更新日：2024年03月29日

ガルバリウム鋼板屋根は、そのコストパフォーマンスの高さから広く利用されています。


ガルバリウム鋼板は耐久性に優れた屋根材で、ガルバリウム鋼板を勧める業者の中には、「ガルバリウム鋼板はメンテナンス不要な屋根材！」とトークされる方もいるほどです。


しかし屋根材の状態を気にせず、メンテナンスなしで20年、30年とお過ごしいただくのは危険かもしれません！


本日はガルバリウム鋼板の塗装メンテナンスの必要性について、解説をしていきます！

ガルバリウム鋼板とは

また、ガルバリウム鋼板はアルミニウム、亜鉛、ケイ素によってつくられたメッキ成分が特徴で、このメッキ加工によって錆への高い耐性も誇ります。


これらの高い耐久性・防錆性が、ガルバリウム鋼板は「メンテナンスが不要」と言われる所以ですね！

メンテナンスを全くしなかった場合のリスク

優れた性能を持つガルバリウム鋼板ですが、時間が経過すれば当然劣化していきます。


以下では、メンテナンスをしなかった場合のリスクをご紹介します！

錆が発生する

また、海が近い地域では潮風による「塩害」のリスクもあり、特に雨が当たりにく箇所では錆が発生しやすくなります。


進行した錆は金属に穴を開けることになるため、金属であるガルバリウム鋼板に錆対策は避けては通れません！

棟板金が損傷する

ガルバリウム鋼板屋根の頂上には棟板金という金属材が設置されており、屋根の面と面が重なる部分を覆い保護してくれています。


この棟板金にもガルバリウム鋼板が使用されることが多く、耐久性も申し分ないのですが、固定する釘が浮いてしまうと棟板金が浮き上がったり、飛散してしまう恐れがあります。


棟板金に異常がある場合は屋根の頂上に隙間が生まれ、雨水が内部へ入り込むリスクが高まります。


棟板金は10年ほどでのメンテナンスが推奨され、劣化を放置した場合は雨漏りを招く恐れもあります！

塗装メンテナンスの重要性

上記のようなリスクを防ぐためには定期的な点検と塗装メンテナンスが重要になってきます。


ガルバリウム鋼板への屋根塗装では錆止め塗料というものが使用されりため、錆の発生を抑制することが可能です。


また、塗装メンテナンスでは併せて棟板金の点検やメンテナンスをすることも可能であるため、棟板金の劣化にも早期の段階で気づきやすくなります。


また、屋根塗装の際に遮熱塗料を使用して塗装をすれば金属屋根の表面が暑くなりづらくなり、真夏をより快適にお過ごしいただけるようになるというメリットもあります！


塗装メンテナンスは屋根材の劣化具合に応じて適切なタイミングで行うことが大切です。


そのためには、10～15年ほどを目安に定期的な屋根塗装を検討したり、異常を感じた際には放置せずに専門業者へ点検をご依頼いただくことが重要になります。


私たち、街の外壁塗装やさんでは無料にてお住まいの調査・お見積りを承っておりますので、ガルバリウム鋼板屋根の状態を見てほしい、塗装が必要か判断してほしいという方はぜひお気軽にご相談ください！

＊屋根塗装は税込415,800円～から承っております！

　記事内に記載されている金額は2024年03月29日時点での費用となります。
　街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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