは、低汚染性・断熱性などを備えた機能性塗料も取り扱っておりますのでお住まいのお悩み・ご不安事を外壁塗装で解決できる可能性もあります。
費用と耐用年数のバランス、解決したいお住まいのお悩みなど、お客様が重要視しているポイントをご相談下さい。お客様のご要望に最適な塗料をご提案させて頂きます。
3.お住まいの正確な築年数
経年劣化の進行具合は、お住まいの各部位によって変わってきます。お住まいの中には構造上、確認が難しい場所もございますので、そうした場合は築年数で経年劣化がどの程度進行しているかを判断する必要があります。
お住まいの正確な築年数を事前に伝えておくことで、信頼できる施工業者であればしっかりと必要な調査をした上で経年劣化の進行具合の判断や、それに対する最適な施工方法の提案をしてくれるでしょう。
4.お住まいの図面
お住まいの図面は、お見積りの作成に深く関わる外壁面積を把握する上で大切であり、計測をする必要も無くなることから業者にとっても非常に助かります。 しかし、お住まいに増築部分があるなど、図面と異なる箇所がある場合には忘れずにお伝えください。
相場や価格を把握して、信頼できる業者を選定する為に相見積もりは非常に需要ですが、その他にも様々な事に役立ちます。 以下に、その利点をご紹介致しますので外壁塗装をご検討中の方がおられましら、ぜひご参考にしてみて下さい。
相見積もりによって競争心理が働き、価格・サービスが向上される場合があります。強引な値引き交渉はサービスを低下させることに繋がる場合がありますが、相見積もりと伝える事は悪い事ではありませんし、効果的です。
優良業者であれば、「お客様を価格・品質で絶対に満足させられる」といった思いがございますので、なおさらです。
他の業者の見積もりを待っている事を理由にして各業者のお見積りをじっくりと比較・検討とすることが出来ます。
施工業者の中には、早期の契約を迫る業者も存在します。早く契約をする事でそれだけ着工~完工も早くなるメリットもありますが、こうした営業方法に焦ってしまう方もいらっしゃるでしょう。
その為、契約を迫ってくる業者には、「他の業者のお見積りがまだ貰えていない」「相見積りを頼んでいる業者の見積もりがすべて出たら比較検討します」などとお伝えし、契約を待ってもらいましょう。 納得のいく工事を行う為にも、相見積もりの結果をもとにじっくりと比較検討する事が大切です。
業者が作成した見積もりをご自身で比較する事は、非常に難しいと思います。
特に、業者によってお客様のご提案やコンセプトが違っている場合は、なおさら複雑かつ困難になってしまうでしょう。
ご要望は自由ですし、プロの施工業者であればそれを実現する為に様々ご提案をするでしょうから業者の特色を把握する事は出来ます。しかし、比較材料である「ご要望」が変わってしまいますとそれに対する施工業者の対応も大きく変わりますので、相見積もりの目的である「信頼できる業者の選定」が難しいものになってしまう可能性があります。
そうした事態を防ぐ為にも、お客様のご希望・予算感などをしっかりと各業者に伝えて、同条件で見積もりを作成してもらう事が大切です。
さらに、業者がお住まいの状態を検討した上で必要だとしたプラスαの提案を確認する事で、同じ条件下での価格や材料の違い、さらに各企業の施工方法の提案を比較できるでしょう。
作成してもらったお見積りを他業者へ見せる事はNG?
