更新日：2023年11月02日

　名前の印象から、なんとなく涼しくなりそうなイメージのある断熱塗料ですが、実はメリットは他にもいろいろあるのです！本日は断熱塗料の効果・メリットについてご紹介していきます(^^)/

　

断熱塗料のメリット

　断熱塗料には以下のようなメリットがあります。

　

・室内の温度を快適にしてくれる
・光熱費の節約ができる
・防音効果がある
・結露を抑制する
・耐久性が高い

　それでは、それぞれについて解説していきます！

　

・室内の温度を快適にしてくれる

　断熱塗料で一番うれしいポイントはここではないでしょうか！断熱塗料は、膜厚をつけることで熱伝導率を抑え、熱を伝わりにくくする効果があります。これにより外気の気温を受けづらくなり、お住まいを夏場は涼しく、冬場は暖かくしてくれます。
また、断熱塗料には遮熱の機能も備わっており、赤外線（太陽光）を反射させ表面の温度を上昇させにくくするという効果があることもポイントです。

・光熱費の節約ができる

　室内温度が快適になることで、真夏・真冬の冷暖房代も安くなってきます。ランニングコストを重視して外壁塗装をご検討されている方はむしろこちらがの方が重要かもしれません。
また、冷暖房代が節約できるということは地球にも優しい塗料だと言えます(^^)/

　

・防音効果がある

　断熱塗料は塗料の膜によって断熱効果をもたらすのですが、それにより防音効果も高まってきます。例えば、ガイナという断熱塗料では塗膜の表面がデコボコしているため音が拡散し雨音などが軽減されます！

→　高性能断熱塗料　ガイナについての解説記事はこちら

　

・結露を抑制する

　真冬の結露にお困りの方も多いのではないでしょうか。カビの原因にもなってしまいますのでなんとかしたいところですよね( 一一)断熱塗料は外気の侵入を低減するため、温度差がなくなり結露の発生も抑制してくれます。冬場の寒さも抑制してくれる、断熱塗料ならではのメリットですね！

　

・耐久性が高い

　断熱塗料は通常の塗料と比較して耐久性が高いことが多いです。一般的なシリコン系塗料は10年前後が耐用年数の相場ですが、断熱塗料の耐用年数は15年前後と言われています。初期費用はやや高価にはなりますが、その耐久性と光熱費の節約効果によってランニングコストを抑えてくれます！

　

遮熱塗料との違いは？

　断熱塗料と似た効果を持つものに、「遮熱塗料」というものも存在します。名前も似ていますし、夏場の暑さを抑制してくれるという点も断熱塗料の役割と似ています。
そんな遮熱塗料と断熱塗料の違いを比較してみました。断熱塗料と遮熱塗料の違いは以下の通りです。

　

	断熱塗料	遮熱塗料
夏場の効果	遮熱+断熱機能あり	遮熱機能のみ
冬場の効果	断熱機能あり	機能はなし
防音効果	あり	なし
費用	一般的な塗料より高価	一般的な塗料と同等
耐久性	15年前後	10～12年前後

　性能では断熱塗料に軍配が上がりますが、遮熱塗料は一般的な塗料と同等の価格でありながら夏場を快適にしてくれるという点がポイントです。冬場も快適にしたい、高機能塗料を求めているという方は断熱塗料を、予算を抑えて夏場を快適にしたいという方は遮熱塗料をお選びいただくことがオススメです！

　

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