HOME > ブログ > 増築部分の雨漏り対策!増築部分の防水にはウレタン防水が最適です
本日の現場ブログ
日々の現場の様子をブログにてご紹介しております。
ご質問などはお気軽にお問い合わせください!
増築部分の雨漏り対策!増築部分の防水にはウレタン防水が最適です
更新日:2024年11月18日
増築部分では雨漏りが起きやすい!?
増築部分は既存の建物と新たに建てられた構造が接合していますよね。そこが雨漏りが発生しやすいポイントです!
なぜかというと、異なる材料や構造が組み合わさることで、隙間やひずみが生じやすく、そこから雨水が侵入しやすくなるからなんですね。
増築を検討する際や、既に増築済みの場合には、特に「増築部分では雨漏りが起きやすい」ということに注意が必要です!
雨漏りが発生する主な原因
接合部の不具合
増築部分と既存部分の接合部は、構造上どうしても弱点になりがちです。
増築部分と既存部分の接合部は、異なる構造が合わさるため動きが生じやすく、ひび割れやズレが発生しやすい箇所なのです。防水紙の不備やシーリング材の劣化など、防水に関することが原因となって、雨水が侵入するリスクが高まります。特に屋根や外壁のつなぎ目は要注意です。
建物の動きによる隙間の発生
増築部分は新しい構造であるため、経年変化や地震などの外的要因で建物全体が動いた際、既存部分との間に隙間が生じやすくなります。この隙間が雨水の侵入経路となることがあります。
排水処理の不備
屋根やベランダなどの増築部分において、適切な勾配や排水設備が設置されていない場合、水たまりができやすく、雨漏りのリスクが高まります。
対策とメンテナンスの重要性
雨漏りを防ぐためには、適切な防水工事と定期的なメンテナンスが不可欠です。
増築時には、防水紙やシーリング材の施工を確実に行い、排水設備の設置も慎重に行う必要があります。また、増築後も定期的に点検を行い、接合部や防水層の劣化がないかを確認することが重要です!
特に屋根や外壁のリフォーム時には、増築部分を含む全体の防水性能を再評価し、必要に応じて補修や再施工を行いましょう。信頼できる専門業者に相談することで、雨漏りのリスクを最小限に抑え、快適で安全な住環境を維持できますよ!
防水工事におすすめのウレタン防水
防水工事を考える際、選択肢として注目されるのが「ウレタン防水」です。
ウレタン防水は、液体状のウレタン樹脂を塗布して防水層を形成する工法で、屋上やベランダ、バルコニー、増築部分など、さまざまな場所で活用されています。その特徴やメリットについて詳しく見ていきましょう!
ウレタン防水の特徴
ウレタン防水は、液状の防水材を使用するため、施工面の形状に左右されず、複雑な形状の屋根や床面にも隙間なく施工できるのが大きな特徴です。硬化後にはシームレスな防水層が形成され、雨水の浸入を効果的に防ぎます。
ウレタン防水のメリット
高い防水性能
ウレタン防水は伸縮性に優れ、建物の動きやひび割れに追随します。これにより、雨漏りの原因となる隙間を防ぐことが可能です。特に気温や湿度の変化が激しい地域でも、安定した防水性能を発揮します。
軽量で建物への負担が少ない
ウレタン防水は軽量であり、建物の屋根や床に過剰な負荷をかけません。そのため、構造的な強度が限られる増築部分や屋上にも最適です。
柔軟な施工が可能
液状のため、複雑な形状の施工面にも対応できます。防水材の継ぎ目がないため、シームレスで均一な仕上がりが得られ、漏水リスクを大幅に軽減します。
メンテナンスが容易
ウレタン防水は、定期的なトップコートの塗り替えを行うことで長期間防水性能を維持できます。部分的な補修も容易で、ライフサイクルコストを抑えることが可能です!
では、防水工事が必要なのはどのような状態のときなんでしょうか?