「ある業者に見積もりを作成してもらったけど、別の業者に見せる事は問題になる?」こうした疑問をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、法律上で他業者へお見積りを見せる事は問題ありません。
ただし、商道徳・モラル・論理を考えた時にはNGと言えます。また、他業者へ見積もりを見せる事で、競争により本来の相場が崩れてしまう事もお客様の不利益に繋がるリスクがあります。
お見積書と一口に言ってもそこには業者のノウハウ・塗料・人件費など、業者にとって他業者に知られたくない情報が多く記述されています。さらに、それを見せられた業者も「自社で作成したお見積りも他社に見せているのではないか?」と大きな不信感を与えてしまう事になります。また、お見積書と併せて業者に作成してもらった図面・完工イメージ図・カラーシミュレーションも基本的には作成した業者の物である為、他業者にそれを見せてしまう事は問題と言えます。
しかし、他業者の価格のみを口頭で伝える事で価格交渉や塗料のグレードアップの交渉を図る事は一般的と言えますので、心配ありません。
他業者の価格を伝えた上で、「その価格と同じくらいに値下げして欲しい」や、「提示された価格のままでよいから、塗料のグレードアップをして欲しい」といった交渉を試してみましょう。
「他業者と比較してみたけど、あなたのところの業者へ工事依頼を考えている」と伝えれば、業者も気持ちよく価格交渉に応じてくれる可能性があります。
法的に問題は無い事からも、程度の大きさによって変わってくる部分もあります。しかし、どの様な場合においても、見積もりなどの他業者の情報を開示する際にはよく考える必要があります。
相見積もりを検討しているが、良い業者の選定方法・探し方が分からず困っている方
相見積もりを検討しているけれど、良い業者の選定方法や、どうやって探せばよいか分からずにお困りの方もいらっしゃると思います。
また、「複数業者からお見積りを取る事で、優良業者が必ず見つかる」と思われている方も多いと思われますが、こうした先入観には注意が必要です。
外壁の塗装サイクルは、一般的に10年前後です。その為、一度外壁塗装を行いますと最低10年はそのままの状態となりますので、相見積もりをするにしても優良業者に依頼する事が望ましいでしょう。
しかし、初めての外壁塗装である場合は特に、「業者の選定方法が分からない」といった方も多くいらっしゃると思われます。
そうした場合、外壁塗装をされたことがあるご近所の方に評判を聞いてみたり、地元に長く住まわれている方に良い業者を聞いてみるなどがおススメです。また、インターネットを使用して各施工業者のホームページを確認してみるのも良いでしょう。
以下に、業者のホームページを確認する際のポイントをご紹介いたします。
まずは、外壁塗装・屋根塗装の具体的な施工実績です。施工実績は、業者がこれまで積み上げてきた財産とも言え、新規のお客さまへ向けたアピールポイントとも言えます。また、お客様の声なども掲載されていればより信頼出来る業者と判断する事が出来ます。
さらに外壁塗装・屋根塗装における具体的な補償内容などが掲載される事でさらに安心できるでしょう。
聞き馴染みが薄い方も多いと思われますが、リフォーム瑕疵保険は業者による保証では無く、保険法人が行う保証を指します。
リフォーム瑕疵保険の加入事業者は、同時に保険法人への事業者登録が義務付けられており、登録には審査が必要です。
リフォーム瑕疵保険は、工事完了直後に発生した不具合や、契約内容と異なる工事などが保証対象となります。倒産・その他の理由などによって登録事業者が補修出来ない場合にお客様が保険会社に補修費用を請求する事で、保証によりカバーする事が可能です。業者の保証と併せてリフォーム瑕疵保険の保証があれば万一の事があった場合にも安心できます。
外壁塗装によって、お住まいのイメージチェンジをご検討されている方もいらっしゃるでしょう。
お住まいのイメージをガラリと変えられる期待もあると思いますが、それと同じくらいイメージ通りの仕上がりとなるか不安をお持ちの方も多いと思われます。
どのような業界であっても携わる業種に関しての勉強は大切ですが、外壁塗装を成功させる為にもそうした観点から良い業者選びをする事も必要です。
1.カラーシミュレーションを実施してくれますか?
「自分が想像していた色の仕上がりでは無い」
上記は外壁塗装の失敗として非常に多いケースですが、こうした失敗を未然に防ぐ為に役立つのがカラーシミュレーションです。
お住まいの画像を加工して、塗装後のイメージを作成する事で完工後イメージを掴めることから、実際の仕上がりとのミスマッチを大きく減らすことが出来ます。
2.専門である塗装・塗料に関する知識は十分?
リフォームには、外壁塗装やトイレ・キッチンなどの水廻りリフォーム、窓・玄関リフォーム、外構リフォームなど実に様々な種類があります。
当然ですが、それぞれに専門業者が存在しており、その施工には専門的な経験・知識が必要になるでしょう。ホームページの施工事例を確認した際、業者Aでは50件の施工事例がある一方で、業者Bには数件の施工事例しかなかった場合、業者Aと業者Bの間には専門的な技術・知識・経験の差が大きくある事が想像できます。
見積もりを依頼する業者が、専門業者であるかどうか?豊富な施工経験を持っているか?といった部分でも優良業者を選定するポイントです。
3.施工の要である「養生」「下地処理」の工程に高い意識を持っている?
外壁塗装に限らず、塗装工程において「養生」「下地処理」は施工の要です。
「養生」と聞きますと、塗装を施さない部分をビニールなどで覆うだけの簡単な作業と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、塗装を施す箇所・施さない箇所の境目ラインを綺麗に仕上げる為には、手を抜く事は絶対に許されない重要な工程であり、寿命にも影響を及ぼします。
また、下地処理では塗装前に施すコーキング作業も重要です。最近では、窯業系サイディングやモルタル壁がお住まいの外壁によく使用されますが、塗装を施す前に「発生している亀裂」や「板同士の合わさり部に発生するつなぎ目」にコーキングを施すことで、塗膜が長持ちする効果に期待できます。
ホームページに掲載されている施工事例に下地処理・養生の詳しい工程や重要性がしっかりと解説されている場合は、信用できる業者と判断する事が出来ます。
4.業者の実施する無料点検の様子業者の選定材料です
良さそうな業者も複数見つかった為、それぞれの業者へ無料点検を依頼しました。
業者A・業者Bによる無料点検の様子を想像しながら、以下のケースをお考え下さい。
業者A・業者Bどちらの業者が信用できると感じられますか?
