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    大和市の施工事例

    雨漏りしたALC外壁の目地をコーキング工事で改修|オートンイクシードによる長寿命シーリング施工

    【施工前】

    【施工後】

    【お問い合わせのきっかけ】


    担当:高田


    ALC(軽量気泡コンクリート)パネルは、優れた断熱性・耐火性を誇る外壁材です。

    しかし、パネル同士の目地部分のシーリング(コーキング)が劣化すると、そこから雨水が浸入しやすくなります。

    特に築10年以上が経過すると、シーリング材の硬化・ひび割れ・剥離などが起こり、雨漏りや内部腐食の原因となるケースが多く見られます。

    今回は、大和市にある建物で実施したALC外壁のコーキング改修工事をご紹介します。

    使用したのは、高耐久シーリング材として知られるオートンイクシード(AUTON EXCEED)です。
    ALC(軽量気泡コンクリート)パネルは、優れた断熱性・耐火性を誇る外壁材です。

    しかし、パネル同士の目地部分のシーリング(コーキング)が劣化すると、そこから雨水が浸入しやすくなります。

    特に築10年以上が経過すると、シーリング材の硬化・ひび割れ・剥離などが起こり、雨漏りや内部腐食の原因となるケースが多く見られます。

    今回は、大和市にある建物で実施したALC外壁のコーキング改修工事をご紹介します。

    使用したのは、高耐久シーリング材として知られるオートンイクシード(AUTON EXCEED)です。


    担当:高田

    【工事内容】
    雨漏り修理
    【工事詳細】
    使用材料
    オート化学工業 オートンイクシード
    施工期間
    2日間
    築年数
    20年以上
    平米数
    136.8m
    施工金額
    約26万円(税込)
    お施主様
    S社様
    保証
    保証はお付けしておりません
    ハウスメーカー
    地元工務店
    工場アイコン雨漏り修理

    使用材料:オートンイクシードとは

    オートンイクシード

    オートンイクシードは、オート化学工業株式会社が開発した超長寿命型ハイクオリティシーリング材です。
    一般的なウレタン系や変成シリコン系に比べ、可塑剤の劣化を抑制する特殊技術「LSポリマー」を採用しており、耐久年数は約20〜30年とされています。

    主な特徴は以下の通りです。

    ・高い柔軟性を長期間保持し、ひび割れを防ぐ

    ・紫外線や雨風に強く、外壁塗装後の美観を長期間維持

    ・密着性が高く、ALC・サイディングなどさまざまな外壁材に対応

    ・可塑剤ブリードがなく、塗膜の汚染を防止

    ALC外壁のように動きの多い構造にも適しており、雨漏り修繕・長期メンテナンス性重視の現場で最適な材料です。


    現場調査:目地の劣化と雨漏りの確認

    施工前の外壁

    現場では、サッシ周りや目地のシーリングが硬化しており、部分的にひび割れ・隙間・剥離が確認できました。
    ALCパネルのジョイント部分からの雨水の侵入により、内部への漏水が起こっている状態です。

    シーリングの劣化を放置すると、以下のような二次被害が発生します。

    ・外壁内部の鉄骨や金物の錆び

    ・断熱材や内壁のカビ・腐食

    ・外壁塗膜の膨れや剥がれ

    これらを防ぐため、シーリング工事を行いました。

    初めての目地コーキング工事ということで既存の目地の凹みも深く、打ち替えだとどうしても費用も上がってしまうため、十分な厚みが確保できるということで今回は増し打ち施工をさせていただいております。


    コーキング工事の流れ

    ALC外壁のコーキング改修は、既存シーリングの撤去から新規充填までを丁寧に行うことが重要です。
    以下では、施工手順を写真付きで解説します。


    ① 既存シーリング材の撤去と清掃

    まず、カッターなどで既存のコーキングを完全に撤去します。
    目地内部にゴミやホコリが残っていると、新しいシーリングの密着性が低下するため、エアブローやブラシで清掃を徹底します。

    先述した通り、今回は十分な厚みが確保できることを確認したうえで増し打ち工事を行っております。


    ② マスキングテープで養生

    目地をマスキング

    次に、シーリングを充填するラインに沿ってマスキングテープを貼ります。
    この作業は、仕上がりの美しさを左右する非常に重要な工程です。
    テープの貼り方が不均一だと、ラインが曲がったり、仕上げが乱れる原因になります。


    ③ プライマーの塗布

    プライマー塗布

    清掃後、専用のプライマー(接着剤)をハケで塗布します。
    プライマーはシーリング材と外壁の密着を高める役割を持ちます。
    この工程を省くと早期剥離の原因になるため、塗りムラなく丁寧に施工します。


    ④ オートンイクシードの充填

    コーキング充填

    プライマーが乾燥したら、いよいよオートンイクシードを充填します。
    コーキングガンで目地の奥までしっかりと押し込みながら、空気が入らないよう均等に充填します。
    オートンイクシードは非常に粘性が高く、施工直後から密着性が優れているため、ALCのような多孔質下地にも最適です。


    ⑤ ヘラで押さえて仕上げ

    充填後にヘラで成形します

    充填後は、専用のヘラで表面を均し、余分なコーキングを除去します。
    ヘラ押さえによって密着度がさらに高まり、気密性・防水性が向上します。
    表面が滑らかに仕上がるよう、角度と圧力を調整しながら慎重に仕上げます。

    写真はへら成形前の画像です。


    ⑥ テープを剥がして完成

    コーキング工事完了

    コーキングが硬化する前にマスキングテープを剥がし、ラインの乱れを防ぎます。
    硬化後は弾性を持ったシーリングがしっかりと密着し、外壁目地が美しく復元されました。


    施工後の外観と仕上がり

    (画像挿入位置⑧:「施工後の外壁.jpg」)

    ALC外壁の目地が新しくなり、見た目にも清潔感が増しました。
    また、目地からの雨水の侵入が完全に防がれたことで、建物内部の防水性能も大幅に改善されています。

    仕上げに使用したオートンイクシードは、可塑剤の揮発による硬化が起きにくいため、
    長期間柔軟性を保ち、ひび割れを防ぐことができます。
    これにより、今後20年以上にわたり安心して建物を維持することが可能です。


    まとめ:ALC外壁の雨漏り対策は「耐久性シーリング」が決め手

    ALC外壁の雨漏りは、ほとんどが目地の劣化に起因します。
    そのため、早期の点検と適切なシーリング材の選定が非常に重要です。

    今回使用したオートンイクシードは、従来のシーリング材に比べて圧倒的に長寿命で、
    塗装との相性も良く、再塗装工事の際にも安心して使用できます。

    今回の工事は約26万円(税込)で承っております。

    街の外壁塗装やさんでは、ALC外壁の防水性を長期間維持するため、
    現場の状態に合わせた最適な材料選定と確実な施工を行っています。
    雨漏りや外壁目地のひび割れでお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。


     記事内に記載されている金額は2025年10月30日時点での費用となります。
     街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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