火災以外の被害でも火災保険を活用して建物の修理ができるのをご存知でしょうか?
マンションや戸建て住宅などを購入する際に加入される火災保険では、火災だけでなく、自然災害などによる建物・家財の損害を補填することができます。例えば、台風や強風による屋根材のめくれや雨漏り、飛来物による外壁のキズや穴あき、大雪や雹などによる屋根の破損など、自然災害による被害であることを証明できれば、火災保険が適用になります。ただし、経年劣化による破損には適用にならないので注意が必要です。
本記事では火災保険を活用した屋根や外壁の補修方法、保険適用となる条件、申請までの流れや請求方法などを解説します。これまで自然災害による損害を放置されてきた方も、火災保険を上手く利用して、お住いの修理を検討されてみてはいかがでしょうか。