更新日：2023年11月07日

　こんにちは！(*^^*)

　今回ご紹介させていただくのは、積水ハウス　窯業系サイディングのお住まいです。築12年ということでコーキング材が縦にひび割れ、コーキング付近の窯業系サイディングも剥がれ始めていました。外壁の角に設置されているコーナー材にも割れが見られ、補修が必要な状態です。

　コーキング、割れの補修をおこなってから外壁塗装工事を実施いたしましたので、その際の様子をご紹介します！

外壁材：窯業系サイディング

築年数：12年

使用塗料：

	製品名	型番	カラー
外壁上段	パーフェクトトップ	ND-375	グレイッシュブラウン
外壁下段	パーフェクトトップ	ND-102	ホワイト
付帯部	ファインSi	23-255	チョコレート

窯業系サイディングは塗装が大切

　窯業系サイディングは耐久性を高めるために外壁塗装が有効な屋根材の一つです。塗装で外壁表面をコーティングすることによって雨水の吸い込みや紫外線による影響を抑えることができます(^^)/

施工前の様子

工事の様子をご紹介

高圧洗浄

　外壁塗装前に、まずは高圧洗浄で建物全体を洗浄していきます。経年によって蓄積された苔や汚れ、古い塗膜を洗い落とすことで塗料の密着性を高めます。付帯部など、高圧洗浄では落ちないガンコな汚れは手作業で削り落としました。

コーキング補修

　続いてはコーキング補修の様子です。コーキング補修は外壁塗装前におこないます。古いコーティング材を剥がして新しいコーキングを充填し、状況に応じては古いコーキング材の上からコーキングを充填する打ち増しをして補修を進めます！

　さらに窯業系サイディングのコーナー材の補修もおこなっていきましょう。縦に亀裂が入っておりますので、放置しては隙間から雨水が入り込むことになってしまいます。隙間をコーキング材で埋め、雨水が入り込めないように補修をしました。

外壁塗装　下塗り～中塗り～上塗り

　ここからはいよいよ塗装の工程です。幕板や破風板、鼻隠し板などの付帯部はファインSiを2回塗りしていきます。耐久性が弱まった脆弱な部分はカチオンシーラーを使用して付着性を高めてからファインSiを塗装しました。また、金属部は錆止め塗料で錆の発生を抑制します。

　外壁には下塗り材としてパーフェクトサーフを、上塗り材としてパーフェクトトップを使用します。外壁塗装では、下塗り・中塗り・上塗りと3回に分けて重ね塗りをすることが塗料のパフォーマンスを最大限発揮する秘訣です。

　それぞれの工程で十分な乾燥時間を設け、塗料を塗り進めていきます。中塗り・上塗りではパーフェクトトップを使用していきますが、このパーフェクトトップはラジカル制御型技術によって費用を抑えつつ高い耐久性を確保することのできる優れものです。通常の塗料と同等の価格帯でありながら、色褪せに強く長い間綺麗な状態を保ってくれます。


　上塗り後、色ムラ等問題がないか確認をし、微調整をおこなったら外壁塗装は完了です！幕板を境に上段と下段で色を使い分けており、上段にはパーフェクトトップのND-375、下段にはND-102を、そして付帯部にはファインSiの23-255を使用いたしました。

　元々は外壁の経年劣化によってコーキングやコーナー材に隙間が生じていましたが、それらを補修しつつ外壁塗装をおこなったことでより長く耐久性を維持することができるようになりました！


　私たち、街の外壁塗装やさんでは屋根・外壁などお住まいの調査を無料で実施しております。お見積りの作成まで無料で承っておりますので、お住まいのことでお困りの際はぜひお気軽にご相談ください！

　記事内に記載されている金額は2023年11月07日時点での費用となります。
　街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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