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ガルバリウム鋼板は瓦棒葺き・立平葺き・横葺きどれがいい?オススメの施工方法を解説
更新日:2023年12月21日
こんにちは!街の外壁塗装やさん横浜店です(^^)/
屋根材として高い人気を誇るガルバリウム鋼板ですが、ガルバリウム鋼板と一口に言っても様々な施工方法があることはご存知でしょうか?
ガルバリウム鋼板は葺き方によって雨漏りへの耐性や施工可能な勾配などが異なりますので、それぞれの特徴を押さえておくことでより失敗のない葺き替えができるようになります!
ガルバリウム鋼板に使用される葺き方の違い・特徴について詳しく見ていきましょう!
縦葺き・横葺き
まず、屋根の葺き方は縦葺きと横葺きの2つに分けられます。
縦葺きとは
縦葺きは、屋根の流れに合わせて縦方向に屋根材を葺く方法であり、雨水が滞留せずに棟から軒先へと流れることができるため、雨漏りがしにくいという特徴があります。
また、水の流れが良いため、緩い勾配で屋根を設計することが可能です。
横葺きとは
一方の横葺きは、屋根の流れに対して横方向に屋根材を葺く方法です。
横葺きはデザインが豊富であり、様々な建物で使用されています。
しかし、縦葺きと比べて勾配が無ければ雨水が軒先へ流れにくく、雨漏りが発生しやすくなるため、施工には一定以上の勾配が必要です。
勾配がつくと屋根面が見やすくなり、横葺き屋根のデザインを際立たせることができます。
ポイント:防水性重視なら縦葺き・デザイン重視なら横葺き!
瓦棒葺き・立平葺き
瓦棒葺きと立平葺きはどちらも縦葺きに分類される工法です。
瓦棒葺きとは
瓦棒葺きは一定間隔で角材(瓦棒)が垂木に打ち付けられ、その上に金属板が巻き付けられて釘で固定されます。
瓦と名がついていますが、瓦屋根ではなく金属屋根の工法となりますのでご注意ください(^^)/
以前はトタン屋根の工法として主に用いられていましたが、現在ではこのあとご紹介する立平葺きの方がオススメです。
というのも、瓦棒葺きは縦葺きであるため排水性に優れているのですが、金属板を固定するための角材が木材であるため、水分によって腐食しやすいという欠点があったからです。
立平葺き
そして、立平葺きはそんな瓦棒葺きのデメリットを解消したような施工方法となります。
見た目は瓦棒葺きとソックリなのですが、角材を使用しないため高い耐水性を誇るのです。
立平葺きでは横端を折り曲げた板金を使用し、それぞれを互いにはめ込むようにして固定されています。
あらかじめ加工された板金を使用するため工期が短く、板金のみで構成されるため腐食にも強いです。
ポイント:縦葺きを選ぶなら、瓦棒葺きより立平葺き!
なにを重視するかによって屋根材や施工方法を使い分け、最適な選択をしていきましょう(^^)/
最も防水性に優れる工法は縦葺きの立平葺きとなりますが、デザインパターンがあまりないことを懸念される方もいらっしゃるかと思います。
その場合は屋根の勾配も考慮してお選びいただくことがオススメです。緩勾配でない場合は横葺きでも問題なく耐久性を確保することができますよ(^^)
私たち、街の外壁塗装やさんでは無料にてご相談・調査・お見積りを承っております。
ガルバリウム鋼板による屋根葺き替え工事やカバー工法をご検討の際はぜひお気軽にご相談ください!
記事内に記載されている金額は2023年12月21日時点での費用となります。
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