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更新日 : 2024年05月22日
更新日 : 2024年05月22日
ブラウン外壁で落ち着きのある住まいに!色選びのポイントやおすすめの配色例を紹介!
「ブラウンの外壁にしたいけれど、どんな雰囲気になるのか具体的にイメージできない」とお悩みの方へ。
ブラウン(茶色)は、とても落ち着いた印象であり、人気のある外壁色です。しかし、色味や組み合わせ方によっては個性的な印象も演出できます。
「ブラウンって色々あるからどれを選ぶか迷う」、「2色の組み合わせが良いのかしら」といった悩みは尽きませんね。
外壁をブラウン系に塗装する際の配色のポイントや色選びについて、施工事例と共におしゃれに仕上げる方法をご紹介します。外壁塗装をご検討中の方はぜひ参考にしてください。
目次
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ブラウン色の外壁はなぜ人気を集めるのでしょうか。その魅力についてご紹介いたします。
汚れや色あせが目立ちにくい
ブラウン系の外壁には、色合いのトーンによって異なりますが、土埃や泥、カビやコケが付着しても目立ちにくい特徴があります。
たとえば、交通量の多い道路に面している場所でも、車の排気ガスなどの汚れがあまり目立たず、気になりません。また、湿気の多い環境で実際にカビやコケが発生しても、ある程度は変わらない状態に見えます。
また、どんな色であっても時間の経過とともに経年劣化が起こりますが、ブラウン系の外壁は比較的色あせが目立ちにくいのが利点です。
少し鮮やかさが減っても、それほど大きな変化を感じることはなく、むしろ味わい深く見えるのがブラウン外壁の特長です。 外観を美しく保ちたい方には、ブラウン色での塗装をおすすめします。
センスの溢れる落ち着いた印象
ブラウン色の外壁は、落ち着いた雰囲気であり、洗練された印象を与えます。
ブラウンと一言で言っても、淡いトーンから濃いトーンまで、さまざまなブラウン色が存在します。
明るく爽やかな色合いから、上品で濃厚なブラウンまで、好みに応じて選択することができます。派手さはなく、目立つ色ではありませんが、落ち着きと大人らしい洗練されたセンスを感じさせる色と言えるでしょう。
ダークカラーを使っても暗く感じない
外壁をダークカラーにしてみたいという方から多くいただく質問が、雰囲気が重々しくなってしまわないか?という点です。
ブラウンは、トーンを落してもあまり暗い印象を与えません。
ブラウン色のダークトーンは、重厚感や高級感があり、重苦しさではなく、上品な印象を与えます。
ブラウンは親しみやすく、周囲の建物とも調和しやすい、好印象のカラーです。ダークカラーをお考えの方は、ぜひブラウン系も候補に入れてみてください。重たい印象を避けることができるので、安心して選択できるでしょう。 また、単色ではなく、ベージュや白などの明るいアクセントカラーを取り入れることで、よりダークブラウンが際立ちます。
ブラウン系の外壁色には多様なバリエーションが存在します。それぞれのイメージをご紹介しましょう。迷っている方は、参考にしていただければ幸いです。
ダークブラウン
先ほど、ダークブラウンは暗すぎずに調和するという説明をしましたが、濃いブラウンはむしろ上品で優雅な色合いです。
実際、ブラウン系の色には樹木や大地といった自然の温もりや、安心感といった居心地の良さが感じられます。そのため、空間に自然に馴染み、目立ちすぎず周囲と調和するイメージを持っています。
ブラウン色の中でも濃い色であるダークブラウンは、周囲に調和しつつも高級感と重厚感を備えており、品の良さや大人っぽさ、落ち着いた雰囲気を感じさせます。
明るめの白やベージュなどとの組み合わせも非常に美しく、ツートンカラーやアクセントカラーとして使用することで、ダークブラウンの魅力をさらに引き立たせます。
このように、ダークブラウンは上品で印象的な落ち着きのあるイメージを持つ色であり、誰から見ても好印象です。 外壁のベースカラーとして選ぶにはおすすめの色と言えます。
ライトブラウン(ベージュ・モカ)
ブラウンの中でも特に人気なのがベージュやモカ系のライトブラウンです。建物のタイプを選ばず合わせやすい優等生です。
ライトブラウンは「リラックス」「平穏」「柔らか」「優しさ」「ナチュラル」「安心感」「控えめ」「落ち着き」「寛容」といったイメージがあり、非常に良く使われる外壁色です。斬新な色合いは人々に驚きや注目を与えるかもしれませんが、ライトブラウンは穏やかで安定した気持ちを醸し出してくれます。
