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横浜市瀬谷区本郷にて急すぎる勾配がついた化粧スレート屋根は苔で覆われてしまっておりました
更新日:2019年8月24日
築15年程経過する平屋づくりの屋根点検と調査依頼を頂きました。実はこちらはお住まいの敷地内に建てられており、ご商売をされている建物です。
お客様をお呼びするのに見た目が気になってきたとの事がきっかけでのご相談となります。
矩勾配以上に急な角度がついた化粧スレートが使われた屋根
こちらはまだ平屋なので上がりましたが、通常もし二階以上の建物でこれくらいの角度が付いていると人の力だけでは上がれません。落ちてしまいますので調査の為に足場の設置が必要となります。
矩勾配と呼ばれる45度の角度がついた屋根よりも、急な角度です。屋根にあがるにもケラバに手をかけながらなんとか棟まできました。
もちろん屋根はこれが新築であろうとふんばりが効かない為、棟にまたがって調査をするだけにとどまりました。見るとトップライトも二か所あり、屋根メンテナンスをしておかないといずれ雨漏りに繋がりそうです。
化粧スレートは塗装でのメンテナンスが必要です
こちらの建物は切妻屋根と呼ばれる、二面の屋根で構成されていますがどちらの面もこの急勾配にも関わらず苔が多く繁殖してしまっています。
塗装での保護がされなくなってはっ水効果が薄れてくると、化粧スレート自体が降雨時に雨水を吸い込みやすくなり傷みやすくなってしまいます。もちろん苔もその影響で繁殖しやすくなります。
急勾配屋根のメリットの一つとして、雨水が屋根に留まりにくくすぐに雨樋に流れやすく汚れが発生しにくい事があげられますが、こちらの今の屋根の傷みには関係ないようです。
気になるのがこちらの写真。ケラバと呼ばれる屋根の端に付いている役物のすぐ隣の化粧スレートが半分に割れてしまっています。
雨水を吸い込むことの弊害として、化粧スレート自体が反ったり割れたりしてしまい、最悪塗装でのメンテナンスが不可能になってしまうことがあります。
今の段階であれば割れたところをコーキングで補修し、その後に塗装でのメンテナンスが可能な状態ですがこのまま放置してしまうと屋根材の下に設置されているルーフィングや、最悪の野地板と呼ばれる下地にまで水が回ってしまい、塗装工事ではなく屋根工事が必要になり、予算も多く組まなくてはならなくなります。
そうなる前に化粧スレートが使われている建物は、最低でも築後10年経過したらメンテナンスを行うと良いでしょう。
(塗装工事の必要性についてはこちらをご覧ください。)

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