暑い夏を快適に過ごす工夫・方法は様々です。屋根の塗装に関して言えば、現在では多くのお住まいで採用されている遮熱塗料による塗装も暑さ対策の一つとして挙げられます。今回は、屋根塗装・外壁塗装などのリフォームにより夏を涼しく過ごせる方法をご紹介いたします。また、それ以外にも少しの工夫で快適に生活できる方法をご紹介致しますので、ぜひご覧ください。
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更新日 : 2024年05月22日
更新日 : 2024年05月22日
外壁塗装による虫対策・暑さ対策｜夏を快適に過ごせる外壁塗装について解説！
【動画で確認「塗装で夏の暑さ軽減！」】
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。
動画で見たいという方は是非ご覧ください！
こんな方にオススメ！
屋根裏を子供部屋や荷物置き場に活用されていて、夏の暑さが心配な方
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小屋裏が無い勾配天井であり、2階のお部屋が特に暑くなりやすい方
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日が暮れた後、すぐに涼しさを感じたいという方
真夏の場合、屋根の表面温度は非常に熱くなり、80℃以上にもなります。屋根とお部屋の天井間には小屋裏の空間はありますが、それでも熱は必ず伝達してしまうため、室内が暑くなってしまいます。
そうしたことから、街の外壁塗装やさんのお客様にご好評いただいているのが遮熱塗料・断熱塗料による屋根塗装です。
実際に塗装させて頂いたお客様より、「日中の晴れている日でも以前と比較して暑くない」「夜はエアコンを使わなくても快適に過ごせる」といった多くのお喜びの声をいただいています。
遮熱塗料・断熱塗料にも様々な種類がありますが、その多くが室内の温度を最大で約3℃低下させます。単純計算で30℃の室内が27℃になりますので、かなり涼しさを感じられると思います。
猛暑日と呼ばれる35℃以上、真夏日の30度以上、夏日の25℃において、さすがにエアコンに頼らずに過ごすことは出来ませんが、稼働率を大幅に減らせる為、光熱費削減効果に期待する事が出来ます。
光熱費削減は、エアコンの排熱・電力の削減にもつながる為、環境にも優しいと言えます。
また、遮熱塗料が夏の暑さ対策に特化している一方で、断熱塗料であれば冬の寒さ対策も可能です。その為、断熱塗料は冬の光熱費削減にも期待する事が出来ます。
屋根塗装で出来る暑さ対策のポイント！
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お部屋の温度を最大で約3℃低下させることが可能
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エアコンの稼働も抑えられる為、光熱費削減効果にも期待できる
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エコであり、地球環境に優しい
陸屋根・屋上の防水工事においても遮熱効果を付与可能です
こんな方にオススメ！
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お住まい周辺が平地で外壁への日当たりがとても良い
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熱が吸収されやすい濃い色で外壁が塗装されていることで暑さにお困りであり、外壁塗装を検討している
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お住まいの住人が全員暑がり
日射角度によっても変わってきますが、太陽光は屋根だけに限らず、外壁にも降り注ぎます。「日当たりが過度に良すぎる為、困っている」「家族全員が暑さに弱い」といった方は、外壁にも遮熱塗料・断熱塗料を使用して塗装を施してみてはいかがでしょうか？
屋根のみの塗装で最大約３℃も温度が低下する為、外壁塗装と併用する事でさらに大きな温度抑制効果に期待出来ます。さらに、光熱費の削減効果も大きくなるでしょう。
また、断熱塗料を使用する事で、夏に限らず１年を通して光熱費削減効果を得る事が出来ます。
外壁塗装で出来る暑さ対策のポイント！
屋根に限らず外壁塗装にも遮熱塗料・断熱塗料を使用する事でさらに快適に！
こんな方にオススメ！
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冬は寒いが、夏は暑い立地・環境
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夏・冬どちらの季節もエアコンが必要不可欠
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エアコン代を年間を通して節約したい
遮熱塗料は効率よく日光を反射させることで蓄熱を防止し、温度上昇を防ぎます。その為、室内に塗装しても効果は発揮されません。
