更新日：2020年10月22日

　川崎市高津区にお住まいのT様より、外壁塗装のご依頼を頂きました。まずは現在の状態を確認するために、点検調査に伺いました。私たち街の外壁塗装やさんでは、無料点検を行っておりますので、お住まいの塗装をお考えの方はぜひご利用ください。
　また、現在街の外壁塗装やさんは新型コロナウイルス対策を徹底してお住まいの調査を行っております。詳しくは「新型コロナウイルス対策について」をご覧ください。

シーリングはお住まいを守る重要な部分です

　T様のお住まいの外壁は窯業系サイディングです。窯業系サイディングはボードを貼り合わせて施工するのですが、ボードとボードの間の隙間を埋めているのがシーリングです。シーリングは雨水が外壁内に侵入し、外壁材の劣化や室内での雨漏りを防ぐお住まいの中で役割を持っています。そのため、外壁が窯業系サイディングの方はシーリングのメンテナンスが必要です。シーリングが劣化すると、剥がれや割れ、肉痩せなどの症状が出てきます。T様のお住まいにも劣化症状が出ておりました。放置するとどんどん劣化し、最悪の場合雨漏りや外壁材の張り替えなど大規模な工事が必要となってしまいます。シーリングは新たにシーリング材を充填する打ち替えと、シーリング材を補充する打ち増しの2つの補修方法がありますが、ほとんどの場合打ち直しで補修します。

サイディングの浮きはすぐに補修しましょう

　左の写真は窓枠のシーリングの様子です。窓枠のシーリングも劣化し隙間が空いていました。実は窓枠からの雨漏りでお悩みの方は多くいらっしゃいます。特に台風や大雨のあとは多くお問い合わせをいただきますので、定期的な点検をお勧めします。右の写真はサイディングの一部が浮いてしまっている様子です。サイディングの浮きは、サイディングが雨水を吸収することによる膨張と乾燥による収縮が繰り返されることによって発生します。放置すると割れてしまったり他の部分にも不具合が生じてしまうので補修が必要です。症状が軽い場合は、シーリング材を使用して浮いてしまった部分を接着します。

　以上をT様へご報告し、外壁塗装とシーリング、サイディングの補修をご提案させていただきました。外壁は約10年のサイクルでの塗り替えをお勧めします。またシーリングは劣化しやすい部分でもありますので、日頃からチェックしておくと症状が軽いうちに補修することができます。

　記事内に記載されている金額は2020年10月22日時点での費用となります。
　街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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