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横浜市磯子区でブロック塀の塗装が剥がれるのはなぜ?
更新日:2016年6月26日
横浜市磯子区にいってきました。朝は雨模様でしたが、梅雨の中休みなのか昼過ぎからとっても暑くなりましたね。段々と夏に近づいているのを感じます。そんな良い天気の中、磯子区で建物の調査に伺いました。建物といっても建物本体ではなくて、エントランスのブロック塀の調査です。
塗装が剥がれてきているというお問合せでしたのでよく見てみると、色が変わっている所が見えます。汚れの付着とヒビ割れもあるようです。
塗装が剥がれていて下地が見えています。塗り替えた形跡がありますので、以前の塗膜が見えている様です。右の写真は膨れているところです。指で押すとポコポコとした感触が有り、水が入っていました。この様に塗膜が剥がれる原因は、湿気と雨水によるものが殆どです。では、湿気や雨水はどこから入ってくるのでしょうか?
答えは、ここです!笠木(かさぎ)という部分で、ブロック塀の上の部分です。モルタルがむきだしの状態になっているので、雨が降れば雨水が染み込みんでいき、塗膜の裏側に入っていって浮き上がらせてしまうんです。右の様なひび割れがあれば更に劣化が進んでしまいます。対策としては、笠木に塗装をして撥水性を出してあげる事です。雨水が浸透しないようにすれば塗膜の裏側に回ってしまうことを防げます。もうひとつの対策は、透湿性の高い塗料で塗装することです。これは、湿気を逃がす効果があれば塗膜が膨れ難くなりますので、効果は結構あります。その時に注意しなければならないのは、古い塗膜の上に透湿性のある塗料を塗っても、古い塗膜が浮いてしまえば意味がありませんので、塗り替えならば今の塗料を剥がさないとダメなんですよ。単純に性能の良い塗料を使えば良いというわけではありませんので、しっかりとした下地処理が重要になっていきます。
ご質問やご不明な点などございましたら、フリーダイヤル0120-948-355までお気軽にお問合せください。

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