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更新日 : 2024年05月17日
更新日 : 2024年05月17日
間違ったDIYはリスクだらけ!自己流でお住まいの外壁を悪化させてしまう
ご住宅を維持していくためには、定期的なメンテナンスが必要になってきます。タイミングに合わせて外壁や屋根の塗装が必要になったり、屋根材や外壁材を交換したりする必要があります。そのため、少しでも費用を抑えて対応したいと考えて、自分で塗装しようと思われる方も多いです。
少々の傷や剥がれ程度であれば、自分でDIYできるのではないかと考える方や、外壁全体を自分で好みの色で塗装しようと思う方もいるかもしれません。
とはいえ、外壁塗装ではご自身でご対応いただくのはお勧めできません。なぜなら、正しく対応できなかったがゆえに、状態がさらにひどくなってしまったり、短期間でまた問題が生じてしまったりするケースが少なくないからです。その結果、多くの手間がかかることになるほか、費用もさらにかかってしまう可能性さえあります。
ここでは、正しい塗装の手順や注意点を、実例と一緒にご紹介したいと思います。ご覧いただいた上で、自身で対応可能かどうかご判断していただき、最適な方法で塗装していただければと思います。
目次
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動画で見たいという方は是非ご覧ください!
自分で生み出したり修繕したりできるのが、DIYの良さであり面白さだと言えるでしょう。自分で対応できるため、費用も抑えることができますので経済的だと感じる方もいます。
DIYで外壁塗装するメリットとは?
- ☑費用を抑えて安く仕上げることができる
- ☑DIYなら自分の都合に合わせて作業できる
- ☑業者選びややり取りする必要がない
DIYには、このようなイメージを持っている方が多いです。しかしながら、外壁塗装という大きな作業には、いたるところに専門的な知識が必要になります。仮に、良い塗料を選び丁寧に塗ることができたとしても、それだけでは安心できる仕上がりになりません。塗装に至るまでに、細かな修繕や洗浄なども必要になります。また、天候によっても影響が出てくるため、注意しながら最適な方法で進めていく必要があります。
このような理由から、外壁塗装におけるDIYは想像以上に難易度が高いと言えます。
また、業者との打ち合わせに抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、大切なお住まいを安全できれいな状態にするために、納得できるまできちんと話し合って契約することがどうしても必要です。
外壁塗装のプロとしてはっきりとお伝えできるのは、外壁塗装のDIYには以下のようなデメリットがあるということです。
- ☑慣れていない人が塗装すると想像以上に時間がかかる
- ☑危険が伴う
- ☑きれいな仕上がりにならない恐れがある
- ☑長持ちしない恐れがある
労力とお金をかけても、イメージ通りの仕上がりにならない可能性があるのです。また、思いがけないケガや事故が発生するなど、取返しのつかないことにもなりかねません。
ちょっとした補修ならDIYでできる?
外壁は、突風などで物が飛んできて傷がついてしまったり、自転車が倒れて欠けてしまったりすることもあります。また、劣化によって外壁の端が崩れてしまったり、モルタル壁にこまかなヒビができたりすることもあるかもしれません。このようにわずかな傷や破損は、自分で対応できるように思う方もいるでしょう。遠目から見れば分からないような小さな症状は、ホームセンターなどで材料や道具を購入して、修繕できる場合もあるかもしれません。
確かに、ちょっとネットで調べれば、DIYに関する情報を得ることができます。しかしながら、専門的な知識がなければ、どうしても自己流になり、誤った方法で補修や塗装することになりがちです。
失敗したら、その時に専門業者に依頼しようと思う方もいるかもしれませんが、それもあまりお勧めできません。なぜなら、誤った方法で対応してしまった場合、それを直すための費用が加算されるケースが少なくないからです。つまり、適切な方法で対応できなかったことで、かけた手間がムダになるだけでなく、費用もさらにかかってしまう可能性があるということです。
「判断に迷う場合や、分からないところは無理して自己流で対応せずに、すぐに業者に相談してほしい……」