さらに、ライトブラウンの中でもミルクコーヒーのような色調はやや甘く可愛らしい印象を与えますし、グレーのニュアンスが加わった色調ならより落ち着いた印象をアピールできます。
赤茶色
ブラウンには赤系統が混ざったバリエーションも存在します。
他のブラウンと比べると、やや派手で存在感のあるカラーです。
レッドブラウンはレンガを思わせる色合いであり、アメリカンスタイルの住宅にぴったりです。白との組み合わせで、コントラストのはっきりしたカッコイイ仕上がりになります。落ち着きのあるブラウンの中で、数少ないポップな雰囲気と遊び心を持ち合わせています。
アメリカンスタイルのお住まいの方や、少し遊び心を求める方には、ぜひおすすめのカラーです。
オレンジ系
赤系のブラウン色に加えて、オレンジ系のブラウン色も存在します。
ブラウンの中にオレンジや黄色が混ざることで、明るくポップなイメージが生まれます。オレンジ系統が好きだけど、外壁にするにはインパクトが強すぎる…。という方には落ち着きも覗かせるオレンジ系ブラウンがおすすめです。
一般的な穏やかなブラウン色ではなく、個性があって活発な印象も表現したい方にはおすすめのカラーです。普通のブラウンでは少し物足りないと感じる方にもピッタリの選択肢となるでしょう。
最近の外壁塗装では、単色のブラウンで仕上げるのではなく、ツートンカラーやアクセントカラーを取り入れる傾向が増えています。ブラウンと相性の良いカラーでの配色例をご紹介します。
ブラウン系統で統一
同系色の配色は、当然ですが間違いがありません。 ブラウン系と一言で言っても、淡いトーンから濃いトーンまで、様々なバリエーションが存在するため、選択肢は多岐にわたります。
淡いブラウンで統一すれば、明るくて優しい印象が生まれます。一方、濃いブラウン色を選ぶと、モダンで大人っぽいイメージに仕上がるでしょう。ダークブラウンをベースにして、中間色のブラウンや明るめのベージュをツートンで組み合わせるのもコントラストがはっきりとして素敵です。
ブラウン系の色は、濃~淡全てのトーンが外壁色として適しているため、どのトーンの色を組み合わせても違和感のない仕上がりになります。
ブラウン×ブラウン 塗装例
塗装前も同系色で統一された外壁色でしたが、レンガ調サイディングの部分をこれまでよりも濃いブラウンにしたことで引き締まったモダンな仕上がりになりました。屋根も明るいベージュに塗り替えましたので、住まい全体に一体感が生まれました。
鮮やかに映える白のアクセント
言わずもがな白のコンビネーションは抜群で、ほんの少しアクセントとして加えるだけでも印象がガラっと変わります。こげ茶と白の組み合わせはよく使われる配色ですが、アソートカラーやアクセントカラーとして入れられる白が非常に鮮やかに映えます。多くの人がこの配色を選択する理由が分かりますね。
例えば、切妻屋根の妻壁部分(三角形の外壁部分)や破風板、鼻隠しなどの付帯部にアクセントとして白を使用したりします。
また、サッシが白であれば、1階と2階の見切り部分(幕板)や雨樋などを白にすることで綺麗なアクセントになります。
スタンダードな配色としては、外壁を全てブラウンで塗装し、先に挙げたような付帯部分を白色に塗装することで、外観が引き締まります。 お洒落で存在感のある外観に仕上がるのでおすすめです。
ブラウン×ホワイト 塗装例
築25年を迎えるアパートの塗り替えを行いました。カラーシミュレーションを行い、大胆なイメージチェンジに踏み切られました。ブラウン一色の外壁ですが、階段や幕板、破風に使用された白が全体を引き締め、お洒落な仕上がりになりました。
意外にマッチするのがブルーとの組み合わせ
ブラウンを基調としてブルーを組み合わせることでお洒落なコンビネーションが生まれます。この組み合わせは非常に大人っぽく、個性あふれる外観に変身します。
あまり相性が良いとは思われない組み合わせですが、ネイビーやブルーグレーなどをアクセントに使うと意外なほどマッチして、目を惹きます。個性的な外観を求める方はぜひ挑戦してみてください。
ブラウン×ブルー 塗装例
元々は白系で統一された外壁でしたが、経年劣化による色あせが気になってきたとのことで、塗り替えのご依頼をいただきました。ご家族皆さまでカラーシミュレーションを活用して検討された結果、ブラウンとブルーのツートンで塗装することになりました。
いかがでしょう?意外なほど違和感なくマッチしていると思いませんか?