多くの方が、適切な見積もりや最適な施工方法の提案に期待が出来る業者Aが信用できると感じられたと思います。
お住まいの広さや敷地面積により変わってきますが、しっかりとした点検を行う為には時間を掛ける必要があります。
業者が点検・調査を行う際の姿勢や作業の様子は、信頼できる業者かそうでないかを見分ける判断材料となりますので、点検には可能な限り立ち会われることがおすすめです。
お住まいの点検は業者の日常業務ですので、その仕事ぶりや姿勢に問題がある場合には外壁塗装工事を行う際にも良い施工を行う事は出来ないでしょう。
相見積もりは価格だけでは無く業者の姿勢・仕事ぶりを比較する役割もあります。
相見積もりを多くの業者に依頼してしまい、結局どこの業者に依頼すればよいか分からなくなってしまったというケースをお伺いする事があります。
複数業者で比較・検討する事は大切ですが、その数が多すぎてしまいますと時間も労力も多く消費してしまいます。
また、多くの業者に相見積もりを依頼したことで、ご自身が当初希望していた以上の提案をしてきた業者を見逃してしまったというケースもあります。
過度な相見積もりによるリスクを抑える為にも、3社程度で相見積もり行うようにしましょう。
インターネットで「外壁塗装」を検索してみますと、『外壁塗装|地元の優良業者をご紹介』といった広告が表示されることがあります。
外壁塗装の相見積もりを考えいる方にとって、一度に複数の業者を紹介してくれるこうした「お見積り一括サイト」は便利と感じる反面、どの様な業者が紹介されるのかご不安を感じられる方もいらっしゃるでしょう。
一般的にお見積り一括サイトは、無料で使用可能で複数業者へ一括で外壁塗装の見積もりを依頼できることから、時間・労力を節約して相場を把握する事が出来ますので便利と言えます。
他社でお見積りを作成してもらっている最中にサイトから相見積もりを依頼する事も出来ますし、見積もりを依頼したからと契約を強制されることもありません。
また、相見積もりサイトの運営会社が交渉・お断りなども代理で行ってくれるため業者選定で発生するストレスも軽減出来ます。
ただし、「信頼できる業者選定」という相見積もり本来の目的から考えてみますと、不安となるポイントがいくつか存在します。
相見積もりサイトのお問合せ~お見積りまでのフロー
相見積もり一括サイトを利用するにあたり、まずは以下の情報を入力します。
- ・お電話番号
- ・お住まいの地域(ご住所)
- ・延べ床面積などの情報
上記が、相見積もりサイトを利用した相見積もりサイトのお問合せ~お見積りまでのフローとなりますが、この中にはいくつかの不安点がありますので、以下にご紹介致します。
まず、相見積もりサイトへお問い合わせをしますと担当者が付くことになり、見積もり依頼をする業者選定はこの担当者によって行われます。その為、外壁塗装が成功するかどうかどうかはこの担当者に掛かっていると言っても大げさではありません。
担当者により築年数・周囲環境・外壁材の種類や、お住まいの状態のヒアリングが行われますが、お住まいの状態は非常に様々であり、お客様の工事のご要望も同様です。
そこで、お客様と業者の仲介者である担当者がヒアリングからお住まいの状態をしっかりと把握し、正確に業者へ伝達できるかの不安が生じます。
相見積もりサイトの運営会社によっては、担当者が必ずリフォームに関する資格を取得しているといったケースもありますが、やはり現場を知っている業者の方とでは経験の差が出てしまうと思います。
外壁塗装をご検討されている方にとっても魅力的な言葉が「価格競争」「値引き」だと思います。特に相見積もりサイトでは、「相見積もりをする事で○○円安くなった!」といった謳い文句からお問合せをされる方も多いのではないでしょうか?
