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マンション、ビルの鉄骨階段の塗装、錆止めもお任せください

アパートやマンション、工場や倉庫等人の出入りが多い場所では見かけることの多い鉄骨階段ですが、その多くが残念ながら錆びてしまっている印象があります。これはメンテナンスを怠っているわけではなく屋外であるがゆえに錆びやすく、不特定多数の人が触ることで塗膜が剥がれてしまうことが原因とも考えられます。耐久性に優れた鉄骨の為、塗膜の剥がれや錆で崩壊するには長い時間がかかるため、早急な対応を検討している方も少ないとは思いますがその油断こそが大敵です。鉄骨は一度錆びると、塗装を行ってもせいぜい錆の進行を止めるだけで強度を元に戻すことができません。「対処が遅くなればなるほど劣化が早く寿命が短くなってしまう」という事です。このページでは鉄骨階段が錆びてしまうことで起こるトラブル、安心して長く使用できるような階段塗装メンテナンスをご紹介したいと思います。
目次
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もちろん塗膜で鉄骨階段の全てを保護できているわけではありません。鉄骨階段を施工するにあたってモルタルやコンクリートで下地を形成しているかと思いますが、これらが劣化し吸水してしまえば接触している鉄骨階段も劣化の影響を受けてしまいます。モルタルのクラック、コンクリートの爆裂、そんな諸々の要因が鉄骨階段の劣化を促している危険性もありますので十分に注意しましょう。



普段から使用している鉄骨階段で恐ろしいのは、劣化に気付いていても「破損しないだろう」という思い込みです。今まで問題なく使用できているのだから、何人も通っているのだからと過信して使用されている鉄骨階段が多々あるのですが、想定外の事故は急に訪れるものです。階段が破損してしまえば上階と下階の行き来もできない為不便でしかありません。
一度錆が発生すれば錆はどんどん拡大し
下地が腐食し階段が破損してしまいます!


塗膜が剥がれてくることで鉄が錆びてしまいますが、そこを触るとボロボロ黒い粉のようなものが手につきますよね?錆は一度付くとなかなか洗い流せませんし、その部分だけ変色してしまうこともあります。またその手や衣服が別の鉄部に触れるとその部分も通常より錆びやすくなりますし意外と厄介です。



一部分が錆び付着する程度であれば鉄骨階段は問題なく使用できます。しかし錆は一度発生するとどんどん拡大していきます。鉄骨階段であっても内部から錆が進行すれば塗膜がまとまって剥がれ落ちるという現象も起きてしまいます。この段階で錆を取り除いた上で塗装メンテナンスを行っておかないと被害は進む一方です。



錆が進行してしまうことで鉄骨の強度は著しく低下してしまいます。ひどい部分は触るだけでボロボロ崩れるほどに腐食してしまうのですが、鉄骨内部で起こっているとその惨状に気づかないケースが多数です。ある日、いつも通り使用しているときに踏板が地面に落下してしまった、柱が折れてしまったという事故が起こる危険性も高くなってしまいますので使用を止め、適切なメンテナンスを行わなければなりません。



長く、安全に鉄骨階段を使用し続けるためにはやはり塗装が欠かせません。しかし適切な処理を行わなかった場合は塗膜が剥がれ保護の役目を果たせず、早いと1年程度で見栄えの悪い状態になってしまいます。
そこで階段塗装の施工手順について簡単にご紹介いたします。お見積りを依頼する際には最低限チェックしておかなければならない項目ですので、しっかり確認しておきましょう。
そこで階段塗装の施工手順について簡単にご紹介いたします。お見積りを依頼する際には最低限チェックしておかなければならない項目ですので、しっかり確認しておきましょう。
○1.劣化した塗膜の除去


○3.錆止め塗装


昔から錆止め塗料というと「赤」というイメージが強いかと思いますが、錆止め塗料の顔料がすべて赤い色をしていたために塗料にも出るのです。
健康被害の問題から鉛は現在使われておらずカラーバリエーションも増えましたが、現在でも赤色の錆止め塗料が使用されることが非常に多いです。これは中塗り・上塗りとの色の違いで十分な塗装がされているのかのチェックポイントにも活用できます。
健康被害の問題から鉛は現在使われておらずカラーバリエーションも増えましたが、現在でも赤色の錆止め塗料が使用されることが非常に多いです。これは中塗り・上塗りとの色の違いで十分な塗装がされているのかのチェックポイントにも活用できます。



鉄骨塗装=油性(溶剤)塗料というイメージがあるようですが、実際は水性塗料で塗装することも可能です。近隣住宅が多く臭いを気にしなければならない場所や、屋内の鉄骨階段を塗装されるような場合は臭気の少ない水性塗料の方が良いでしょう。ただ油性(溶剤)塗料の方が比較的乾燥が早く、耐久性に優れているというポイントから、屋外の階段塗装には油性(溶剤)塗料を使用するケースが多い印象を受けます。


塗装する箇所や周辺環境に合わせ
しっかり使い分けましょう!
しっかり使い分けましょう!


下地のモルタルやコンクリートの劣化は
鉄骨階段の劣化も招いてしまいます
鉄骨階段の劣化も招いてしまいます

また仕様によって異なりますが、屋外階段は雨天時に滑りやすくなり不安を感じられる方もいらっしゃると思います。この場合は塗装後にノンスリップの設置を検討しましょう。


普段は劣化も気に留められない鉄骨階段ですが、住宅であれば錆びた階段が目に入ることで美観性を損ね、工場や倉庫では従業員を危険に晒すことになりかねません。

普段から使用しており欠かせない階段だからこそ定期点検・塗装メンテナンスが非常に重要です。ただ階段と一言で言っても補修内容が塗装だけとは限りません。下地が傷んでいれば左官業者によるモルタル補修、コンクリート床であれば防水業者、鉄骨柱の腐食は板金業者による溶接作業等、その階段の劣化症状によって対応できる業者も異なります。


塗装はもちろんのこと、台風通過後の状況点検、雨漏り補修、外構工事に関しても適切なメンテナンスをご提案させていただきます。点検・お見積り、施工に関するご質問等もお電話やメールで受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。