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横浜市瀬谷区の施工事例
横浜市瀬谷区で高弾性のエラストコートを塗装しました
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
- 【工事内容】
- 外壁塗装 屋根塗装
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- サーモアイSi、エラストコート
- 施工期間
- 14日間
- 築年数
- 20年
- 平米数
- 110㎡
- お施主様
- H様邸
- 保証
- 10年間
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スレート葺きの屋根は以前に塗装工事がしてありましたが、結構傷みが出ています。
屋根は勾配が結構急で、7寸勾配あります。6寸を超えると屋根に上るのもなかなか大変です。
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雨染みが全体的に出ています。良く見ると塗装の時に縁切りをしていなかったようで、雨水が溜まった可能性がありました。
表面が劣化すると撥水性がなくなっていき、汚れや花粉などが付着してしまいます。こうなると悪循環で、どんどん傷みが進んでいいってしまいます。
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1階の屋根は下屋(げや)というのですが、壁との取り合い部分の納まりがちょっと怪しいです。雨水が回っている可能性があります。
屋根の側面にあたる部分の破風も塗装が剥がれていました。こういった部分も屋根と外壁と一緒に塗装していって、撥水性を戻す必要があります。
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外壁のサイディングは雨水を吸ってしまい傷みが出ている部分がありました。
拡大するとこの様な感じです。サイディング自体の傷みはまだ何とかなりますので、補修してから塗装で保護してあげれば大丈夫です。
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バルコニー回りは、雨漏りしやすい部分です。床や笠木、格子部分など造りが複雑になるために雨漏りが侵入する可能性がある場所が多いんです。
傷んだ部分を補修して、下塗りで下地調整をしっかりおこなう事が今回の工事のポイントです。
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それでは早速塗装工事を開始していきます。高圧洗浄で建物の汚れや古くなって浮いてしまった塗料などを洗い流していきます。
高圧洗浄をしっかりとおこなわないと塗装の耐久性に影響が出てしまいますので、隅々まで丁寧に洗浄します。汚れ等が残っていると、塗料の付着性が悪くなってしまい、直ぐにはがれてしまう事があるからです。
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外壁のサイディングも同様に高圧洗浄します。汚れが綺麗に落ちているのがハッキリとわかりますので、洗浄していても気持ちが良いです。
屋根と外壁以外の部分も洗浄します。この様な軒裏などは直接雨風が当たる部分ではありませんが、巻き込んだ雨によって汚れていたり蜘蛛の巣が張っていたりしますので、ちゃんと落とします。
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忘れてはいけないのは、サッシや雨戸です。窓の拭き掃除って大変ですよね?高圧洗浄で洗い流せばあっという間です!
洗浄が終わったら、塗装の準備に取り掛かります。サイディングの繋ぎ部分にはコーキングが打ってりますが、経年劣化によって硬くなったりヒビ割れたりしますので、打ち換えが必要になります。
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メーター数で言いますと約200m分くらいのコーキングを打ち替えていきます。この剥がしたコーキングはほんの一部です。
コーキングの時に重要なのは、プライマーです。簡単に言えばコーキングの密着性を高めるための接着剤の様なものです。コーキングが剥がれないのは、このプライマーのお陰なんですよ。
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プライマーを塗った部分にコーキングを充填していきます。
コーキングヘラで充填した部分を抑えて空気などが入り込まない様にします。
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これはサッシの上にあるトタンの霧除けです。ひさしですね。トタンも塗装をしますが、金属の表面にペーパーで傷を付けて塗料の付着性を良くします。
サビ止めをしっかり塗ってサビの発生を抑制します。金属部分はこのサビ止めが下塗りになります。
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屋根にも金属部分があります。丁度赤いラインで見える部分です。棟板金と谷板金です。
雪止めもサビ止めを塗っていきます。屋根や外壁の下塗りと一緒で、金属部分のサビ止めも重要な工程です。
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外壁の下塗りです。サイディングも傷みが進んで撥水性が落ちていましたので、塗装で撥水性を元に戻していきます。
金属部分はサビ止め、外壁は下塗りが完成しました。しっかりと下地処理をおこなったので、仕上げの塗料もしっかり付着してくれます。
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屋根の下塗りを開始します。外壁と同じで下塗りをする事で傷んだ表面を保護して仕上げの付着性を向上させます。
下塗りが完成です。スレートにしっかりと浸透して表面の傷みが解消されました。
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スレートの重なり部分が塗膜で覆われないように、タスペーサーという材料を差し込みます。わざと隙間を開けることでスレートの裏側に雨水が溜まらないようにします。
屋根に使用する塗料は、日本ペイントのサーモアイSiです。太陽からの熱を反射する性能があり、夏場の厚さを和らげる効果があります。
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遮熱塗料は色が薄ければ薄い程反射率が上がります。一番反射率が高いのは白ですが、今回は薄いグリーンで仕上げます。
もうすぐ中塗りが完成です。下塗りで傷んだスレートを保護しましたので、スムーズに塗装が進みます。
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仕上げの2回目『上塗り』です。2回塗ることで塗料のもつ性能を最大限に発揮してくれます。塗りムラが出ないように丁寧に塗っていきます。
屋根の塗装が完成です。鮮やかなグリーンが太陽の光に反射してとても明るい屋根になりました。
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外壁の仕上げに使ったのは、ブライトンの『エラストコート』です。100%アクリル塗料で、耐久性と弾力性が非常に高い塗料で、塗膜が伸びますので下地の動きに追従してくれます。
傷んでいたサイディングの表面をセメント系のパテで形を作っていきます。
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エラストコートの一回目です。下塗りをしっかりと塗っているので、吸い込みムラもなく塗料の食い付きも問題ありません。
仕上げの二回目、上塗りです。塗料は二回塗りが基本です。二回塗ることで塗料の性能を最大限に発揮します。下塗りと合わせて三回塗りで塗膜が作られていくんです。
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最期はバルコニーです。防水層の傷みは有りませんでしたが、紫外線によって表面が若干傷み始めていました。
防水層を保護するために、紫外線保護剤のトップコートを塗りました。防水層に傷みがなければ今後のメンテナンスもトップコートを塗るだけで大丈夫です。
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経年によって色褪せていた建物が、屋根と外壁の塗り替えでパッと明るい色合いに変わりました。イメージ通りに仕上がったとお客様にも喜んで頂きました。
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【スレート・ガルバリウム・瓦】屋根塗装が必要な理由【プロが解説!街の外壁塗装やさん】
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