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雨樋の耐用年数と正しいメンテナンス方法|外れた雨樋の放置は危険!
更新日:2025年12月02日
横浜市青葉区で「雨樋が外れた」「破損して水が漏れる」といったご相談を多くいただきます。
一見小さな不具合に思える雨樋のトラブルですが、放置すると外壁の劣化や雨漏りの原因になることもあります。
この記事では、雨樋の耐用年数とメンテナンスの重要性について、実際の現場写真とともに詳しくご紹介します。
【1. 雨樋の役割とは】
雨樋(あまどい)は、屋根に降った雨水をスムーズに地面へと流す重要な設備です。
この排水システムがあることで、外壁や基礎部分の劣化を防ぎ、建物全体を長持ちさせる役割を果たしています。
もし雨樋が外れたり、割れたりすると、雨水が外壁を直接伝って流れ落ちるようになります。
その結果、外壁の汚れやコケの発生、さらには内部への雨漏りなど、深刻なダメージを引き起こします。
【2. 雨樋の耐用年数は何年?】
雨樋の寿命は、素材によって大きく異なります。
・塩ビ(プラスチック製)……約20年
・ガルバリウム鋼板製……約25〜30年
・銅製……30年以上(手入れ次第では50年も可能)
ただし、耐用年数はあくまで目安です。
紫外線、気温差、台風などの自然環境の影響で、早期に劣化が進むケースもあります。

特に横浜市青葉区のような丘陵地では、強風や大雨が多く、雨樋が外れたり、継ぎ目が緩むといったトラブルが頻発します。
【3. 雨樋の劣化サインを見逃さない】
次のような症状が見られたら、雨樋の寿命が近いサインです。
・雨水が途中からあふれている
・外壁に黒い筋(雨だれ跡)ができている
・金具が錆びている、または緩んでいる
・雨樋が歪んでいる、または外れている
・ジョイント部分から水が漏れている
(画像挿入位置③:「割れた破風板.jpg」)
これらの症状を放置すると、最終的に破風板の腐食や屋根の劣化にもつながります。
破風板が割れたり、変形した部分から水が染み込むことで、雨樋全体が外れてしまうケースもあります。
【4. 雨樋が外れた時の応急処置】
もし突然雨樋が外れた場合は、まず安全を最優先に行動してください。
脚立に乗っての作業は危険です。
無理に直そうとせず、できるだけ早く専門業者に相談しましょう。
応急処置としては、次のような対策が考えられます。
・外れた部分をひもなどで仮固定する
・雨樋の下にバケツを置いて雨水の飛散を防ぐ
・外壁や窓への水の跳ね返りを避けるため、雨の日は近づかない

外壁に雨水が直接当たると、塗装の劣化が急速に進行します。
小さな不具合と思わず、早めの点検が大切です。
【5. 雨樋のメンテナンス方法】
雨樋は定期的な清掃と点検によって長持ちさせることができます。
以下のポイントを押さえましょう。
①清掃
落ち葉や砂、鳥の巣などの詰まりを取り除くことが重要です。
特に秋は詰まりやすい季節なので、年1〜2回の清掃をおすすめします。
②金具やジョイントの点検
緩みやサビがないか確認し、早めに交換や補修を行いましょう。
金具の緩みを放置すると、次第に重さで雨樋が外れるリスクが高まります。
③外壁塗装と同時の点検
外壁塗装のタイミングで雨樋を点検・塗装するのが最も効率的です。
一緒に工事を行うことで足場費用を抑えることができます。
【6. 雨樋の交換・修理費用の目安】
雨樋の交換費用は、素材や長さによって変わります。
・部分修理(1mあたり)……約3,000〜5,000円
・全交換(10m以上)……約50,000〜150,000円

外壁塗装や屋根工事と同時に行えば、足場費用の節約が可能です。
街の外壁塗装やさんでは、現地調査・見積りを無料で行っております。
【7. 雨樋を長持ちさせるコツ】
雨樋は定期的にメンテナンスを行えば、耐用年数以上に使うことも可能です。
以下の点を意識しましょう。
・強風や台風の後は外れや歪みをチェックする
・雪止めを設置して雪の重みから守る
・外壁塗装時には必ず雨樋も塗装する
・異音(ポタポタ音)がしたらすぐ確認する
ちょっとした心がけで、雨樋や外壁の寿命を大きく延ばすことができます。
【まとめ】
雨樋は建物を守る重要な設備です。
耐用年数を意識し、定期的な清掃と点検を行うことで、外壁や屋根の劣化を防ぐことができます。
もし雨樋が外れた、歪んでいると感じた場合は、放置せず早めに専門業者へご相談ください。
街の外壁塗装やさんでは、横浜市青葉区をはじめ、地域密着で雨樋の修理・外壁メンテナンスを行っています。
住まいの健康を守るため、ぜひお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2025年12月02日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
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