しかし、「価格競争」はお客様へ不利益をもたらす可能性もございます。
一般的に相見積もりサイトから紹介される業者は、3~4社程度です。
それぞれの業者も相見積もりによって価格などを比較されている事は知っているでしょうから、業者の間で激しい価格競争が生じます。
こうした価格競争によって、見積もり金額が下がる事はなんの問題もありませんし嬉しい事です。しかし、工事費用が下がる事で、使用する塗料のグレードが下がってしまうなど「工事の品質」まで下がってしまう事が大きな問題です。
塗料のグレードなどはまだ理解できますが、さらに酷い場合ですと、「3回塗りが必要なのにも関わらず2回塗にしてしまう」「決められた希釈量以上に塗料を希釈する」などの手抜き工事を招いてしまう原因にも繋がります。
外壁塗装は塗り替えして間もなくは綺麗な仕上がりになる為、例え手抜き工事が行われていてもそれに気づくのはしばらく時間が経過した後になります。
大半の自社施工の業者では独自の施工保証が付けられています。こうした業者であれば手抜き工事を行う可能性は低いと言えます。しかし、保証が全くない会社や下請けへの取次のみを行う営業会社も相見積もりサイトには存在します。
もちろん全ての会社が上記の様な会社である訳ではありません。しかし、相見積もりによる過度な価格競争はそうしたリスクを大きくしてしまう事は否めません。また、前述しました通り外壁塗装は、完成直後に手抜き工事が行われているかどうかを判断する事は困難です。
そのようなことからも信頼できる塗装業者を選定する事は非常に重要と言えます。
施行が行われている中で、お客様ご自身がしっかりと施工しているかどうかをずっと見張っている事は現実に出来ないですよね。
価格と品質のリスクのバランスをご判断されるのはお客様です。しかし、屋根塗装・外壁塗装は人生の中でも数えるほどしか行う事が無い大事なお住まいのメンテナンスです。高い品質が期待できる信頼できる業者へ依頼をした方が安心出来る事は間違いありません。
外壁塗装のメンテナンスサイクルは10年に1回程度です。ご自身の理想通りの外壁塗装とするためにも費用以上に塗装の耐久性やお色選びに重きをおいてご検討される方もいらっしゃると思われます。
相見積もりサイトは、簡単に価格を比較して競争心理による値引きが実現できることは大きな魅力です。しかし、地域で最も安い業者が優良業者という訳ではありません。価格に焦点を当てすぎる業者選定は、外壁塗装を失敗するリスクを大きくしてしまいます。
相見積もり一括サイトを利用して紹介された業者が価格のみを重視する業者ばかりであった場合には、業者選定を考え直すことをおすすめ致します。
一つの会社で複数のお見積りの作成を依頼することもおすすめ
信頼できる業者であり、ぜひ工事を依頼したいという施工業者が決まっている場合には、相見積もりではなくその会社へ複数のお見積りを依頼する事もおすすめです。
私達、施工業者にとってお見積りのご提出は「お客様のご要望・意見を理解してそれをお客様とすり合わせる」といった大切な意味を持ちます。また、工事完了後にお客様が後悔されることは、私達にとって何よりも辛い事と言っても過言ではありません。
施行が完了したときに、「依頼して本当に良かった!」と言われることは非常に幸せであり、その為には契約までにどれほどの手間も惜しみません。
お客様がご要望を複数お持ちの場合には、ご相談させて頂いた上でそれぞれに対して最適な施工方法をご提案させて頂き、お見積りも複数作成させて頂きます。
ご遠慮なくご希望を仰って頂ければと思います。
少し前のデータとなりますが、現在、外壁塗装の取扱業者は全国に約5万店も存在しています。
数字だけを見れば、皆さんがどこにでもあるイメージをお持ちのコンビニエンスストアよりも少し少ない程度ですので、この中から業者を選定する事は難しいですよね。
また、このデータには外壁塗装を専門とする業者以外の地元のホームセンター、個人工務店、総合リフォーム店などに限らず、家電量販店やディスカウントストアなども含まれています。
これまで、多くの施工現場を見て参りましたが、工事後に不具合が生じてしまっている塗装は、専門店以外によって施工された場合に多い印象です。
そうしたことからも、外壁塗装を依頼する場合はその道のプロフェッショナルである専門店へ依頼する方がリスクを大きく抑えられると思います。
街の外壁塗装やさんは、ご不安になられることも多い初回はもちろん、次回以降やどんな場合においての外壁塗装であっても専門店としてお客様にご満足を頂けるように努めています。
また、工事後の保証・アフターサービスにも力を入れておりますのでお客様のご不安が少しでも軽減されればと思います。
街の外壁塗装やさんへのお問い合わせが初めてという方も、2回目という方でも相見積もりは大歓迎です。 お客様が複数のご要望をお持ちの場合には、それぞれに合わせて複数のお見積りを作成する事も出来ます。
街の外壁塗装やさんでは、無料点検を承っておりお客様にも大変ご好評いただいております。
「築10年を迎えて外壁塗装のメンテナンス時期に来ている」「前回の塗装から10年以上経過している外壁の塗装を検討されている」といった方がおられましたら、ぜひ街の外壁塗装やさんの無料点検をご活用ください。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。お住まいのエリアをお選びいただくと、各エリアの街の外壁塗装やさんサイトへ移動します。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。バナーをタップすると街の外壁塗装やさん全国版サイトへ移動します。