更新日：2024年04月04日

ジンカリウム鋼板は多彩なメリットを持つ、非常に魅力的な屋根材の一つです。


ただ、スレート屋根やガルバリウム鋼板などと比較すると、あまりよく知らないという方も多いのではないでしょうか。


そこで本日は、ジンカリウム鋼板の特徴・魅力について詳しく解説していきます！(^^)/

ジンカリウム鋼板とは

ガルバリウム鋼板との違い

ではなにが異なるかと言うと、ジンカリウムとガルバリウム鋼板は商標登録をしている会社が異なっています。


つまり素材自体にはほとんど差がないのですが、日本で屋根として施工されるジンカリウム鋼板は、金属の上に石粒をコーティングしたものがほとんどのため、自然石粒付き鋼板を指してジンカリウム鋼板と呼ばれることが多いです。

ジンカリウム鋼板（石粒付き）のメリット

ジンカリウム鋼板は、屋根材として優れた特性をいくつも持ちます！そのメリットは以下の通りです。

・耐久性が高い
ジンカリウム鋼板の耐久性は非常に高いです。

めっき加工によって錆への耐性が向上し、25年から35年という非常に長い寿命を持ちます。

・デザイン性が高い

・断熱性が高い
また、ジンカリウム鋼板は断熱性に優れています。

金属材料は熱を伝導しやすい性質がありますが、石粒が付いていることで断熱性が向上します。

・防音性が高い
さらに、ジンカリウム鋼板は防音性にも優れています。

石粒が付いていることで雨音が和らぎ、静かな屋内環境を提供します。

・耐震性が高い
そして、耐震性も特性の一つです。

ジンカリウム鋼板の1㎡当たりの重量はおよそ7kgと非常に軽量で、同じく軽量性に優れるスレート屋根と比較しても3分の1ほどの重量になります。

軽量であることでお住まいへの負担が少なく、耐震性に優れます！

・塗装が不要
最後に、塗装が不要という利点もあります。

ガルバリウム鋼板は錆を防ぐために定期的な屋根塗装メンテナンスが必要ですが、ジンカリウム鋼板は石粒によって金属面を覆っているため屋根塗装が不要です。

これにより、メンテナンスコストを節約することができます！

ジンカリウム鋼板は、錆びにくく耐久性が高いだけでなく、上記のようにいくつものメリットをもった屋根材です。


一方で、断熱一体型の金属屋根には断熱性が劣る、初期コストがやや高額、経年によって石粒が剥がれ落ちるというデメリットもあります。


各屋根材の特徴をよく見比べて、自身にぴったりな屋根材を選択していきましょう！


私たち、街の外壁塗装やさんでは屋根材選びやメンテナンス方法についてのご相談も承っております！


ご相談・調査・お見積りは無料ですので、お住まいのことでお困りごとがございましたらぜひお気軽にご相談ください！

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