更新日：2023年10月19日

　棟板金は屋根の最上部に取り付けられる重要な部材であり、雨水や風から建物を守る役割を果たしています。コーキングは、そんな棟板金の隙間を埋めて、雨風が内部に入り込まないようにしてくれる部材です。しかし、時間の経過や自然災害などによってコーキング部分が劣化し、雨漏りの原因となることがあります。本日は棟板金のコーキング補修について解説します！

コーキングの役割と重要性

　コーキングとは、外壁材や窓、ドアなどの隙間部分にも充填される材料です。これらの隙間が生じている箇所へコーキングを充填することで、建物内部への雨水浸入を防ぎます。そのためコーキングの劣化は雨漏りに直結しかねず、定期的な点検・補修が欠かせません。

　経年で劣化したコーキングは剥がれたり、裂けたりするようになります。このように隙間ができてしまうと、ここから雨水が侵入してしまいます。

棟板金のコーキングが劣化したら？

　棟板金のコーキングが劣化している場合は、コーキング材の打ち替え補修で対応することができます。隙間を新しいコーキングで埋め、雨水の侵入を防ぎます。

　棟板金が浮き上がっている場合や、棟板金の下地にも劣化・腐食が進行しているという場合はコーキング補修ではなく棟板金交換工事が必要です。下地と棟板金を新しくして、棟板金自体の耐久性を回復させてあげましょう。

　棟板金のコーキング補修は、屋根の耐久性や防水性を保つために非常に重要な作業です。適切なコーキング作業を行うことで、お住まいの屋根を長持ちさせることができます。
私たち、街の外壁塗装やさんでは屋根塗装はもちろん棟板金のコーキング補修や棟板金交換工事にも対応しております。調査やお見積りは無料で承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください！

　記事内に記載されている金額は2023年10月19日時点での費用となります。
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