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    メンテナンスが欠かせないスレート屋根についてご紹介

    更新日:2018年3月7日

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    現在最も使用されている屋根の種類と言えば、スレート屋根。
    スレートは、カラーベストという製品名で販売されておりその中にコロニアルといった商品名もあります。
    本日は、カラーベスト、コロニアル、スレート屋根の違いやメンテナンスに必要性についてご紹介したいと思います。
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    コロニアルとカラーベストについて

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    コロニアル屋根、カラーベストという単語の違いをご存知でしょうか。
    コロニアル、カラーベストは基本的に同じで、製品名のことを指します。
    同じ見た目のため、人によってはスレート屋根やコロニアル、カラーベストと言い方が様々です。
    コロニアルとは、スレート屋根の一種で、ケイミュー株式会社から販売されている屋根材の商品名です。
    日本瓦と比較して、軽量で安価なため、様々な屋根材の中でも最も使用されている率が高くいです。
    また、カラーベストとは、同じくケイミュー株式会社から販売されている平型化粧スレートのことです。
    軽量で耐震性に優れている他に、工期が短く材料費が安価な為、コストパフォーマンスも高く優れています。
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    定期的な塗装

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    スレート屋根はほとんどがセメントでできています。
    工場出荷時に塗装が施されており、最初の塗装の耐用年数は約10年程です。
    10年以上経過してしまうと、塗装の耐久性が低くなり、防水機能も失われていきます。また、主成分であるセメントは水を吸収しやすいため、定期的に塗装で保護する必要性があります。
    スレート屋根に起こりやすい劣化症状には以下のようなものがあります。

    ・変色
    防水性が低くなってきているため、水分が吸収しやすい状態。
    ・コケ、藻
    水分が滞留し湿気が高くなるため発生しやすくなっています。
    ・寒割れ
    水分が屋根に吸収され冬場や夜間に凍結、膨張等を繰り返し屋根自体にヒビが入ってしまいます。

    など、他にも様々な劣化症状が出てくる前に塗装によるメンテナンスを行う事がおすすめです。
    スレート屋根は特に、防水性が切れてしまうと、劣化が一気に進行しますので気をつけましょう。

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