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今から外壁塗装で使うの塗料の話をします
更新日:2018年02月21日
今日は風が非常に強く車を運転してるだけで怖かったです。横須賀へ向かう高速道路を走ってたら車が横転するんじゃないかと思う位でした。今回はまだ工事に入ったばかりの現場ですが、そこの現場で使う塗料のブログを書きたいと思います。塗り替えを考えている方なら誰しも思った事があるかと思います。何を塗ろうか?もしくはお見積りを取った事がある方も考えた事があるかと思います。一口に塗り替えに使う塗料と言っても沢山あります。我々でさえ迷う位です。屋根に塗る塗料と壁に塗る塗料は基本的には違いますし木部鉄部に使う塗料も業者によって違います。そんな中でほんの一例ですが、私共が受注させて頂いた今回のお宅様の塗料をご紹介させて頂ければと思います。
まず外壁に使う塗料なのですが、右の写真の物です。エラストコートという塗料になります。こちらのお宅様の外壁はモルタル壁なんですね。塗料には基本的に水性系と溶剤系との2種類に分かれます。溶剤系というのは油性のペンキとお考え下さいね。モルタルの外壁の場合、ヒビ割れが発生します。夏は冷房、冬は暖房を点けると壁内結露が発生します。外壁と内壁の間、柱なんかがある空間に結露が発生します。それで木材が水を吸い乾いた時に少し動くそうです。それで外壁が割れてしまうので、モルタル壁には割れに強い弾性塗料がお勧めです。ゴムの様に伸び縮みする水性系の塗料の方がお勧めなのです。さらに言うと塗装工事というのはビニールを貼る様な工事です。外壁に防水工事を施す訳ですからね。しかしながらビニールを外壁に貼ったら結露はどこへ行くのでしょう?逃げ場がなくなり内壁に篭もりますよね。ですから塗料自体に透湿性という機能の付いた塗料がお勧めです。透湿性とは家の中の湿気は外に逃がしてくれるけれども外から湿気は入れない、という機能になります。その弾性と透湿性の機能を併せ持った塗料がこのエラストコートという塗料になります。このエラストコートの特筆すべき点は塗膜の伸び率になります。伸び率はなんと360%です。通常の状態から約3,6倍伸びるんです。大袈裟ですが天変地異でも起きない限り割れません。もちろん寿命はありますが。この伸び率は私の知る範囲では国内で最も伸びる塗料です。
続いて屋根の塗料をご紹介したいと思います。屋根の塗料に関してはスレート瓦なので熱に強い塗料の方が良です。なので溶剤系の塗料がお勧めです。その中でも遮熱塗料がお勧めです。右の写真の塗料がその遮熱塗料のフッ素になります。シリコンもありますよ。耐久年数が長いのはやはりフッ素になります。この塗料で屋根は仕上げさせて頂いて、外壁は先ほどのエラストコートで仕上げてあげれば屋根、外壁共に15年以上の耐久性が期待出来ます。これで次回の塗り替えの目安は早くて15年後という事になります。この様に屋根と外壁が塗装ならば耐久年数を合わせてあげたり、屋根と外壁の種類によって塗料を使い分けてあげて下さい。それが1番だと思います。常にお家にとって最良のご提案をさせて頂ければと思います。
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