外壁リフォームや外壁塗装を検討中のみなさん、何を重要視されていますか?
塗り直しをお考えの方であれば、「次は何色にしよう!」と外観のイメージチェンジをご家族と話し合われているのではないでしょうか。もちろん、色選びも大事な要素です。
外壁塗装をする上で最も重要なことは、失敗しないことです。塗り直しをして、「がっかりした」「イメージと違う色になった」「塗り方が雑」「元のままの方が良かった」「お隣とトラブルになった」などと後悔するようなことだけは避けなければなりません。
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更新日 : 2023年05月25日
更新日 : 2023年05月25日
外壁塗装の注意点とは?成功のカギは5つ!
外壁塗装を成功させるためには、業者選び・塗料選び・色選びなど、いくつかのポイントがあります。本記事では、これまであまり語られてこなかった視点から、業者選びの際に注目すべき「5つの成功のカギ」をお伝えしますので、是非とも参考になさってください。
【動画で確認「外壁塗装で後悔・失敗しないポイント」】
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。
動画で見たいという方は是非ご覧ください!
目次
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ここからは、主に業者選びの際に注意しなければならないポイントをお伝えしていきます。成功のカギはここにあります!まず1つ目は【業者任せにしない!】ということです。
信頼できる業者に工事を依頼すれば、後はすべて業者任せにしてよいわけではありません。まずは契約前に要望をしっかり伝えましょう。分からないことがあればそのままにせず、必ず聞いてください。ここで入念な打ち合わせができなければ、外壁塗装は失敗に終わってしまいます。業者との信頼関係を築くことも、とても大切なことです。しっかりと話を聞いてくれる業者であれば、安心して任せられるでしょう。
また、見積書や作業工程に不明点があれば、早めに確認しましょう。工事が始まってからは、日ごとに工事内容や完了事項を丁寧に説明してくれる業者であれば、なお信頼できるはずです。
私たち「街の外壁塗装さん」では、お客様のご要望をしっかりとお聞きし、最適なご提案をさせていただきます。また、お客様からのどんなご質問にもお答えできるよう努めております。
外壁塗装の成功は、丁寧な養生にかかっていると言っても過言ではありません。一般的に「養生」とは、周囲を汚したり傷つけたりしないように、覆いなどをかけて保護することを意味します。外壁塗装における 「養生」とは、塗料の飛散を防ぎ、塗装しない部分を保護するために行います。
養生が必要な場所は、主に下記のような場所です。
- ●家全体
- ●窓・サッシ・玄関ドア・ベランダ
- ●車・カーポート・物置等・室外機・給湯器(近隣住宅にも)
- ●植栽(近隣住宅にも)
- ●目地周りや幕板など
家全体を覆う飛散防止のメッシュシートは足場に張ります。これは、塗料の飛散を防ぐだけでなく、高圧洗浄時の水の飛散を防ぐためでもあります。外壁塗装を行う時は、特に隣接するお宅への配慮が重要です。ご近所様とのトラブルを防ぐためにも、カーポートやお車、植栽、室外機などへの養生シートは、許可をいただいてから行うようにします。足場仮設前にご近所の方へ挨拶と説明に行ってくれる業者であれば安心です。この点は大変重要ですので、契約時に必ず確認するようにしましょう。
養生に使う道具や種類もさまざまです。家全体はメッシュシート、足元が汚れないように敷くのはブルーシート、車や室外機には専用カバーがあり、薄手のものから厚手のものまであります。植栽用には太陽光を遮らない薄手のものを使い、他にも養生用ポリシートや、覆って貼れるタイプのマスカーなどもあります。
目地周りや幕板、サッシ周りなどの養生に使うのはマスキングテープです。塗らない部分との境目を綺麗に見せることが目的です。このマスキングテープの貼り方にはコツがあり、まっすぐに貼ることやしっかりと密着させることは大変困難で、熟練した職人でなければ綺麗に貼れません。マスキングテープは粘着力が弱いため、すぐに浮いてしまいます。この作業を丁寧かつ手際よく行わなければ塗料がはみ出してしまうため、外壁塗装は成功したとは言えないのです。
このように、外壁塗装と言っても、塗装に入るまでの養生が大切な工程であることがお分かりいただけたのではないでしょうか。施工業者は、塗装技術だけでなく、養生に関する知識を持ち、それぞれの場所に合わせた養生道具の使い分けができて、近隣への細かい心配りなどができることも必須条件となります。養生は仕上がりに大きく影響しますので、丁寧に行っているかどうかをチェックするのも、優良業者を見極める一つのポイントと言えるでしょう。
