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横須賀市の施工事例
横須賀市|上下で塗り分けて印象的な外観に
【施工前】


【施工後】

【お問い合わせのきっかけ】
『外壁塗装を検討しているのですが』とお問い合わせのありました、横須賀市のN様邸です。今回が新築してから初めてのメンテナンスなので、屋根と外壁と外回りを一通り見て欲しいと言うご要望でした。屋根はスレート、外壁はジョリパッド仕上げです。ジョリパッドとタイルの風合いを活かしつつ、汚れに強く耐久性の高い塗料のご提案をしました。

担当:富田
『外壁塗装を検討しているのですが』とお問い合わせのありました、横須賀市のN様邸です。今回が新築してから初めてのメンテナンスなので、屋根と外壁と外回りを一通り見て欲しいと言うご要望でした。屋根はスレート、外壁はジョリパッド仕上げです。ジョリパッドとタイルの風合いを活かしつつ、汚れに強く耐久性の高い塗料のご提案をしました。

担当:富田
- 【工事内容】
- 外壁塗装 屋根塗装
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- ナノコンポジットW,ファインシリコンフレッシュ,サーモアイSi
- 施工期間
- 14日間
- 築年数
- 12年
- 平米数
- 100㎡
- お施主様
- N様邸
- 保証
- 10年間


屋根はスレート葺きです。若干の塗膜の劣化とコケが生えていますが、反りなども無くて比較的状態は良いです。
ジョリパッド仕上げの外壁には、遠目からは分かりにくいですが、クラックが無数に入っていました。
サッシの角からクラックが入っています。建物が動くのでどうしてもこの部分に影響が出やすくなります。
『クラックスケール』でクラックのサイズを測ると約0.35mm。構造クラックではないので、下地処理で問題なく納まります。
ジョリパッドの凹凸部分にコケが生えています。仕上げに立体感があると、どうしても奥の方に汚れが溜まり、コケやカビが生えやすくなります。
ここは、北面です。日が当たらないのでコケの発生が進行してしまいます。
塗装工事でまず最初に行うこと。それは、高圧洗浄です。130~150kg圧の水で汚れを洗い流していきます。12年間蓄積された汚れがみるみる落ちていくのが分かります。
屋根と同じように外壁も洗浄します。一見それ程汚れていないように見えますが、洗浄した部分としていない部分の差は歴然です。
スレート屋根塗装の必需品、『タスペーサー』です。スレートの重なり部分が塗膜で覆われてしまうのを防ぐために使用します。塗膜で覆われると、裏側に回った雨水の逃げ道が無くなってしまい、雨漏りの原因になります。
スレート一枚一枚に手作業でタスペーサーを入れていきます。手間の掛かる作業ですが、非常に重要な作業なので、しっかりと施工します。
水切りなどの金属部分は、ケレンやペーパーで古い塗膜の剥がれ等をとり、平らな状態にしていきます。
金属部分は、仕上げの塗装の前に必ずサビ止めを塗ります。サビ止めと言うと真っ赤なイメージがあると思いますが、仕上げの色が白系なので、白いサビ止めを塗っていきます。
建物の周囲をグルッと水切りが回っていますので、腐食箇所に注意しながら塗装をしていきます。
棟板金もサビ止めの塗装をしていきます。棟板金は下地の貫板に傷みもありませんでしたので、交換ではなく塗装仕上げとしました。
金属の下地処理のあとは、スレート屋根の下塗りです。使用する塗料は、日本ペイントの『サーモアイSi』です。遮熱塗料で、太陽からの熱を反射して建物内に入れにくくする性能があります。
仕上げの塗料だけでなく、下塗り材も専用のシーラーを使用します。
下塗りが完成です。タスペーサーを先に入れているので、縁切りを気にせずに施工が可能です。
クラックの箇所が多いので、下地処理には『DANフィラーエポ』と言う、非常に弾力性の高い下地処理材を使用します。
クラックにすり込むようにローラーで塗装していきます。
弾力性があるので、クラックが広がろうとしても追従してくれるので、塗装の表面にクラックが現れにくくなります。
下地処理が完了しました。遠目から見ても分かりにくいですが、下地処理が終わるとクラックが無数に入っていた事が分かります。
下塗りの専用シーラーが乾いたので、仕上げの一回目、『中塗り』を行います。
仕上げの二回目、『上塗り』です。二回塗ることで、塗膜の耐久性も高まりムラもなくなります。塗装の基本は二度塗りです。
棟板金部分も同じ仕上げ塗料で塗装していきます。こちらも二度塗りで仕上げます。
縁切りのタスペーサーを入れることで、塗装をしても重なり部分が塗膜で覆われずに隙間が空いた状態で塗装が可能になります。
屋根の塗装が完成です。塗りムラもなく仕上がりは完璧です。焦げ茶色の屋根がとても落ち着いた印象を与えてくれます。
ジョリパッドの外壁で上の部分に使用したのが、水谷ペイントの『ナノコンポジットW』です。超低汚染性で汚れに強く、仕上がりがマットなので、ジョリパッドの風合いを活かします。
中塗りの完成です。乾燥してから2回目の上塗りを行います。
上塗りをして完成です。ジョリパッドの仕上げがくっきり残っていて、建物の印象は変わらずに仕上がりました。
外壁の下部分には、日本ペイントの『ファインシリコンフレッシュ』を使用しました。5分艶にする事で、耐久性は保ちつつナノコンポジットWと似た風合いを出しました。
下部分を濃いグリーンにして上下でアクセントになっています。
街の外壁塗装やさん横浜店
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株式会社シェアテック
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