更新日：2023年09月29日

断熱塗料による外壁塗装のメリット

　お住まいに断熱効果を付与してくれる断熱塗料。断熱塗料は室内の快適性を高めてくれることはもちろん、その他にも以下のようなメリットがあります。

室内の快適性の向上

　断熱塗料は優れた断熱効果を持っています。夏場の暑さや冬場の寒さを軽減することができ、室内の快適な温度を保つことができます。

電気代の節約

　断熱塗料を使用すると、その断熱効果によって冷暖房の使用量を減らすことができます。外気温が室内に伝わりにくくなるため、通常の塗料と比較して冷暖房が効きやすくなります。

エコロジーに貢献

結露の抑制

　外気温が室内に伝わりにくくなることで、お住まいの結露が発生しにくくなるという利点もあります。カビのお悩みも軽減されます。

防音効果

　断熱塗料には防音効果を実証している塗料もあります。例として、ガイナという断熱塗料は空気を含んだ球体の多層で構成されているのですが、それによって生活音がおおよそ8dB軽減されるという検証結果が出ています。

高耐久

　断熱塗料は通常の塗料と比較して高耐久です。断熱塗料はその性質上高価になりやすいですがその分耐久性・対候性に優れ、塗り替え回数を軽減し塗装の手間やランニングコストを抑えることが可能です。

断熱塗料が断熱性能を向上させることができる仕組み

　断熱塗料は断熱性能を向上させることができる主な理由は、その材料や特性により熱の伝導を防ぐことができるからです。断熱塗料は通常、熱を伝えにくい材料や空気層を含んでいます。

熱源を反射

熱の伝導率を低下

　さらに、断熱塗料は熱の伝導を防ぐための材料や構造を持っています。例えば、断熱塗料には微小な気泡や空気層が含まれていることがあります。これにより、熱の伝導を阻害し、断熱性能を向上させることができます。

断熱塗料と遮熱塗料の違い

　断熱塗料と似た性能を持つ塗料として、遮熱塗料というものがあります。断熱塗料と遮熱塗料は、どちらも熱を遮断する機能性塗料ですが、その仕組みには違いがあります。

　遮熱塗料は、太陽熱を反射し、熱吸収を抑え、熱放射を防ぐことによって、建物内部の温度上昇を抑える役割を果たします。つまり、外部からの熱を反射して建物内部の温度上昇を防ぐことで、冷房や冷暖房の効率を向上させることができます。

　一方、断熱塗料は、上記の遮熱効果に加えて、熱の伝導を防ぐことによって、建物内部の温度変化を抑える役割を果たします。断熱塗料は、塗布された表面に微小な気泡を含んでおり、これによって熱の伝導を阻害します。その結果、外部からの熱や冷気の侵入を防ぎ、建物内部の温度を一定に保つことができます。

　つまり、遮熱塗料は太陽熱の反射と熱放射の防止によって建物内部の温度上昇を抑えるのに対し、断熱塗料は熱の伝導を防ぐことによっても建物内部の温度変化を抑える役割を果たします。夏場の暑さだけを軽減したいなら遮熱塗料を、より高耐久で冬場も快適にしてくれる塗料をお求めの場合は断熱塗料をご選択いただくことがオススメです。

断熱塗料による外壁塗装でお住まいを快適に

　私たち、街の外壁塗装やさんはその名の通り外壁塗装工事全般を承っている専門業者ですので、外壁塗装をご検討中の方、断熱塗料のことでお悩みという方はぜひお気軽にご相談ください！もちろん調査、お見積は無料で承っております！

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