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横浜市中区の施工事例
屋根塗装と外壁塗装の時期は早い方がより効果的|横浜市中区
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:佐々木
同じ時期に建てられたご近所さんが、次々と屋根塗装と外壁塗装を行い始めたことで調査のご依頼がありました。築14年の屋根は化粧スレート、外壁は窯業系サイディングの建物です。調査を行ってみると、化粧スレートは反り出しており、窯業系サイディングも隙間やコーキングの劣化がありました。屋根塗装や外壁塗装を行うなら、時期は早い方が良い状態でした。
同じ時期に建てられたご近所さんが、次々と屋根塗装と外壁塗装を行い始めたことで調査のご依頼がありました。築14年の屋根は化粧スレート、外壁は窯業系サイディングの建物です。調査を行ってみると、化粧スレートは反り出しており、窯業系サイディングも隙間やコーキングの劣化がありました。屋根塗装や外壁塗装を行うなら、時期は早い方が良い状態でした。
担当:佐々木
- 【工事内容】
- 外壁塗装 屋根塗装
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- サーモアイ4F,パーフェクトトップ,ファインSi
- 施工期間
- 14日間
- 築年数
- 14年
- 平米数
- 屋根71.4㎡ 外壁137.6㎡
- お施主様
- D様
- 保証
- 8年間
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まずは屋根の調査から始めます。屋根は眺めるだけでなく、歩いてみたり触ってみたりして状態を確かめます。屋根に上がってみると一見何ともないように見えますが、屋根面対して沿うように見てみると化粧スレートの並びがいびつに見えます。これは化粧スレートが反りだしている状態です。正面から見れば問題なさそうに見えますが、横浜市中区D様のお宅の化粧スレートは表面の劣化により雨水を吸ってしまう状態にあることが分かりました。
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破風板の軒先側は、カットして繋ぎ合わせてこうのような形に造っております。繋ぎ合わせたところの表面が、剥がれて白くなっているの分かります。これも傷みだしている現象のひとつです。横浜市西区D様のお宅の外壁は窯業系サイディングで造られておりますが、入隅に打たれているコーキングが痩せていて無くなっております。この状態で雨水が当たるとサイディングの断面から浸透して、サイディング自体にもひび割れや亀裂などの現象が起こるようになります。
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窯業系サイディングで造られた外壁で、サッシまわりによく見られるのが左側の画像のような切れ目です。新築当初ではここにコーキングが打たれており、目立つことはないのですが、築年数が経過してくるとコーキングが無くなってしまうことがあります。打ち直してから塗装するべきところです。右側の画像はコーナー(角)の部分ですが、ここは新築時には隙間が出来ていない部分です。築年数の経過とともに開いてくることが多いです。隙間はコーキングで埋めてから塗装することで、塗装後に開いてくるリスクを減らすことが出来ます。
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まずは建物全体を塗装が可能な状態にします。汚れやホコリなどが屋根や外壁の表面に付着していると、塗装したときの付着が低下してしまいますので、高圧な水を当てて洗浄していきます。高圧洗浄と呼びます。高圧洗浄は塗装するところはもちろんですが、シャッターのスラットや窓サッシなどの塗らないところも一緒に洗浄して綺麗にします。
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屋根塗装や外壁塗装を行う際には、塗装前に行う作業も重要になってきます。化粧スレートに亀裂がある場合は補修を行います。外壁が窯業系サイディングの場合は、継ぎ目や入隅、サッシまわりにコーキングが打たれておりますのでコーキングを新しくします。打ち替えるところは既存のコーキングを全て撤去します。
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屋根塗装は下塗り、中塗り、上塗りと3回塗りです。横浜市西区D様のお宅の化粧スレートは、スリットという切れ込みが入った形状の化粧スレートでした。スリット部分は平らな部分と比べて塗料が入り込みづらい傾向にあります。中塗りの前にスリット部分だけ先に塗ります。また棟板金を固定している釘が少し抜けぎみなところがある場合は、釘を抜いてビスで打ち直します。
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スリット部分を塗り終えてから中塗り行っていきます。中塗りは下塗り材の白色が見えなくなるまで入念に塗り込んでいきます。中塗りも上塗りもその前に塗った塗料の乾燥を待ってから塗り始めます。中塗りと上塗りは基本的に同じ上塗り材を使用しますが、中塗りの仕上りと上塗りの仕上りでは、艶や色の出方に大きな違いがあります。横浜市中区D様のお宅の化粧スレートには日本ペイントさんのサーモアイ4Fを使用しました。
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破風板や鼻隠し板の繋ぎ合わせたところにはコーキングを打ちます。破風板や鼻隠し板の表面が脆弱な状態である場合は、密着性向上のためにカチオンシーラーを先に塗布することがあります。窯業系サイディングの塗装は下塗りから始めます。パーフェクトトップのサイディング用の下塗り材は、パーフェクトサーフと言います。パーフェクトサーフを0.2mmから0.4mm程度の厚みが付くように塗っていきます。
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パーフェクトサーフをサイディングが見えなくなるまで塗り終えて乾燥させたあとに、パーフェクトトップを中塗りしていきます。パーフェクトサーフの白色が見えなくなるまで塗り込んでいきます。中塗りの乾燥を待ってから上塗りを行っていきます。上塗りした塗料が乾燥をしたあとは、色ムラのチェックをします。微調整を経て外壁塗装は完了します。
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シャッターBOXや霧除け、水切りなどは金属製の材料が使用されていることが多く、下塗りとして錆び止め塗料を使用して塗ります。上塗り材には2液形シリコン系塗料のファインSiを使用するときは、錆び止め塗料はハイポンファインプライマーⅡを使用して塗ります。赤色の塗料がハイポンファインプライマーⅡで、焦げ茶色の塗料がファインSiです。ファインSiは2回塗りして仕上げます。
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横浜市中区D様のお宅の屋根塗装と外壁塗装が完了しました。屋根はサーモアイ4Fのクールトリノブラウン、外壁はパーフェクトトップH15-70H、付帯部はファインSiの23-255を使用しました。既存の窯業系サイディングの色味より、少し明るいくらいの色味にしたいとのことでしたので、カラーシミュレーションでイメージを確認して頂いてから選んで頂きました。この度はご利用頂きまして、誠にありがとうございました。
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