イエローと合わせて明るさを表現
落ち着いた雰囲気のブラウンには、イエローや他の元気な色を組み合わせることで、明るく活気のある雰囲気を演出できます。
イエローとブラウンは隣接した系統の色のため相性も抜群ですし、お互いの色を引き立て合う効果もあります。ブラウンには落ち着いたベージュが定番ですが、明るくポップな雰囲気をお望みの方にはイエローもおすすめです。
ブラウン×イエロー 塗装例
ベージュ系でまとめられ、温かみのある柔らかい雰囲気だったお住まいを塗り替えました。濃いブラウンが重厚感を演出し、2階部分のイエローが明るさを加えています。まるでお菓子のように可愛らしい仕上がりになりました。付帯部分の白も良いアクセントになっています。
もし2色~3色で外壁塗装を行う場合には、配色のポイントを押さえておくことが重要です。基本的なルールとして、塗り分けの割合も決まっています。
ベースカラー
最も面積が大きくなるメインの色を配します。全体の60%程にするとバランス良く収まります。
アソートカラー
ベースカラーの次に面積の大きい色で、建物全体の約30%程度が基本です。使用する色によって、建物の印象が大きく変わります。
アクセントカラー
付帯部などに差し色として使用する色で白や黒などの無彩色が使われることが多いです。割合は全体の10程になります。
この基本ルールを考慮した上で、1階と2階の塗り分けを行う場合、1階をベースカラー、2階をアソートカラーにすることで、バランスの良い配色を実現できます。屋根や付帯部分にアクセントカラーを取り入れるとより効果的です。また、ベランダや建物の角を巧みに活用して塗り分けることで、違和感なく仕上げることができます。
これまで様々な例をご紹介してきた通り、ブラウンは多様なバリエーションが存在するため、最終的な色の選択は悩ましいものとなるでしょう。
ブラウンは自然な雰囲気を持つ色ですが、外壁に使用すると存在感を示します。落ち着いた色にしたいとブラウンを使用したものの、思いのほか派手に見えて驚かれることもあるかもしれません。
色見本やカラーシュミレーションでは、実際の色とは若干の違いがあるので注意が必要です。特に最近ではタブレット端末の画面でカラーシミュレーションを提示してくれる塗装業者も多くなっています。しかし液晶ディスプレイでは完全な色の再現は難しいため、あくまで参考程度ととらえておきましょう。
使用する塗料によっては、本物の塗料が塗られたサンプルを業者経由で取り寄せることができます。(※取り寄せには約1週間かかる場合があります)こうしたサンプルをご自宅の外壁に当ててみたり、外の光の下で見ることで、イメージを具体化しやすいでしょう。ただし、外壁の素材や仕上げ、周囲の環境によっても影響を受けるため、完全にサンプルと全く同じ仕上がりになるかというと難しい部分があります。しかし、じっくりと慎重に決めるためにはとても有効な方法です。お気軽にご相談ください。
もちろん、色選びに迷われた際には、街の外壁塗装やさんがお手伝いします。これまでの豊富な経験を活かして、お客様の希望に合った塗装プランをご提案いたします。
住まいの点検とお見積りは無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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