横浜市の外壁塗装工事、屋根塗装工事なら
街の外壁塗装やさん横浜店にご相談ください!

株式会社シェアテック
■横浜支店
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6
VORT新横浜2F
電話 045-476-9990 FAX 045-476-9989

お問い合わせ

リンク1 お問い合わせ
  • HOME > ブログ > 塗装出来るか出来ないかの判断はどこを見れば良いのか|横浜市鶴見区

         

    本日の現場ブログ

         

     日々の現場の様子をブログにてご紹介しております。
    ご質問などはお気軽にお問い合わせください!

    塗装出来るか出来ないかの判断はどこを見れば良いのか|横浜市鶴見区

    更新日:2018年02月25日

    横浜市鶴見区で屋根の調査をおこないました。築10年のスレート葺きの屋根で、お客様は今後のメンテナンスを少なくする事をご希望で、金属屋根をカバー工事する事になりました。今回はカバー工事をおこなうのですが、他にも『屋根塗装』というメンテナンス方法があります。塗装工事がご希望だとしても屋根の状態によっては塗装工事が出来ない場合もありますので、どこに判断基準があるのかご説明させて頂きます。

    屋根の状態

    スレート葺きの屋根です。築10年で大きな問題がある場所はありません。ちょっと気になるのが、スレートの色がマダラなんです。色褪せかとも思いましたが、綺麗に一枚ずつ違うので色褪せもちょっと考えにくい気がします。違う色のものがランダムに貼られているのでしょうか?特に手直しをしたことが無いそうなので差し替えたとも考えにくいんです。スレートの種類は全く同じなので、メンテナンスするうえでは問題ないのですが、気になりますね。

    パッと見は傷みが少ない様に見えます。反りも程んど出ていませんでした。

    ヒビ割れが何箇所かありましたが、脱落するほどの状態ではありません。トップライト回りはガラスと枠の取り合い部分のシールに劣化が見られますが、雨漏りは今のところ出ていません。また、屋根全体を歩いて確認しましたが、下地の野地板に傷みは出ておりませんので、雨漏りの症状もありません。今回はお客様がカバー工事をご希望という事ですが、スレートの状態を見る限りは塗装工事が可能な劣化具合です。では、塗装が出来るか出来ないかの判断基準はどこにあるのでしょうか。

    スレートのどこを見るのか

    まずは割れが酷い場合。角がちょっと欠けたりしていても脱落する危険性は殆どありません。また割れたからといって直ぐに雨漏りする訳でもありません。酷いヒビ割れが多くなれば塗装をしてもヒビ割れが広がる可能性があるので、その場合は塗装出来たとしても耐久性は期待が出来ません。右の画像は一度塗装工事をおこなっていますが、スレートの重なり部分が埋まっている所があり、雨水がせき止められてしまっていました。この様になると雨漏りの原因にもなり、下地が劣化している可能性が高くなっていきます。

    スレートの表面が劣化していくと雨水を吸ってしまう様になり、乾燥する段階でどんどん反ってしまいます。反りが酷くなると風が吹き込んだ時や乗った時に割れてしまう事があります。また、材料自体の問題で表面が剥離している時は塗装をしてもスレート事態が剥がれてしまうので、意味がなくなってしまいます。塗装工事をおこなう意味は、美観の問題と材料の劣化を防ぐ為に行うのですが、スレート屋根などの屋根材は屋根材の表面だけで雨水から建物を守っているのではなく、下に葺いてある防水紙が非常に重要になります。屋根材を塗装でいくらメンテナンスをおこなっても、下の防水紙のメンテナンスを行う事にはなりませんし、防水紙にも寿命がありますので、大体築20年~25年経過した建物の場合は防水紙が傷んでいる事を想定する必要が出来てます。この様に、スレート自体の傷みの状況と建物の築年数によってメンテナンスの方法が変わってきますので、建物全体の事を理解している業者へ調査の依頼をする事をお勧めいたします。横浜市鶴見区の建物はカバー工事をおこないますが、塗装出来るか出来ないかの判断は『スレートの傷み』と『築年数』と覚えておくと良いでしょう。

    ご質問やご不明な点など御座いましたら、フリーダイヤル0120-948-355までお気軽にご相談・お問合せください。


     記事内に記載されている金額は2018年02月25日時点での費用となります。
     街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
     そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
    2024年最新情報!補助金でお得にリフォーム!

    横浜市鶴見区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!

    • 工事種類

      外壁塗装, 屋根塗装

    • 工事種類

      その他の工事

    • 工事種類

      破風板・軒天部分補修

    関連動画をチェック!

    防水紙(ルーフィング)は雨漏り防止の要【プロが解説!アメピタ!】

     今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!


     こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
     お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。


    街の外壁塗装やさん横浜店

    1. 電話 0120-948-355
      株式会社シェアテック
      1. 〒222-0033
        神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6
        VORT新横浜 2F
        店舗詳細はこちら
    1. 街の外壁塗装やさん横浜支店

      街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!

       街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。お住まいのエリアをお選びいただくと、各エリアの街の外壁塗装やさんサイトへ移動します。

      街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!

       街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。バナーをタップすると街の外壁塗装やさん全国版サイトへ移動します。

      お近くの施工店を探す 千葉県 東京都 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 福岡県

      お問い合わせはこちらから

      このページと共通する工事内容の新着ブログ一覧

      IMG_8524

      IMG_8524

      2024-09-28
      バルコニーから室内への雨漏り原因はシーリング劣化?早期対策で建物を守る方法をご紹介します

       雨漏りは、住宅にとって非常に深刻な問題です。     特にバルコニー周りで発生する雨漏りは、建物の構造にダメージを与え、内部に湿気や腐食を引き起こす原因となります。バルコニーや屋根、外壁は、日々雨風にさらされるため、定期的なメンテナンスが欠かせ...続きを読む

      IMG_8524

      IMG_8524

      2024-09-27
      FRP防水が膨れた…その原因と対処方法をプロが解説!

       防水工事は、建物を水分から守るために不可欠な工法です。特に屋上やベランダなど、外部に直接晒される部位においては、適切な防水対策を施さなければ、水分が建物内部に浸透し、劣化やひび割れの原因となります。    その中でも、FRP(繊維強化プラスチッ...続きを読む

      IMG_8524

      IMG_8524

      2024-09-21
      ベランダからの雨漏りで注意したい、防水工事における「立ち上がり部分」の重要なポイントとは?

       普段ベランダやバルコニーを使用していて、床面のひび割れや亀裂が増えてきた・気になるようになってきたと思われたことはございませんか?  こうしたベランダの防水層の劣化は雨漏りに繋がりやすい劣化症状の一つなので、早めの対処が重要になってきます。  そして、そん...続きを読む

      このページと共通する工事内容の新着施工事例

      ページの先頭へ戻る
      お問い合わせ