これは、街の外壁塗装やさんに限らず、多くの業者が思うことではないでしょうか。
街の外壁塗装やさんでは無料点検を実施しておりますので、ぜひご利用ください。
長年使ってきた家具が傷だらけになったので、DIYできれいにしたい。処分しようと思っていた家具を、アイデアを用いて別のアイテムに蘇らせたい。こういった場合の補修や塗装は、ワクワクできる楽しい時間になってくれるでしょう。お勧めできるDIYだと言えます。
自分でつくる喜びや楽しみを得られるようなDIYであれば、多くのメリットが得られます。リスクが少なく、専門的な知識も比較的要しないので、気軽に挑戦できることでしょう。
家や外構などお住まいに関するDIYは、プロに依頼することを強くお勧めします。
きちんと修繕しなければ、そこから雨水が入るなどして躯体を傷めてしまう恐れもあります。きちんと工程通りに進めていかなければ、塗装してもムラになったり剥がれてしまったりするリスクもあります。見た目の良し悪しの問題だけでなく、家そのものに大きなデメリットを与えてしまう可能性もあるのです。
また、二階部分など高い場所での作業は、経験がある人間でなければ安全に対応できません。また、自分でDIYをしてしまうと、想定外の問題があっても見つけることができず、大きな問題になってから始めて気が付くといったこともあります。
外壁塗装を親戚に依頼したAさんの例
外壁塗装のタイミングが来ていたAさんは、いくつかの業者に見積もりを依頼しました。納得できる費用であったものの、親戚からDIYを勧められ、自分が引き受けると言ってくれたそうです。業者に依頼するよりも格段に安く塗装できるため、Aさんは塗装のプロではありませんがDIYが得意だった親戚の方にお願いしました。
しかしながら、作業中に「塗料が足りなくなった、必要な道具を購入したい」と言われ、当初予定していた費用よりも、さらにお金を支払うことになってしまったそうです。気づけば、業者に依頼した場合とほとんど同じ費用になっていたそうです。作業後、塗料が車に付着していることを発見。さらに、あまり経たないうちに剥がれが生じてしまいました。言いたいことがあったAさんでしたが、相手が親戚であるため何も言うことができなかったそうです。
Aさんの親戚の方は、洗浄や下地処理をしていませんでした。塗料は1回のみ。本来するべきことがおこなわれておらず、不満が残る塗装になってしまいました。
聞くところによると、足場を用意せず、ハシゴを使っての塗装だったそうです。これは、誰が見ても危険が感じられるやり方です。
DIYでの住宅塗装を避けるべき理由をさらに詳しくご説明します。
高さ2mでも危険!?
よほど背が高い方でなければ、2m上まで手が届きません。多くの方が、ハシゴや脚立などに上がってようやく作業できる高さです。たとえば、軒天は、2.5~3mくらいの場所にありますので、これらを使って塗装することになります。
長時間上を向いての作業になりますが、慣れていない方はかなりの負担を感じますし、塗料などが目に入る可能性もあります。ふとした瞬間に、はしごや脚立で足を踏み外してしまう危険もあります。
たった2mだと思う方もいるかもしれませんが、頭を打ってしまう危険もあります。骨折したり捻挫したりすれば、長期間仕事ができなくなってしまうこともあるでしょう。これでは、本末転倒です。また、塗料が飛び散って周囲を汚してしまうかもしれません。
外壁塗装を自分でおこなうことになれば、技術はもちろんそれに必要になるアイテムも用意しなければなりません。
外壁塗装の一般的な手順
ご覧のように、外壁塗装にはいくつもの工程があります。どれも欠かすことができないものばかりであり、知識と経験を要します。
各工程別で見るDIYをお勧めしない理由
1.高圧洗浄
外壁は、ホコリや汚れなどが付着しているほか古い塗膜のチョーキングも付着しているため、塗装前に必ず徹底した洗浄が必要になります。古い塗膜や錆を、スクレーパーなどで削り落とす作業も必要です。これを怠ってしまえば、塗料が密着しません。
なかには、家庭用の高圧洗浄機をお持ちの方もいるかもしれませんが、業務用と比較すると威力に圧倒的な違いがあります。家庭用は2~8MPa程度ですが、業務用は16MPaです。家庭用のものを使って洗浄しても、塗装に適した状態にならない可能性があるのです。
また、高圧洗浄機の使い方にもコツがあり、部位によって適切な水圧で洗浄する必要があります。誤った水圧で使ってしまうと、外壁を傷めてしまうこともあるからです。さらに噴き出した水に触れてしまえば、皮膚が裂けてしまう危険性もあります。
