更新日：2016年06月14日

本日は横浜市鶴見区で行った外壁塗装前の調査をご紹介いたします。新築で綺麗なお住まいであっても月日が経てば汚れてきますので、美しい景観を保つには定期的に塗り替えなどのリフォームが必要になります。今回のご依頼もお住まいの汚れが目立ってきたことから弊社にご依頼いただきました。

 

これから調査を行うお住まいです（左写真）。一階の正面からのショットですが、この辺りの外壁はリシン仕上げといって表面に凹凸があるタイプです。近くで見ると表面が凸凹になっているのがお分かりになるでしょう（右写真）。しかし、この写真若干緑っぽくなっています、これは苔が生えているためです。日当たりが悪いところは苔が生えやすいという理由もありますが、外壁表面の防藻性が失われている証拠でもあります。

 

外壁には小さなものから大きなものまでクラックが多数見つかりました。地震によるものもあるとは思いますが、現状でも建物の耐久性が落ちている可能性がありますので補修しなければなりません。小さなクラックであれば塗装によるメンテナンスで十分ですが、写真のように大きな亀裂は補修材を使って確実に直したうえで塗装するのが理想的です。
右写真は建物側面の外壁ですが、こちらはジョリパッド仕上げになっています。ジョリパッドとは職人がコテによる手作業で模様を付けた仕上げで、あまり窓などがない外壁はのっぺりとしがちですが、ジョリパッド仕上げにすることで華やかなイメージになります。しかし、リシンと同様に凹凸がある分古くなると汚れが付着しやすいく、今回のお住まいでも汚れが目立ってしまっていました。

 

屋根も外壁と同じだけの時間メンテナンスをしていないことから、色褪せなど塗装のサインが見られました。それ以外に換気棟のシール部の劣化（左写真）や棟板金の固定用釘が浮いている（右写真）などが見られました。

今回の点検の結果、外壁はクラック補修を踏まえた塗装、また、屋根も同様に塗装のご提案をいたしました。
どのようなお住まいでもリフォームは必要で、その時期をいつ頃にしたらよいかというポイントは悩ましいところです。一番良いのは定期的に点検を行って、お住まいの状況をチェックしていくことで、早すぎもなく、遅すぎもないタイミングで工事を行うことです。外壁塗装工房では点検、お見積りは無料ですのでリフォーム時期にお悩みの方もお気軽にご連絡ください。点検については専用ページもありますので、そちらも合わせてご覧ください。街の外壁塗装やさん横浜店のお住まい調査

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