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モルタル外壁に膨れが発生したらどうすればいい??膨れの危険度と補修方法
更新日:2023年03月03日
モルタル外壁の膨れは危険な状態?
モルタル外壁に膨らんでいる箇所があるという場合、躯体に問題があるのではないかと不安になってしまいますよね。確かにモルタルが浮き上がっていたり剥落していたという場合は外壁に大きな問題が生じている可能性が高いです。
ただ、モルタル外壁の膨れの症状は「モルタル外壁自体が浮き上がっている」わけではなく「モルタル外壁の塗膜が浮き上がっている」ケースであることが考えられます。。前者の場合は先にご紹介させていただいた通りですが、後者のケースでは外壁材自体ではなく塗膜の問題ですので、塗膜を除去し補修をすることで対応できる場合があります。ただ、後述させていただきますが雨漏りの原因にもなりかねませんので、お早めに専門業者へご相談くださいね。
塗膜の膨れはなぜ起こる?
塗膜の膨れは経年劣化により塗膜の密着性が低下することで起こります。外壁から剥がれてしまった塗膜が浮き上がり、膨らんでいるように見えるのです。
また、塗膜と外壁の隙間にどこからか水分が入り込んでいる場合もあります。その場合は水分によって外壁が腐食する原因となり、いずれは雨漏りが起こることになってしまうでしょう。
環境や使用塗料によって異なるものの、10年ほどが経過した場合に塗膜の膨れは起こるようになります。もしもそれよりも明らかに少ない年数で膨れが生じたという場合は、それは業者の施工不良によるものかもしれません。まだ10年が経過していないからと決して安心せず、ご自宅の外壁に膨れが見られたら放置をしないようにしましょう。
塗膜の膨れの補修方法
ここからは、塗膜の膨れ補修の様子を実際の施工例と併せてご紹介させていただきます。こちらが膨れのあったモルタル外壁ですが、近くで確認すると塗膜がモルタルから離れてしまっていることがわかります。
まずは塗膜の浮いている部分を除去していきましょう。浮いている塗膜は密着性が低下しているため、簡単に除去することが可能です。
膨れの除去をしたあとは下塗り塗料を塗装してから、周囲の外壁と同様の模様となるよう塗装をしていきます。完全に覆い隠すことはできませんが、この作業によりこの後の塗装時に違いが目立ちづらくなり、耐久性も確保されます。
その後は通常の外壁塗装同様、下塗り・中塗り・上塗りと3回に分けて塗装をしていきましょう。
以上が、モルタル外壁の膨れ補修と外壁塗装工事の工程となります。今回のケースでは膨れの範囲こそ大きかったものの外壁材が腐食しているということもありませんでしたので、外壁塗装によって耐久性を回復することができました。
モルタル外壁に膨れが生じているという場合、症状によっても異なりますがこのように外壁塗装で対応が可能な場合があります。被害が深刻になってしまう前に、なるべく早く、信頼できる外壁専門業者へ点検をご依頼ください。私たち、街の外壁塗装やさんでは無料で調査とお見積りを承っております。モルタル外壁に膨れやひび割れが見られる場合など、点検をご検討の際はお気軽にお問い合わせください!
記事内に記載されている金額は2023年03月03日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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