- ☑業務用の高圧洗浄機でないと不十分
- ☑高圧洗浄機の扱いが難しい(怪我の可能性あり)
2.養生
DIYで塗装した後、窓や玄関、周辺に置いていた車や植木などに塗料が付着してしまったといったトラブルを聞いたことがありませんか。これは、養生していなかったか、養生が甘かったことが原因です。
養生とは、塗料が付着しては困る部分をビニールなどで保護することです。あらかじめ、このような対策をしておかなければ、仕上がりがきれいになりません。窓、窓枠、玄関、郵便受け、表札などは、塗料で汚してはいけない部分です。少しでも付着してしまえば、お住まいが汚く見えてしまうでしょう。お隣のお住まいまで汚してしまう可能性もあるため、注意が必要です。
養生にもコツがいります。素早く、且つ確実な保護をするために、経験と知識が必要になります。
- ☑慣れていないときれいに塗装できない
- ☑お家周りやお隣にまで塗料を飛散させてしまうかもしれない
3. 下地補修
塗料を塗る前に、下地補修をおこなうことになります。たとえば、クラックがあれば、塗装する前に補修しなければなりませんが、適切な補修をするのは難しいと言えるでしょう。
症状を見極めた、適切な対応が必要になります。また、クラック補修では外壁材や塗料に合わせて充填材を選ぶ必要もあります。隙間を塞ぐ・埋めるだけの作業であっても、慎重に進めていかなければなりません。誤った方法でおこなってしまうと、塗料をはじいてしまい汚く見えたり、すぐに剥がれてしまったりするなどのトラブルが発生します。
大きなひび割れが見られる外壁もあります。この場合は、サンダーなどで削ってから充填材を使用することになるのですが、サンダーの使い方は容易ではありません。外壁材の内側、防水紙や構造材を傷つけてしまえば、雨漏りリスクが高まり家そのものにダメージを与えることになりかねません。
4. 塗装
・塗料選び
塗料にはさまざまな種類があり、それぞれ耐久性や機能性に違いがあります。できるだけ費用を抑えようとして、安価なものを選んでしまう方もいますが、当然のことながら耐久性が低めであるためすぐに塗り替えが必要になってしまいます。
また、塗装は1回だけでなく、下塗り、仕上げと複数回必要になるのですが、外壁材に合ったものを選ぶ知識もなくてはなりません。不適切な物を塗装してしまえば、ひび割れや剥がれ、膨れなどの問題につながります。
・塗装は時間を要する
塗装は、洗浄や下地補修などのほかに、下塗り、中塗り、上塗りをおこなうことになります。これだけでも、広い面積を塗装することが予想される外壁は、かなりの時間が必要になることがお分かりいただけると思います。さらに、塗料を塗ったら乾燥時間が必要になります。下塗り、中塗り、上塗りそれぞれ異なりますが、一番短い工程であっても6時間以上、上塗りについては24時間以上乾燥させなければなりません。(気温23度時)
さらに、下塗りに中塗りをする・中塗りに上塗りをするといった重ね塗りも「○日以内」という期限があります。多くのものが、一週間以内と決められています。これに合わせて塗装することで、はじめて安全できれいな仕上がりにできるのです。
このように、期限がある中でスムーズに進められる方ばかりではないと思います。雨が降れば塗装はできませんし、仕事や家庭のことで忙しくなることもあるかもしれません。なかなか思ったように進められない方が多いのではないでしょうか。
・塗装の技術
それぞれの塗料に、塗る際に定められた塗料の厚みがあります。最近は、レオロジーコントロール(粘度の調整)に拘っているため、塗りやすいものも多いのですが、塗装が難しい塗料もたくさんあります。適切且つきれいに塗るためには、熟練の技がどうしても必要です。
- ☑外壁材や状態に合った塗料選びが難しい
- ☑塗料には乾燥時間がもうけられており短期間ではできない
- ☑適切な厚さで均一に塗るために経験と技術が必要になる
5. 仕上げ
すべての工程が完了したら、養生を取り外します。取り外す際にも乱暴におこなってはいけません。丁寧に撤去して塗り残し部分に対応します。
高い場所の塗装は確かに難しいと思うけれど、脚立もハシゴも必要ない場所であればできるのではないかと思う方もいるかもしれません。確かに、落下するなどのリスクはありませんのでその分対応もしやすいです。しかしながら、どの場所を塗装するにせよ、専門的な知識と技術が必要になります。塗料選びを間違えてしまったことで、DIYの前よりも悪い状態になってしまうかもしれません。
