更新日：2024年01月06日

こんにちは！街の外壁塗装やさん横浜店です(^^)/


屋根の葺(ふ)き方には、大きく分けて横葺きと縦葺きの2つがあります。


それぞれメリットデメリットが異なりますので、
本日は横葺きの特徴と、縦葺きとの違いについて解説していきます！

横葺きとは

横葺きは、屋根の流れに対して横方向に屋根材を葺いた形状の屋根です。


ガルバリウム鋼板屋根やスレート屋根などで広く普及している葺き方で、
屋根をご想像いただいた際、縦葺きよりも横葺きを思い浮かべるという方も多いのではないでしょうか。


続いて、縦葺きとの違いをメリットデメリットに着目してご説明していきます！(^^)/

縦葺きとの違い

横葺きが横方向に屋根材を葺いていくのに対し、縦葺きは縦方向に屋根材を葺いていきます。


そのため見た目が大きく異なるのですが、違いは見た目だけではありません。


それぞれのメリットデメリットは以下の通りです。

横葺き

メリット：デザイン性に優れる。


縦葺きはその機能性から工場などでも多く用いられる葺き方であり、住宅の屋根としては横葺きの方が馴染み深いのではないかと思います。


さらに横葺きはデザインが豊富であるため、ご自身のお好みに合わせてお気に入りの屋根材をお選びいただくことができます！

　

デメリット：緩勾配では雨漏りのリスクが高まる


雨水は屋根を上から下に伝って流れていきますが、横葺き屋根の場合は段差が生じるため排水性が縦葺きほど優れません。


屋根の角度が急であれば問題はないのですが、屋根の傾斜が緩やか（緩勾配）である場合は雨水が流れづらくなり、その分雨漏りのリスクが高まります。


そのため、横葺き屋根をご検討の際は必ず屋根の傾斜に注意して選択するようにしましょう(^^)/

縦葺き

メリット：排水性に優れる


屋根を雨水が伝う際、縦葺きであれば排水の障害になる段差がありません。


そのため雨漏りのリスクは横葺きよりも小さく、緩勾配の屋根であっても施工が可能です！

　

デメリット：デザインのバリエーションが少ない


縦葺き屋根は耐水性に優れる反面で、洗練されたがゆえに見た目はどれもほとんど同じようになります。


デザイン性にも拘って屋根を選びたいという方は、縦葺きよりも横葺きの方がオススメです！

横葺きと縦葺き、どっちを選ぶべき？

横葺きと縦葺きのどちらを選ぶべきかお悩みの方は、以下のポイントに注意してどちらがいいか決めてみてください(^^)

屋根が緩勾配でないかどうか

デザインにも拘りたいかどうか

横葺きと縦葺き、それぞれの特徴を押さえて適切な選択・メンテナンスをしていきましょう(^^)


屋根材のことでお悩みの際は信頼できる専門業者に相談してみることが一番です。


私たち、街の外壁塗装やさんではご相談・ご質問はもちろん調査からお見積りまでも無料で承っております。


お住まいのことでお困りの際はぜひお気軽にご相談ください！

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