更新日：2023年09月29日

　本日は、お客様よりご相談をいただき、雨漏りが発生しているという工場のALC外壁を調査させていただいた際の様子をご紹介していきたいと思います。お客様は以前から雨漏りにお困りであったそうで、一度亀裂の補修をしたこともあるそうなのですが結局雨漏りは治まらなかったそうです。散水調査で、雨漏りの原因を特定していきます！

　まずはお客様にご案内いただきながら雨漏り箇所を拝見いたしました。１階の壁と床の取合いに水が溜まるそうで、さらに１階のサッシの隙間からも雨漏りが起こるそうです。

雨漏り調査を開始

　雨漏り箇所を考慮しつつ、ALC外壁の状態を確認していきます。すると、地面に向かって大きな亀裂が生じている箇所がありました。また、サッシの真上からの雨漏り調査のため、2階を確認させていただくとALCの継ぎ目に打たれたシーリング材が劣化していることもわかりました。

散水試験で雨漏り箇所を特定

　散水試験とは、雨漏りの原因として考えられる箇所へ実際にホースで水を撒いていく調査方法のことです。1ヶ所ずつ原因であるかどうかの確認ができるため、確実な調査・補修が可能になります。
　雨漏り補修では原因の特定がなにより大切で、正しく調査をせずに補修をおこなってしまうと、工事費用が余計にかかってしまうことになったり、出口が塞がれたことで内部に雨水が滞留する原因になってしまう恐れもあります。雨漏りにお困りの際は、必ず雨漏り調査に精通した業者へ点検を依頼するようにしましょう！

　散水試験をおこなった結果、今回の雨漏りの原因は上の2か所であることがわかりました。雨漏りの原因となった箇所はもちろん、全ての亀裂に対して補修をおこない、シーリングの打ち替えをして雨漏りを解消していきます。
　また、ALC外壁は雨水の浸透によって亀裂が発生しやすくなりますので、定期的な外壁塗装で外壁材自体の耐久性を高めることが大切です。今後の雨漏りが起きてしまわないよう、外壁塗装も併せておこない外壁材の損傷を防いでいきましょう！

　私たち、街の外壁塗装やさんでは外壁塗装工事を税込657,800円から承っております。調査からお見積りまで無料で実施しておりますので、工場やお住まいの雨漏りのことでお困りの際はお気軽にご相談ください。
＊散水試験では別途費用が必要になりますが、必ず契約書を交わしてからの実施となりますのでご安心ください。

　記事内に記載されている金額は2023年09月29日時点での費用となります。
　街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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