実際にあった間違ったDIYによる補修例
外壁と塀の誤った補修方法 (誤ったシーリング材の使い方編)
劣化が進んだ外壁は、シーリングも痩せている場合が多く補修が必要になります。シーリングにもいくつもの種類があり、充填箇所に応じた選択が必要です。
●補修箇所に合わないシーリング材を使ってしまった(外壁・塀)
シーリング材は、用途に適したものを使用しなければなりません。バスルームと外壁は、それぞれ別のシーリング材が必要になります。適したものを使うことで、はじめて本来の性能が発揮されます。
●充填したシーリング材の表面が凸凹になってしまった・シワシワになってしまった(外壁)
外壁をきれいに仕上げるために、それぞれの工程を適切な方法でおこなうことがポイントとなります。外壁の目地にシーリングを入れる際、塗料を塗る時と同じように養生をします。剥がす際も適切なタイミングがあるのですが、これを間違えるとシーリングが凸凹やシワシワになって美観が損なわれます。
●新たに充填したシーリング材がすぐに剥がれてしまう(外壁・塀)
強力な接着力があると思われやすいシーリング材ですが、シーラーやプライマーなどを用いて密着性を高めてあげることが必要です。
●モルタル壁のひび割れ部分をシリコン系シーリングで埋めてしまった(外壁・塀)
ひび割れが生じているモルタル壁は、ひび割れを補修してから塗装することになります。シリコン系のシーリング材を使ってしまうと、撥水性が高いといった特徴があるため、塗料を弾いてしまいます。その結果、きれいに塗ることができません。塗料がついてない部分があると、かなり美観を損ねてしまうでしょう。モルタル壁のひび割れを補修する場合は、樹脂モルタルなどで対応することも多いです。
●ブロック塀などのひび割れ部分をシリコン系シーリングで埋めてしまった(塀)
ブロック塀などにひび割れが生じることもありますが、モルタルと同じようにシリコン系シーリングを使用することができません。使用した場合は、剥がしてから補修することになります。シーリングを剥がす費用も加算されるため、さらにお金がかかってしまいます。
外壁と塀の誤った補修方法 (間違いだらけの塗装編)
●塗装を何度繰り返しても、すぐに剥がれてくる・割れてしまう(外壁・塀)
外壁塗装を繰り返しても、またすぐに剥がれてしまうことがあります。原因はいろいろありますが、その多くが下地処理の誤りです。
- ○汚れを除去せずに塗装した
- ○洗浄はしているがその後十分乾燥させていなかった
- ○プライマーやシーラーを使っておらず接着力が弱い
- ○目荒らしをしていない
つまり、適切な下地処理をしていないため、塗料と塗装面の密着率が低いのです。
また、塗料選びを間違えている可能性もあります。モルタルやブロック塀のような水を吸いやすい素材は、透湿性の高い塗料を選ばなければなりません。透湿性の低い塗料を用いると、塗料の下に湿気がこもり塗膜の膨れや剥がれが生じます。
そして、一番注意しなければならないことは、既存の塗料と相性が悪い塗料を塗ってしまうことです。塗料の性質上、組み合わせてはいけないものが存在します。
- ●電気的にプラスの性質を持っているカチオン系塗料の上に同じカチオン系塗料を塗る
- ●油性の接着剤を使っている建材の上に油性塗料を塗る
一例ですが、このようにやってはいけないことがあります。
塗料には電気的な性質を持ったものも存在します。電気は同極同士だと弾きあう性質を持っていますので、同じ電気的性質を持った下地の上に塗料を塗っても定着せず剥がれてしまいます。
屋根材にもいろいろなものがありますが、アスファルトシングルのように、油性の樹脂と自然石や彩色石で塗装されているものもあります。こういったタイプの屋根材に油性塗料を塗ってしまうと、油性樹脂が溶けだし自然石や彩色石が剥がれてしまう場合もあります。
このように、同じ油性同士だから使っても問題ないといった簡単なものではないのです。
屋根材にもいろいろなものがありますが、アスファルトシングルのように、油性の樹脂と自然石や彩色石で塗装されているものもあります。こういったタイプの屋根材に油性塗料を塗ってしまうと、油性樹脂が溶けだし自然石や彩色石が剥がれてしまう場合もあります。
このように、同じ油性同士だから使っても問題ないといった簡単なものではないのです。
