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川崎市幸区の施工事例
RC造マンションで発生した雨漏りをコーキングで解決!川崎市幸区の施工事例
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:高田
RC造(鉄筋コンクリート造)のマンションは、耐震性・耐久性に優れた構造として多くの都市部で採用されています。
しかし、建物が頑丈であっても「雨漏り」とは無縁ではありません。
特に外壁の目地や窓周辺の防水処理が劣化すると、そこから雨水が侵入し、室内へ漏水を引き起こすケースがあります。
川崎市幸区でも、こうしたRC造マンションの雨漏りにお悩みのお客様からご相談をいただきました。
今回ご紹介するのは、コーキング材「オートンイクシード」を使用して雨漏りを根本的に解決した施工事例です。
しかし、建物が頑丈であっても「雨漏り」とは無縁ではありません。
特に外壁の目地や窓周辺の防水処理が劣化すると、そこから雨水が侵入し、室内へ漏水を引き起こすケースがあります。
川崎市幸区でも、こうしたRC造マンションの雨漏りにお悩みのお客様からご相談をいただきました。
今回ご紹介するのは、コーキング材「オートンイクシード」を使用して雨漏りを根本的に解決した施工事例です。
担当:高田
- 【工事内容】
- 雨漏り修理 その他の工事 コーキング工事
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- オート化学工業 オートンイクシード(フォーリッジイエロー)
- 施工期間
- 3日間
- 築年数
- 約30年
- 平米数
- 211.8m
- 施工金額
- 約70万円(税込)
- お施主様
- O社様
- 保証
- 保証はお付けしておりません
- ハウスメーカー
- 地元工務店





室内への影響
雨漏りは放置すると、室内の天井や壁紙に深刻なダメージを与えます。
今回のケースでも、天井クロスが水を含んで剥がれ落ちるほどの被害が確認されました。
このままではカビの発生や構造体の劣化にもつながるため、早急な修繕が必要です。
散水試験で原因を特定
まずは雨漏りの原因を突き止めるために散水試験を行いました。
外壁や出窓周辺にホースで散水し、室内の状況と照らし合わせて雨水の浸入経路を調査します。
調査の結果、出窓まわりのコーキング劣化が主な原因と判明しました。
前回の大規模修繕から3年程しか経過していないとのことだったので、その工事の際に施工の不備があったのかもしれません。
コーキング材にはオートンイクシードを採用
今回の補修工事では、30年耐久を誇る高性能コーキング材「オートンイクシード」を採用しました。
オートンイクシードは従来のシーリング材に比べて可塑剤の移行が少なく、硬化やひび割れが起きにくいのが特徴です。
これにより、長期的に防水性を維持し、再び雨漏りが起きるリスクを大幅に軽減できます。
塗装が控えていれば色を気にしなくてもいいですが、今回はコーキングの工事だけになるため、色は外壁の色になるべく近いものということでフォーリッジイエローを選定しました。
どうせコーキング工事するならば同じような場所を全て施工したいとのご要望をいただき、全面に足場を立てての工事となりました。
施工手順
1. 既存コーキングの撤去と清掃
劣化した古いコーキングを丁寧に撤去し、目地を清掃します。
下地に汚れが残っていると、新しいシーリング材が密着しにくくなるため、入念な処理が欠かせません。
目地打ち替えの際などは基本的に撤去しますが、今回は出窓周辺などの処理だったため、増し打ちで対応しております。
2. プライマー塗布
シーリング材の密着性を高めるためにプライマーを塗布します。
この工程を省略すると、施工後に剥がれや浮きが発生する原因となります。
3. オートンイクシードの充填
プライマーが乾いたら、オートンイクシードを専用のガンで充填します。
コーキング材は奥までしっかりと打ち込み、隙間を残さないことが重要です。
4. ヘラでならして成形
充填後はヘラで均一にならし、仕上げを整えます。
この作業によって見た目も美しく、耐久性の高いコーキングが完成します。
また、ヘラで押し付けることで密着性の向上効果もあります。
コーキング後の効果
施工完了後、再度散水試験を実施しました。
結果は良好で、出窓に前回以上の1時間の散水試験を行いましたが、まったく雨漏りは起きず、室内への雨漏りは完全に止まりました。
雨漏りの根本原因であった外壁目地と出窓周辺の防水性がしっかりと回復したことを確認できました。
RC造マンションにおける雨漏り対策の重要性
RC造は耐震性・耐火性に優れていますが、外壁目地や窓周りはどうしても経年劣化が避けられません。
そのため、定期的な外壁点検とコーキングのメンテナンスが不可欠です。
また、今回のように高耐久のオートンイクシードを選ぶことで、長期的な安心を得ることができます。
まとめ
川崎市幸区でのRC造マンション雨漏り修繕事例をご紹介しました。
・散水試験で雨漏りの原因を特定
・出窓周辺のコーキング劣化が原因
・30年耐久のオートンイクシードを使用
・プライマー塗布、充填、成形といった丁寧な施工で解決
・施工後は雨漏りが完全に止まったことを確認
雨漏りは放置すれば建物の資産価値を下げる深刻なトラブルです。
街の外壁塗装やさんでは、原因調査から高品質な施工まで一貫して対応いたします。
雨漏りにお困りの際は、ぜひ私たちにご相談ください。
記事内に記載されている金額は2025年09月19日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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