更新日：2022年04月29日

モルタル外壁の点検を行います

　横浜市港北区師岡町にお住まいのお客様より、10年ほど前に塗装した外壁の劣化が気になってきたので点検をお願いしたいとお問い合わせをいただき、現地調査にお伺いしてきました。塗装の際によく選ばれていた中間ランクのシリコン系塗料の耐用年数は10年が目安となっています。現在ではシリコン系塗料が改良されたラジカル系塗料という塗料も出ており、耐用年数は約12〜15年と大幅に長くなっています。新しく塗り替えを検討されている方は、ラジカル系塗料での塗装がオススメです。価格は¥690,800(税込)〜ご案内しています。

雨だれの跡や鉄部の色あせもありました

　外壁の塗装の際には鉄部などの付帯部も塗装の範囲に含めるので、併せて確認していきます。鉄部の塗装は色あせが発生しており、少し白っぽくなっていました。塗り替えのタイミングと言えます。鉄部は塗装メンテナンスを怠った場合、錆などの発生で全て交換することにもなりかねないので、こまめに点検することが望ましいです。外壁には日よけのアクリル屋根が設置されており、取付位置の箇所に雨水が集中して黒い雨だれが発生していました。こちらも塗り替えによるメンテナンスが必要です。

手で触れるだけで塗装の時期はわかります

　外壁に手を触れれば塗り替えの時期は判別することができます。写真でわかるように、外壁に手を触れると白い粉のようなものが付着してくる場合は、チョーキング現象と言って塗膜の劣化を示すサインです。外壁の塗膜が劣化すると美観が損なわれることももちろんですが、撥水効果が失われて外壁が水を吸うようになります。水を吸えばそれだけ外壁そのものの劣化を早める原因にもなるので、定期的な塗り替えメンテナンスは美観のためだけでは無いと言うことをお含み置きいただければと思います。

　私たち街の外壁塗装やさんでは、緊急事態宣言解除後も新型コロナウィルスへの感染対策としてマスクの着用・手指の消毒を入念に行っています。お問い合わせの際はご安心いただければ幸いです。

　記事内に記載されている金額は2022年04月29日時点での費用となります。
　街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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