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平塚市の施工事例
平塚市御殿にてパーフェクトトップ(ND-461、ND-218)による外壁塗装とサーモアイSi(クールクリーム)による屋根塗装でイメージチェンジ
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:藤崎
平塚市御殿にお住まいのM様より、屋根と外壁のメンテナンスのご相談を承りました。
お客様のお住まいは今年で築17年になるお住まいで、以前に台風で棟板金を交換したことがあるそうですが、屋根も外壁も本格的なメンテンナンスは初めてとの事でした。
特に雨漏りなどはしたことがなく、現状がどうなっているのか、心配なのでみてほしいとの事でした。
築10年以上になってきますと、見た目では分からない下地部分の劣化が進行し、気が付いた時には大掛かりな工事が必要になってしまう事もあります。
工事費用がどのくらいかかってしまうのかわからず、不安でいっぱいかと思いますが、なるべく早いうちに一度点検されることをおすすめします(^_^)/
お客様のお住まいは今年で築17年になるお住まいで、以前に台風で棟板金を交換したことがあるそうですが、屋根も外壁も本格的なメンテンナンスは初めてとの事でした。
特に雨漏りなどはしたことがなく、現状がどうなっているのか、心配なのでみてほしいとの事でした。
築10年以上になってきますと、見た目では分からない下地部分の劣化が進行し、気が付いた時には大掛かりな工事が必要になってしまう事もあります。
工事費用がどのくらいかかってしまうのかわからず、不安でいっぱいかと思いますが、なるべく早いうちに一度点検されることをおすすめします(^_^)/
担当:藤崎
- 【工事内容】
- 外壁塗装 屋根塗装
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- サーモアイSiクールクリーム パーフェクトトップND-461、ND-218
- 施工期間
- 14日
- 築年数
- 17年
- 施工金額
- 150万円
- お施主様
- K様邸
- 保証
- 8年
スレート屋根の点検
屋根に上って状態を確認いたします。
使用している屋根は化粧スレートです。
化粧スレートというのはセメントと繊維材料を合せて形成された平板状の屋根材です。
セメントベースですのでスレート自体に防水性や撥水性があるわけではありません。
雨水から守るには塗装が不可欠です!
お客様のスレートを見てみますと、表面の塗膜はすでにかなり劣化している状態にあります(+_+)
屋根に塗られる塗料はだいたい7年から10年で劣化してきてしまいます。
すでに17年が経過していますので、塗膜が剥離し、スレートの素地が見えてきてしまっている状態です。
その剥離したところが赤茶色に変色しているところや白く塊のように付着したものがありますが、これは繁殖した苔です。
特に日中日光の当たりにくい北側の斜面では多く繁殖しています。
スレートに塗布された塗膜自体は劣化してきているのですが、確認したところスレート自体はまだ反りや変形もなく悪い状態ではないです(^_^)/
棟板金の状態もみてみます。やはり塗膜も劣化してきていますが、板金自体は交換して10年と経っていませんので、今回は塗装で補えます。
若干釘の浮きが出ているところもありますが、貫板の状態がまだ悪くないようで、釘の打ち増しでしっかりと固定できそうです。
続きまして外壁の状態を見てみます。
お客様の外壁はALC外壁を使用されています。
ALC外壁は軽量気泡コンクリートの事で、耐火性・防火性・強度等、非常に高い水準で作られた外壁材です。
耐久性もおよそ50年にも及び、モルタルやサイディングと比較しても高い耐久性を持つ事が特徴です(^_^)/
このため戸建て住宅以外にも商業ビルなどの大型建築物にも使用されています。
また通常のコンクリートの約1/4の重さで非常に軽量に作られていますので、地震にも強いのが特徴です。
ALCボードはそれ自体は非常に耐久性が高い素材ですが、ボードの間を埋めるシーリングはやはり10年前後で劣化してきます。
ですので定期的にシーリングの打ち替え工事を行わないといけません。
お客様のシーリングもやはり劣化してきており、目地表面にひび割れが多く発生しています。
このまま長い事放置いたしますと、亀裂から雨水を吸収してしまい、気温により膨張・伸縮を繰り返すことにより、ALCボード自体の劣化を招いてしまいます。
表面の塗膜も劣化してきているようです。
