相模原市にて新設したサンルーム下の隙間を丁寧に充填するコーキング工事を行いました

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相模原市の施工事例

相模原市にて新設したサンルーム下の隙間を丁寧に充填するコーキング工事を行いました

【施工前】

【施工後】

【お問い合わせのきっかけ】

担当：高田

相模原市にお住まいの方より、「新しく取り付けたサンルーム下に隙間があり、雨が吹き込むのが心配」とご相談をいただきました。

サンルームは快適な空間を作る一方で、取り付け部分にわずかな隙間が生じやすいため、適切な防水処理が非常に重要です。

今回は、街の外壁塗装やさんが行ったコーキング工事の一連の手順をご紹介いたします。

ご自宅の防水性を守る上でも役立つ内容となっていますので、ぜひ参考にしてください。

担当：高田

【工事内容】

防水工事

【工事詳細】

使用材料: POSシール　ライトグレー

施工期間: 2日間

築年数: 20年以上

平米数: 10ｍ

施工金額: 約5万円（税込）

お施主様: A様

保証: 保証はお付けしておりません

ハウスメーカー: 地元工務店

サンルーム下の隙間を放置するとどうなるのか

サンルームと設置面の取り合いは、外壁との構造上どうしても小さな隙間が生じがちです。
特に雨が多い季節や強風時には、そのわずかな隙間から水が入り込み、以下のようなトラブルを招きます。

・サンルーム内部への雨水侵入
・外壁材の腐食
・下地材の劣化
・雨だれ汚れの発生
・室内湿気の増加

外壁やサッシ周りは一度劣化が進むと修繕範囲が広がることが多く、早めの処置がとても重要です。
そのため、気密性と防水性を高めるためのコーキング工事が欠かせません。

今回使用したコーキング材について

今回の現場では、耐久性と密着性に優れた変性シリコン系コーキング材を使用しました。
変性シリコンは外壁やサッシまわりのコーキングで広く使われており、紫外線に強く、硬化後も弾性を維持するため、防水に最適です。

使用した変性シリコン

変性シリコンは施工後に塗装ができる材料です。

今後塗装のメンテナンスなどが考慮される部分には基本的に変性シリコンを使用します。

隣にあるシリコンシールは別の場所で使っているため、今回の施工場所では使用しておりません。

工事前の状況確認と養生作業

まずは、サンルーム下の溝にどの程度の隙間があるか、既存の状態をしっかりと確認します。

工事前の溝

隙間をしっかり埋めるには、コーキング材がはみ出さないように養生テープを丁寧に貼ることが大切です。
この作業は仕上がりの美しさを左右するため、慎重に進めていきます。

マスキング養生

コーキング工事において、養生が8割と言われるほど重要です。
仕上がりのラインがまっすぐで美しくなるのは、この準備作業のおかげです。

実はこの工程の前に一度コーキングを打ち込んだのですが、溝が一回では埋まり切らなかったので2回目の施工となります。

プライマー塗布で密着性を高める

続いて、コーキング材の密着性を向上させるため、プライマー（下塗り材）を塗布します。

プライマー塗布

プライマーを塗らずに施工すると、数年で剥離する可能性が高くなってしまうため、防水工事では必ず必要な工程です。
均一に塗り残しのないよう、刷毛を使って丁寧に塗布します。

この工程を省いてしまう業者も残念ながら存在しますが、街の外壁塗装やさんでは確実に長持ちする施工を徹底しています。

コーキング材充填の様子

プライマーの乾燥を待ち、コーキング材を隙間に沿ってしっかりと充填していきます。
ボリュームが不足すると後々痩せてしまい、隙間が再発する原因になります。
そのため、たっぷり充填することが重要です。

コーキング材を充填

カートリッジガンをゆっくり動かし、空気が入らないよう一定量を押し出しながら充填していきます。

ヘラで成形し、美しい仕上がりに

充填が終わったら、ヘラを使って表面を整えます。
この「ならし」作業で仕上がりの見た目と耐久性が大きく変わるため、力加減や角度にも気を使います。

ヘラでコーキングを成形

余分なコーキングを除去し、溝全体に密着するよう丁寧に仕上げます。
強風や雨が当たっても耐えられるよう、隙間なく均一に整えることが大切です。

養生を剥がし、仕上がりを確認

成形が完了したら、コーキングがまだ柔らかいうちに養生テープを剥がします。
これにより、ラインが崩れることなく美しい仕上がりになります。

工事後の溝

仕上がりは非常にきれいで、サンルーム下の隙間がしっかりと塞がれています。
施工前と比べると、気密性と防水性が大幅に向上していることが分かります。

今回のコーキング工事のポイントまとめ

今回の相模原市での施工では、以下の点が重要でした。

・プライマーを確実に塗布し、密着性を確保
・変性シリコンを使用し、屋外でも耐久性を維持
・養生を丁寧に行い、美しい仕上がりを実現
・ヘラでの成形で水の流れを妨げない仕上げ
・雨水が浸入しやすい取り合い部分を重点的に処理

サンルームと外壁の取り合いは構造上弱点になりやすい箇所であり、コーキング工事は非常に重要です。
早めのメンテナンスにより、建物全体の寿命を延ばすことができます。

相模原市で外壁・サッシまわりのコーキング工事なら

街の外壁塗装やさんでは、ただ隙間を埋めるだけでなく、長持ちする施工を重視しています。
外壁のひび割れ、サッシ周りの劣化、ベランダ防水など、さまざまなご相談に対応可能です。

「サンルームのまわりが心配」
「雨が入り込むのを何とかしたい」

そのようなお悩みがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
現地調査・お見積りは無料です。

今回の工事は約5万円（税込）で承りました。

　記事内に記載されている金額は2025年12月05日時点での費用となります。
　街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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