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    横浜市港北区新吉田東にてルーフバルコニー調査、トップコートが剥がれ防水層がむき出しでした

    更新日:2022年04月10日

     横浜市港北区新吉田東にお住まいのお客様より、普段あまり出ないルーフバルコニーの表面が剥がれているので一度見てほしいと、私たち街の外壁塗装やさんへご相談を頂きました。

     普段の洗濯物は室内干しが多く、あまりルーフバルコニーを使ってなかったとの事でした。さっそく現地調査に伺わせて頂きました。

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    三階建てでルーフバルコニーがあるお住まい

    三階建てのお住まい
    FRP防水層の剥がれ

     現地にお伺いさせて頂きました所、お客様邸は三階建てでまだ築10年にもならないお住まいでして、とても綺麗な外観になっておりました。防水面の調査の際は、基本的には室内に入らせて頂き調査をさせて頂いております。

     さっそくルーフバルコニーまで上がらせて頂き見させて頂きますと、こちらのお住まいの防水は全てFRP防水が施されておりました。しかし、写真右をご覧いただきますとわかるように表面がパリパリと剥がれてしまっております。これでは防水層が傷んでしまい雨漏りに繋がってしまいます。

    バルコニーやベランダの防水も定期的に保護が必要です

      FRP防水は、歩行も可能なほどの強度もあり、軽量で施工性もよく耐候性もある新築ではよく使われる防水工法です。しかし、それはあくまで定期的にトップコートのメンテナンスをしている場合に限ります。

     立地や環境により、防水表面が傷んでしまい写真のようにガラス繊維がむき出しになってしまうほど、劣化してしまう事が多くあります。屋根や外壁のメンテナンスと同じ様に定期的にメンテナンスをしておきませんとバルコニーやベランダから雨漏りに繋がります。

    日陰になりやすい箇所は特に汚れも繁殖しやすいのです
    FRPの表面が剥がれてガラス繊維が見えるようになったら表面の塗装ではなく防水工事が必要です

     また、バルコニーやベランダはお住まいの南にある事も多く、一日を通して日当たりが悪い事も多く汚れも繁殖しやすい傾向にあります。水はけが悪くなりますとそれだけ雨漏りの危険が増えてしまいます。また、室内に雨漏りが始まる頃には防水面だけでなく普段見えない下地木などの腐食も考えられる為、大きな予算を組まなくてはならなくなる事もあります。そうなる前に定期的に防水面のトップコートの塗装が必要です。

     今回は雨漏りはしておりませんでしたが、これだけトップコードが剥がれてしまいいつからガラス繊維があらわになってしまっているか分からない事もありましたので、防水工事のご提案をさせて頂きました。


     記事内に記載されている金額は2022年04月10日時点での費用となります。
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