塗料には、アクリル系・ウレタン系・シリコン系・フッ素系などのさまざまな種類があります。これらの塗料には、外壁材や下地材、既存の塗料との相性があることをご存知でしょうか。耐用年数や価格だけで塗料選びはできないのです。また、性能が良い塗料を使用したとしても、外壁の素材や塗料との相性が悪ければ、その塗料の効果を最大限に活かすことはできません。
耐用年数を迎えたお住まいの場合、塗料が劣化してしまい、どの種類の塗料が使われていたか判明しない場合もあります。適合しない塗料を使用した場合、新しい塗料との化学変化によって定着せず、ひび割れや剥離などの不具合が発生することもあるのです。
私たち「街の外壁塗装さん」では、このような万が一の不適合を想定して、任意ですが、塗料の適合テストを行っています。つまり、部分的に試し塗りを行い、塗料の定着率を確認して、適合するかどうかを判断します。この試し塗りを行うことで色味のチェックもできますので、ご要望がある場合はご相談ください。また、費用は掛かりますが、新しい塗料に適合するよう下地を調整する下塗り塗料もありますので、ご興味のある方はお問い合わせください。
外壁材に限らず、塗料にも耐用年数があります。各塗料メーカーが設定している耐用年数は、ホームページや仕様書などで公表されています。メーカーが推奨する通りに塗装メンテナンスを行えば、その塗料の機能は最大限に発揮されるでしょう。しかし、実際の耐用年数は、お住まいの環境などによっても左右されます。また、外壁自体が劣化してしまっている場合にも、適切な下地調整を行うことで塗料の寿命を延ばすことができます。
下地調整とは、汚れを落とし、ひび割れなどを補修して、塗装面を綺麗に整えることを言います。養生と同じく、この下地調整を適切に行わなければ、美しい仕上がりにはならず、塗料の耐久性を高めることもできません。
下地調整にはいくつかの方法があります。主な流れは、高圧洗浄→ケレン作業→補修の順に行われます。ケレン作業とは、錆や古い塗膜などを除去する工程です。それぞれの処理を丁寧に行う業者であれば、塗装工程も安心して任せられるでしょう。
ここからは、主な外壁ごとに下地調整方法をご紹介しましょう。
窯業系サイディング
日本における外壁材の約8割を占める窯業系サイディングは、セメントを主原料とした外壁材です。劣化が進むと表面にひび割れや傷などが生じ、雨水が浸み込みやすくなるため、パテで埋めたりシーリング材を塗ったりして補修します。
モルタル
モルタルとは、セメント・砂・水を混ぜてペースト状にしたものを塗ってさまざまなデザインに仕上げていく外壁材です。ひび割れを起こしやすい素材であるため、ひび割れ度合いに合わせてエポキシ樹脂やシーリング材を充填して補修します。
金属サイディング(ガルバリウム)
金属サイディングとは、アルミニウム合金やガルバリウム鋼板など、金属を成型した外壁材です。近年、シェアを伸ばしてきているガルバリウム鋼板は、軽量で耐久性に優れた素材です。下地調整の方法は、表面の錆を除去し、錆止めとしてシーラー・プライマー・フィラーなどといった下塗り塗料を適宜使用します。
ここまで、外壁塗装行う際の成功のカギとなるポイントをお伝えしてきました。5つ目に着目するのは、施工業者がどれぐらいの保証期間を付けるかという点です。
一般的に、屋根材や外壁材の各メーカーは、それなりのメーカー保証を付けていることが多いですが、塗料に関しては残念ながらメーカー保証がありません。外壁塗装の場合、施工した業者による施工保証が一般的です。その場合、塗装した箇所の状態や使用した塗料に応じて保証期間が定められます。業者が独自に行う場合と、業者が加入している団体や組合などが行う場合があります。
適切な養生・下地調整方法、塗料の種類や特性、塗装技術、これらすべての知識と実績を併せ持つ業者なら、自信を持って長期保証を付けることができるでしょう。ただし、保証期間は一律に付けられるものではなく、築年数や傷み具合によって異なります。ですから、長期保証が付けられる場所と短期保証となる場所など部分ごとに保証期間が異なるケースもあります。誠実な業者であれば、その理由も説明した上で、保証を付けてくれるでしょう。
しかしながら、長期保証をうたって契約を迫る悪質業者もいますので、注意は必要です。後から、「築年数が経っているから」「塗装面と塗料の相性が分からない」というような理由をつけ、保証期間を短く設定し直すのです。
私たち「街の外壁塗装さん」では、本記事で取り上げてきた5つのポイントすべてに自信を持っております。外壁塗装に係る技術はもちろんですが、お客様のご要望を丁寧に伺い、適切な施工方法をご提案させていただきます。随時、無料点検を実施しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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