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知らないと損する!外壁塗装のメンテナンス時期と耐用年数の目安
更新日:2025年08月11日
【はじめに】
外壁は常に雨風や紫外線にさらされているため、年月とともに劣化が進んでいきます。
外壁塗装は美観を保つだけでなく、防水性や耐久性を維持する重要な役割を担っています。
では、どのタイミングでメンテナンスを行えばよいのでしょうか?
この記事では、横浜市港北区で実際に撮影された現地の劣化写真をもとに、外壁塗装の耐用年数や劣化症状の目安、適切なメンテナンス時期について解説します。
【外壁塗装の耐用年数とは?】
外壁塗装の耐用年数は、使用されている塗料の種類や建物の環境によって異なります。
以下は主な塗料ごとの目安です。
・アクリル塗料:5〜7年
・ウレタン塗料:7〜10年
・シリコン塗料:10〜15年
・フッ素塗料:15〜20年
・無機塗料:20年以上
塗料の種類によって金額や性能に差がありますが、「耐用年数=塗り替え時期」ではありません。
立地や建物の状況によっては、もっと早く劣化症状が出ることもあるため、実際の状態を見て判断することが重要です。
【劣化サイン1:外壁のひび割れ(クラック)】
最も代表的な劣化症状が「クラック(ひび割れ)」です。
以下の写真をご覧ください。

このような細かなひび割れでも、放置すれば雨水が侵入して構造材を傷める可能性があります。
さらに深刻な状態がこちらです。

大きなクラックは地震や地盤沈下などの影響でも発生します。
亀裂の幅が0.3mm以上ある場合は早急な補修が必要です。
【劣化サイン2:汚れの付着】

外壁の表面に汚れが目立つようになるのも、塗膜の劣化サインのひとつです。
特に外壁に凹凸があると、汚れがたまりやすくなります。
塗膜が健全であれば、雨である程度洗い流されますが、防水性が落ちてくると汚れが残りやすくなります。
汚れや黒ずみは、外壁塗装の防汚性能が低下している証拠です。
【劣化サイン3:藻や苔の発生】

外壁の下部や北面など、日当たりや風通しが悪い場所では、藻や苔が発生しやすくなります。
これは塗膜の撥水性が低下し、外壁が水分を吸いやすくなっているサインです。
放置すると内部にまで水分が入り込み、外壁材そのものを劣化させてしまう恐れがあります。
【外壁塗装の必要性と放置した場合のリスク】
外壁塗装は、建物を長持ちさせるために欠かせない保護工事です。
以下のようなリスクを防ぐことができます。
・雨漏りの防止
・外壁材のひび割れ・剥離防止
・建物内部の腐食防止
・美観の維持
耐用年数が過ぎている、もしくは劣化サインがある場合は、早めの塗り替えを検討することが重要です。
【メンテナンスは10年がひとつの目安】
新築時の塗装であっても、10年を過ぎたら一度点検を受けることをおすすめします。
特に以下の条件に該当する場合は、耐用年数より早めの対応が必要です。
・海沿いや交通量の多い場所にある
・直射日光を長時間浴びる
・前回の塗料がグレードの低いものだった
実際の耐用年数はあくまでも「目安」であり、実際の劣化状況をチェックすることが何よりも大切です。
【定期点検で住まいを長持ちさせる】
外壁塗装の時期を正確に見極めるには、プロによる定期的な点検が有効です。
街の外壁塗装やさんでは、横浜市港北区を中心に無料の外壁点検を実施中です。
気になるひび割れや汚れがあれば、まずはお気軽にご相談ください。
【まとめ】
外壁塗装は住まいを守るための大切なメンテナンス工事です。
塗料の耐用年数だけで判断せず、実際の外壁の状態をこまめにチェックすることが重要です。
クラック、汚れ、苔などのサインが見られたら、それは塗り替えのタイミングかもしれません。
街の外壁塗装やさんでは、調査から見積りまで無料で対応しております。
横浜市港北区で外壁塗装をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2025年08月11日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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