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外壁塗装中に洗濯物を外干しすることは可能?外壁塗装の各工程と洗濯のポイント
更新日:2025年01月06日
外壁塗装工事は家の美観と耐久性を保つための重要なメンテナンスです。
しかし、塗装期間中の洗濯物の扱いについて悩む方も多いのではないでしょうか。
外壁塗装中は洗濯物の外干しが難しく、塗料の飛散や臭いの移りなどのリスクが発生することがあります。
この記事では、外壁塗装中に洗濯物を干すことの可否や、事前に確認しておくべき重要なポイントなどについて解説します!
外壁塗装中に外干しした洗濯物に発生するリスク
塗料の付着
外壁塗装では、塗料をスプレーやローラーで塗布するため、塗料が微細な粒子として空中に飛散します。
特に風の強い日にはこれらの粒子が予想外の範囲まで届き、干している洗濯物に付着する可能性があります。
一度付いてしまうと通常の洗濯では落としづらく、衣類を廃棄せざるを得ないこともあります。
臭い移り
塗料には独特の強い臭いがあります。
特に溶剤系塗料の場合、その臭いは長時間残り、洗濯物に染みついてしまうことがあります。
近年の塗料はかなりにおいが抑えられていますが、塗料の臭いが気になるという方は多いと思います。
外壁塗装中に洗濯物を外干ししてもいい?
結論から言ってしまうと、外壁塗装中は基本的に洗濯物は外に干すことができません。
工程によっては洗濯物を干すことができるタイミングもあるにはあるのですが、スパンが短かったり、一部工事でしか発生しない、業者によって対応が異なるなど確実性に乏しいです。
そのためストレスなく塗装工事を終えるためには、洗濯物を外干しすることができないことをあらかじめ認識し、塗装前に可能な限り洗濯物を済ませておく、室内干しを工夫するといった対策が重要になります。
外壁塗装の工程
外壁塗装には様々な工程が含まれますが、各工程を押さえておくことで工事がどの程度進行しているのかなどがわかりやすくなります。
主な工程は以下の通りです。
足場の仮設
外壁塗装作業を安全に進めるために、足場の設置を行います。
足場は作業効率を高め、職人が塗装や補修を行う際の安全性を確保します。
また、足場にはメッシュシートを取り付けて塗料の飛散やゴミの落下を防ぎます。
高圧洗浄
高圧洗浄機を使って、外壁に付着した汚れやカビ、古い塗膜を徹底的に除去します。
洗浄によって塗料の密着性が高まり、仕上がりに影響するため、この工程は非常に重要です。洗浄後は外壁を完全に乾燥させる必要があります。
下地処理
外壁のひび割れや劣化部分を補修します。
シーリング材を使った目地補修や、必要に応じてケレン作業(表面の錆や汚れを削る)を行います。この工程を丁寧に行うことで、塗装の耐久性が向上します。
下地処理に時間を要する場合、このタイミングで洗濯物を干すことができる場合があります。
養生作業
塗装しない部分をビニールシートやマスキングテープで保護します。
養生作業は塗料の飛散を防ぎ、工事後の清掃を最小限に抑えるために欠かせない工程です。
塗装作業
塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3段階で行われます。
下塗りは塗料の密着性を高めるための土台作り、中塗りと上塗りは塗膜を厚くし、色ムラを整えながら耐久性を高める仕上げ作業です。
この3段階を丁寧に行うことで、塗装が長持ちし、美しい仕上がりになります。
各工程ごとに乾燥時間が必要となるため、作業は数日に及びます。
仕上げ・足場解体
塗装作業が終わると、養生シートを取り外し、周辺の清掃を行います。
さらに、塗りムラや剥がれがないかを確認し、不備があれば修正します。
この後、お客様と仕上がりを確認し、足場の解体をして工事が完了します。
外壁塗装中の洗濯物の対策
室内干しを活用する
塗装期間中は、室内干しが最も安全です。以下のポイントを押さえると、室内干しでも快適に洗濯物を乾かすことができます。
除湿機やサーキュレーターを使用
湿気がこもらないよう、除湿機やサーキュレーターを使って空気を循環させます。
抗菌効果のある洗剤を選ぶ
部屋干しの臭いを防ぐために、抗菌・防臭効果のある洗剤を使用すると良いでしょう。
洗濯物の間隔を広げる
洗濯物同士が触れないように間隔を空けて干すことで、効率的に乾かすことができます。
コインランドリーの利用
近くにコインランドリーがある場合は活用するのも良い方法です。短時間で大量の洗濯物を乾かせるため、天候に左右されず快適に洗濯物を管理できます。また、乾燥機を使用することでふんわりとした仕上がりになるのもメリットです。
工事前に確認しておくべきポイント
業者とのスケジュール調整
塗装工事の日程を事前に業者と確認し、どのように洗濯をしていけばよいか考えておきましょう。どの程度洗濯物を外干しすることができない期間が発生するのか知っておくことで、ストレスなく進めることができます。
また、塗装期間中に長期間の旅行や外出を計画すると、洗濯物の問題を回避できます。
塗装中の天候の考慮
雨が降ると塗装作業が中断されるため、工期が延びることがあります。この場合、追加で数日間洗濯物の管理が必要になる可能性があるため、柔軟に対応できる準備をしておきましょう。
近隣住民への配慮
外壁塗装工事の影響は自宅だけでなく、隣接する家にも及ぶ可能性があります。特に塗料の飛散や臭いが原因でトラブルになるケースがあるため、事前に挨拶をし、工事期間を共有することでトラブルを防ぎましょう。
まとめ
外壁塗装工事中は洗濯物を干すことが難しくなるため、事前の心構えと準備が大切です。
室内干しやコインランドリーの利用を上手に取り入れ、業者とのスケジュール調整や天候の確認を行いましょう。
また、外壁塗装では信頼できる塗装業者へ工事を依頼することも大切です。
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記事内に記載されている金額は2025年01月06日時点での費用となります。
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