一方で断熱塗料は熱の伝達を防止する事で快適な温度を維持します。その為、室内壁に塗装する事で室温が維持され、快適な環境を保つ事が可能です。
こんな方にオススメ！
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路面の照り返しを原因とした暑さにお困りの方
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日が沈んでもお住まい周辺の温度が中々低下しない
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お車が趣味であり、駐車場でメンテナンス・お手入れを良くされる
「駐車場を舗装したけれど、照り返しによる暑さに悩んでいる」という方もいらっしゃるかと思われます。
一般的なお住まいの場合、駐車場をアスファルトで舗装するケースは稀で、ほぼコンクリートでしょう。しかし、その場合でも表面温度は50℃を超え、「暑さ」では無く、「熱さ」を感じる危険な温度になります。
こうした路面専用の遮熱塗料も存在し、最大で約15℃も路面表面の温度を低下させることが出来ます。熱さにより裸足では歩行困難であった場所も、歩行する事を可能にします。
遮熱塗料はヒートアイランド現象を防止する為、行政でも推奨されています
都市部において、日中に降り注ぐ太陽光を受け続けたコンクリート・アスファルトが蓄熱されることで「日が沈んでも温度が低下しない」「周りの郊外と比較して気温が高い」などのヒートアイランド現象が報告されています。
東京などの都市部では、猛暑や熱帯夜の原因となってしまうヒートアイランド現象を防止する為、コンクリート・アスファルトへの蓄熱を防止する遮熱塗料などの高反射率塗料を使用した塗装が推奨されています。自治体によって変わりますが助成金の対象となる場合もあります。詳しくは、お住まいの自治体へお問い合わせください。
遮熱・断熱の相違点
最近では、多くのメーカーで遮熱塗料が製造されており、カタログなどを見てみますと「太陽熱高反射塗料」や、「高日射反射率塗料」などと記載があります。熱源となる赤外線を効率よく反射する事で温度上昇を防止するのが遮熱塗料である為、「遮熱」という表現よりも「反射」という表現の方が分かりやすいですよね。
一方で、断熱は熱の伝達を可能な限り抑える仕組みです。
熱は、温度が高い場所から低い場所へ伝達する性質を持っています。例えば、鉄の棒の片端を熱すれば、いずれ逆側の端にも熱が伝達されて熱くなります。この熱伝導を防止するのが断熱であり、熱が伝達しにくい物質を途中に配置する事で熱の伝達を減少させています。
夏を快適に過ごすには防虫も大切！
お部屋・玄関周り・DIYによる塗装で防虫が出来ます！
夏は、蚊をはじめとして害虫が増加する季節です。電灯の光に誘われて集まる虫も可能な限り寄ってほしくないですよね。
室内壁・玄関周りに塗装する事で、防虫効果が得られる塗料も存在します。人や動物には毒性が低く、空気中にも飛散しない虫よけ成分を含有した塗料である為、安全性も高いです。主に、DIYで使用されることを前提とした塗料である為、通販でも購入する事が可能です。
照明をLEDへ変更する事も虫よけに効果的
冷房効果も向上します！
多くの昆虫は、自分の位置を紫外線により認識していると言われており、光に集まるのは月明りと勘違いしているという説もあります。
LEDライトは紫外線をほとんど出さない特徴がある為、虫が寄ってきません。筆者の家で自宅の照明をLEDに変更した所、本当によってくる虫が減ったたため、驚きました。
白熱灯はもちろん、効率的と言われている蛍光灯もかなりの熱が発せられており、素手で触れられないほどです。影響は小さいかもしれませんが、LEDに変えて発熱を抑える事で冷房効果も高まるでしょう。
お部屋のコーディネートによる暑さ対策
涼しげな色選びで体感温度-3℃！
様々な心理効果を与える色ですが、インテリア・小物を寒色系の色でコーディネートする事により、体感温度が3℃も低下すると言われています。
一方で、暖色系のコーディネートは、体感温度が3℃も上昇すると言われていますので、夏・冬と寒色系・暖色系を使い分ける事で省エネに繋がります。
昔から使用されてきたすだれ・よしづ・オーニング
日差しよけを活用！
すだれ・よしづ・オーニングなどの日差し除けは、単純ながら非常に大きな効果を得る事が出来ます。
日光が遮られた箇所は、温度が5℃も低下したというデータもありますので、非常に優秀な暑さ対策です。また、夏が終わり不必要となったら簡単に片づけられる事もすだれ・よしづ・オーニングのメリットです。
いつかはチャレンジしたいグリーンカーテン
いつかはチャレンジしてみたいのがグリーンカーテンです。同時にお野菜を育ててみても良いですし、花を育てて外壁とコーディネートする事で素敵なお住まいを演出する事も出来ます。
また、外から見える部分には花などの観葉植物、内からしか見えない部分には野菜などの食用植物を育てる方法もおすすめです。
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