傷を隠すために、外壁の一部分だけを補修して塗り直そうと思うこともあるかもしれません。しかし、先にご紹介したように、相性が悪いものを塗布してしまえば、外壁の一面が悪化し、結果的にすべての塗膜を取り除いて一から塗り直す必要が出てきます。当然、費用もよりかかることになります。
外壁に限らず塀も同じです。街の外壁塗装やさんでは、塗装に用いた塗料や建材の確認が難しい場合は、お客様の許可を得たうえで目立たない部分でテスト塗装してから、塗料選びをおこなうこともあります。安全であることをきちんと確認してから進めています。
時間と共に科学的性質は弱まるけれど…
下地と塗料は、それぞれさまざまな性質があります。水性や油性、アルカリや酸性などいろいろありますが、時間と共に中和していきます。そのため、それぞれが持つ性質もだんだん弱くなってきます。また、最近のシーラーやプライマーも性能が良くなっているため、これらだけで対応できる場合もあります。
しかしながら、それでも油断して安易に材料を選んで使ったりするのは避けなければなりません。こういったことは専門的な知識が必要となることなので、ネットで正しい知識を得ることは困難です。
●塗膜が膨れてきてしまった(外壁・塀)
外壁を良く見てみると、塗膜が膨れている場合があります。これは、含水率が高い建材に、適切ではない塗料などを使ったことが原因です。また、もともと含水率が低い建材であっても、経年劣化によって含水率が上がることもあります。塗膜の膨れを放置していると、大きく剥がれてしまい、雨漏りの原因につながることもあるため、注意しなければなりません。
仮に、傷隠しのために一面を塗装してしまうと、すべて剥がして一から塗装することになる可能性もあります。
繰り返しになりますが、家具類など小さなものを楽しみながらDIYするのはすばらしいことです。しかしながら、多くの技術と知識を必要とするうえ、失敗した際に高額な費用が発生する外壁や屋根の塗装は、自分で対応するにはリスクが大きすぎます。費用面だけでなく、建物そのものを傷める危険さえあるので、業者に相談するのが一番です。
信頼できる業者なら、保証期間も設けているのでもし何かあったとしても対応してくれるので安心です。 街の外壁塗装やさんは、DIY後の補修、メンテナンスにも対応しています。何か気になることがある時は、ぜひお早めにご相談いただければと思います。
費用を抑えて外壁塗装するためのヒント
外壁や屋根の塗装は、高額な費用を必要とするものです。安全且つできるだけ安く対応してもらいたいと思うのは、多くの方が考えることかもしれません。できるだけ外壁塗装や補修費用を抑えるために、参考にしていただきたいポイントをご紹介します。
火災保険の利用
風災、雹災、雪災で外壁などの補修が必要になった場合は、火災保険を利用してみましょう。契約内容によっても違いがありますので、是非内容を確認してみてください。
ただし、経年劣化で補修や塗装が必要になった場合は、保険が適用になりません。また、被害による補修に加え、追加で依頼する場合はその費用が必要になります。
工事はできるだけまとめておこなう
高い場所の施工は、どうしても足場が必要になります。足場代は建物の規模によっても違いがありますが、20万円程度が相場です。他にもメンテナンスや修繕が必要なら、別々に依頼するよりもまとめて依頼するほうが、足場代が1回分で済むので費用を抑えることができます。
相見積もりを取る
一社だけでなく、複数の業者から見積もりを出してもらい比較して検討することをお勧めします。相見積もりで相場を把握することもできます。ただし、費用だけでなく、詳細を観ながら検討することがポイントです。材料や工事内容などもチェックしましょう。詳細な記載をせず、まとめて「一式」と記載するところは、避ける方が安心です。
街の外壁塗装やさんでは相見積もりのご依頼も歓迎しております。丁寧に状況を確認して、お客様のご予算に応じて適切な見積もりを作成いたします。気になる塗料がある方には、指定された塗料を用いた場合の見積もりを複数作成して検討していただくことも可能です。補修について迷っている方には、補修内容を盛り込んだいくつかのパターンで見積もりを作成しております。
点検とお見積りは無料ですので、お気軽にご相談ください!
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
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