横浜市緑区三保町にお住まいのお客様より、ウッドデッキ屋根まわりのコーキングが劣化し、雨漏りしているため補修したいとのご相談をいただきました。
今回は、オートンイクシードという高耐久シーリング材を使用したコーキング打ち替え工事の施工事例をご紹介いたします。
画像はすべて横浜市緑区三保町の住まいで撮影されたものです。

コーキング打ち替えが必要になる理由

ウッドデッキ屋根と外壁の接合部は、建物の中でも動きが大きい部分で、紫外線・雨風の影響も強く受けます。
そのため、一般的なコーキング材では耐久年数は5～10年ほどしか持ちません。
ひび割れ、剥がれ、隙間などが発生すると雨水が侵入し、下地の腐食や雨漏りの原因となるため、早めの補修が必要です。
今回の現場でも既存のコーキングに剥がれが発生し、雨跡が見られたため、打ち替え工事をご提案しました。

施工前の状態

まずは施工前の状態を確認します。
既存のコーキングは硬化が進み、ひび割れや剥がれが目立つ状態でした。

既存コーキングの撤去と清掃

劣化したコーキングをカッターで丁寧に撤去します。
古いコーキングが残っていると新しいコーキングの密着が悪くなるため、清掃を入念に行うことが重要です。
コーキング撤去後はブラシでほこりや汚れを取り除き、下地をきれいに整えます。
この作業を怠ると密着不良の原因となり、施工後の剥離や水漏れにつながります。

プライマーの塗布

下地処理後、プライマーを塗布します。
プライマーは新しいコーキング材と下地をしっかり密着させるための重要な工程です。
丁寧に塗布することでオートンイクシード本来の高耐久性能を最大限引き出すことができます。

オートンイクシードの充填

いよいよ新しいコーキング材の充填です。
今回は、耐候性・耐久性に優れたオートンイクシードを採用しました。
オートンイクシードは業界トップクラスの耐久性を持ち、期待耐久年数は20～30年とされています。
柔らかさと弾性を保つため、建物の揺れや変形にも追従し、長期間にわたり防水性を維持することができます。
ウッドデッキ屋根のような動きの大きい箇所には最適なシーリング材です。

ヘラでの押さえ仕上げ

コーキングを充填した後は、ヘラを使って表面を整えます。
この工程は「ヘラ押さえ」と呼ばれ、見た目を美しくするだけでなく、均一な厚みでしっかり密着させるためにも重要です。
空気が入り込んだり、隙間ができたりすると雨水が侵入する可能性があるため、慎重な作業が求められます。

施工完了

最後にマスキングテープを慎重に剥がして施工完了です。
美しく仕上がったコーキングは、しっかりと隙間を埋めて防水性能を向上させています。
これでウッドデッキ屋根と外壁の取り合いから水が浸入する事もなくなりました。
オートンイクシードの高い性能により、長期間安心できる状態が維持されます。

今回の施工は￥66,000（税込）で承りました。

オートンイクシードを使用するメリット

オートンイクシードを採用することで得られるメリットは次の通りです。
・期待耐久20～30年の長寿命
・柔軟性と弾性を維持し続けることで経年劣化を最小限に抑える
・紫外線や雨風に強く、過酷な環境でも高い防水性を保持
・外壁や屋根の動きにしっかり追従し、ひび割れしにくい

街の外壁塗装やさんからのまとめ

今回の施工では、ウッドデッキ屋根と外壁取り合いのコーキングをオートンイクシードで打ち替え、耐久性の高い防水仕様にしました。
コーキングは外壁の防水を守る非常に重要な部分であり、劣化を放置すると雨漏りに直結します。
長寿命で耐候性の高いオートンイクシードを使用することで、メンテナンス頻度を大きく減らし、住宅を長く守ることができます。
横浜市緑区三保町や周辺でコーキングの劣化が気になる方は、街の外壁塗装やさんへお気軽にご相談ください。