直接外壁を触って確認してみますと、やはり手には白く粉状のものが付着しました。
これはチョーキング現象といい、塗膜が経年劣化により粉化してしまい手などに付着する現象です。
これが現れますと塗装のサインとも言えます。
塗膜の劣化により北側外壁には藻が繁殖してきており、緑色に変色してきています。
こちらは高圧洗浄できれいに落とすことが可能です(^_^)/
お客様には点検中に撮影した写真をご覧いただきながら、工事のご提案をさせていただきました。
屋根、外壁とも下地材の状態を含めて確認し、塗装工事を行うことになりました。
屋根塗装工事の様子
最初に作業の安全のため足場架設し、塗装しない箇所を汚さないようメッシュシートやビニールシートをかけていきます。
まずはスレートの表面に付着している汚れや、カビや苔、そして前回の塗装塗膜を高圧洗浄で一気に洗い流していきます。
塗装の工程は下塗り・中塗り・上塗りの基本3回塗りを行います。
まずはサーモアイ・シーラーを使用して下塗り塗装を行います。
下塗りはスレート表面と仕上げ塗料の密着性を高める為にはとても重要な工程です(^_^)/
使用します塗料は日本ペイントのファイン浸透シーラー透明です。
ローラーを使用して丁寧に塗っていきます。
下塗りを終えた段階でタスペーサーを設置いたします。
タスペーサーは雨漏りを防ぐためにスレートとスレートの間にわざと隙間を作る器具です。
屋根材の隙間から入ってしまった雨水や水蒸気を排出する役目をします。
下塗りの塗料が十分に乾いたのち、仕上げ用塗料を塗っていきます。
今回使用しているのはサーモアイSiのクールクリームです。
非常に高い遮熱性塗料で、下塗り用のサーモアイシーラーと合わせて使用しますとバツグンの効果を発揮いたします(*^^)v
仕上げ塗装は2回行います。
スレートに色をつけるだけでしたら1回の塗装だけでも可能ですが、塗り斑が起きたり、塗膜の耐久性が低くなり、すぐに剥がれてしまったりします。
下塗りと合わせて3回塗る事で塗膜に充分な厚みを増し、メーカーが期待する塗料が持つ本来の性能を発揮しますので、しっかりと丁寧に重ねていきます。
棟板金を含めてすべて塗り終えたら完了となります(^_^)/
外壁塗装工事の様子
外壁は塗装作業に入る前に、まずはシーリングの打ち替えです。
全ての古いシーリングを撤去し、専用の下地材を塗布した後、シーリング材を充填していきます。
シーリングを充填した後、乾く前にヘラで均します。
外壁の仕上げに直接影響しますので丁寧に処理していきます。
いよいよ外壁の塗装です。
塗らない部分、違う色を塗る部分に塗料がかからないように養生を施します。
今回塗装に使用する塗料は、下塗りに日本ペイントのパーフェクトサーフ、仕上げ塗装に日本ペイントのパーフェクトトップを使用します。
塗装は屋根と同様、下塗り、中塗り、上塗りの計3回塗装を行います。
まずは下塗り用のパーフェクトサーフを塗っていきます。
やや毛足の長いローラーを使って手早く塗装していきます。
細部は刷毛を使用して丁寧に塗っていきます。
下塗り塗布完了後は、パーフェクトトップを使用して2回の仕上げ塗装を行います。色はND-461とND-218になります。
下地と同様ローラーと刷毛を使い分けて丁寧に塗っていきます。
一工程ごとにしっかりと乾燥させ、塗膜の厚みを付けていきます。
厚みを付けるために一回の塗装で濃度の高い塗料を調合して塗膜を作るのではなく、適量に調剤した塗料を適切な回数で重ね塗りすることが大切です。
これで屋根・外壁の塗装工事、およびシーリングの打ち替え工事が完了いたしました。
複数スタッフにより最終確認を行い、塗装後の塗り残しや色ムラなどをチェック・補修し、工事完了、最後はお客様にご確認いただき、工事竣工となります。
塗装工事、竣工
屋根・外壁の塗装工事、竣工です。
重ね塗りをしたおかげで塗膜に充分な厚みが出たため、光沢が増しているのが分かります。
お客様もご希望された色できれいに生まれ変わったお住まいに大変ご満足されたご様子でした(^_^)/
屋根・外壁塗装の事でお悩みがございましたら、まずは私たち街の外壁塗装やさんにご連絡ください。
記事内に記載されている金額は2023年11月29日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
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【スレート・ガルバリウム・瓦】屋根塗装が必要な理由【プロが解説!街の外壁塗装やさん】
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