実際に調査に伺った際の様子をご紹介します。是非参考にしてみてくださいね!(^^)/
現地調査に伺いました
増築絡みの場所から雨漏りしている!?
相模原市南区にある工場のオーナー様より、だいぶ前に増築した絡みだと思われるが、雨漏りを起こしているので調査と修理の見積をお願いしたいとお問合せをいただき、現地調査にお伺いしてきました。
外壁には、増築前からあったと思われる壁面の出っ張りがあり、ちょうどこの部分が雨漏り箇所とリンクする位置にありました(;´・ω・)
対象カ所にいくつか錆の穴が見受けられました
先ほどの部分を見ていくと、所々に錆びて穴が空いている箇所が多々見受けられました。
見たところ鉄板とモルタルとウレタン防水で雨水の侵入を防ぐ造りになっているので、鉄板に穴が空いてしまえばダイレクトに雨水が室内に入ってきてしまう状態になっていました。
部分的に修理してもいたちごっこになる可能性があり、できれば全体的にメンテナンスしたい状態でした。
一番簡易的な方法はウレタン防水かと思われます
この状態のメンテナンスとなると、一番簡単で効果がある方法はこの部分全体のウレタン防水かと思います。
板金工事などをしなくてもよいので、施工が簡単で全体的に防水層で覆うことができて、この部分からの雨漏りはほぼ間違いなく止まると思われます(^^)/
懸念点としては、密着工法しかできないのでモルタルから水分が上がってきたときに膨れなどが発生する可能性があるので、リスクを考えつつ施工方法を選んでいく必要があります。
私たち街の外壁塗装やさんでは、点検・お見積りを無料で対応しております。お住まいのことでお悩みやお困りごとがあれば、お気軽にお問合せいただけますと幸いです。
記事内に記載されている金額は2024年11月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
関連動画をチェック!
防水紙(ルーフィング)は雨漏り防止の要【プロが解説!アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。お住まいのエリアをお選びいただくと、各エリアの街の外壁塗装やさんサイトへ移動します。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。バナーをタップすると街の外壁塗装やさん全国版サイトへ移動します。
このページと共通する工事内容の新着ブログ一覧
-
-
2024-12-07
雨漏り被害の原因特定に効果的な「散水調査」|発生要因が多いベランダ・バルコニーの調査におすすめです!お住まいの中でもベランダ・バルコニーは雨漏りのリスクが高く、さらに防水工事によって施された防水層の劣化・排水の問題・笠木の異常などその発生要因も多い場所です(>_<) ベランダ・バルコニーから雨漏りが発生している事が推測出来たとしても、「その浸...続きを読む
-
-
2024-11-30
バルコニーで雨漏りが起きる主な原因とは?散水試験を用いた調査方法を解説!バルコニーで雨漏りが起こる原因は多岐にわたります ①防水層の劣化 バルコニーで雨漏りが発生する最も一般的な原因の一つが防水層の劣化です。防水層とは、バルコニーの床面を雨水から保護するために施工される層であり、ウレタン...続きを読む
-
-
2024-11-23
ベランダの排水口の不具合が外壁劣化を招く理由とは?改修ドレンによる防水問題の解決法お住まいの外壁は様々な理由でひび割れてしまうことがあります。 中でもご自身で気が付きにくい外壁劣化の原因が、ベランダの防水機能の問題です(>_<) 特に排水口周りは雨水が内部へ漏れやすく、上階のベランダの不調が原因で下に位置する外壁に影響が及び、...続きを読む
このページと共通する工事内容の新着施工事例
-
地域 川崎市多摩区
施工内容
雨漏り修理・その他の工事 -
地域 横浜市保土ケ谷区仏向町
施工内容
防水工事・雨漏り修理 -
地域 相模原市南区
施工内容
外壁塗装・雨漏り修理 -
地域 相模原市南区
施工内容
外壁塗装 -
地域 相模原市南区
施工内容
防水工事
相模原市南区と近隣地区の施工事例のご紹介