更新日：2024年01月19日

こんにちは！街の外壁塗装やさん横浜店です(^^)/


一般的な屋根材とは異なり、やや特殊な形状をした波板スレート。


そんな波板スレートは、やはりメリット・デメリットも通常のスレート屋根とは異なります。


そこで本日は波板スレートの特徴やメンテナンス方法について解説していきたいと思います！

波板スレートの特徴

メリット

耐久性

波板スレートは非常に耐久性があります。


波型に設計されていることで高い強度を実現しており、耐用年数は25年以上です。


現在は製造されていませんが、アスベストを含有した波板スレートは特に耐久性が高く、30年から40年程の耐用年数を誇ります！

耐火性

波板スレートは耐火性が高いため、火災のリスクを軽減することができます。


特に工場や倉庫などで使用される場合、火災の危険性が高いため、耐火性のある材料を使用することは非常に重要です。


そのため、耐久性の高さも相まって波板スレートが工場や倉庫で多く使用されているわけです！

遮音性

波板スレートは遮音性にも優れています。


波板スレートは外部の騒音を遮断する効果が高く、雨音などが建物内に響かないようにしてくれます。

コスト効率

波板スレートは比較的安価な材料です。


そのため、大規模な建物や施設の屋根や外壁に使用する場合でも、コストを抑えることができます。


また耐久性にも優れているため今後のメンテナンス回数も抑えることができます！

デメリット

汚れやすい

アスベストを含有している場合がある

2004年以前に製造された波板スレートにはアスベストが含まれています。


アスベストと言えば、健康被害の観点から社会問題になった原料ですね。


と言っても、波板スレートに使用されているアスベストはアスベストの中でも安全性が高いものなので、大きく崩れたりしなければ問題はありません！


ただし、耐用年数を迎えた状態で放置をすれば脆くなってしまいますので、劣化が見られてきたら葺き替え工事などで屋根材を新しくしましょう！

波板スレート屋根のメンテナンス方法

波板スレート屋根のメンテナンス方法は多岐に渡り、屋根カバー工法、屋根葺き替え工事、屋根塗装、フックボルト交換、部分的な張替えと様々です。


このうち、屋根カバー工法や屋根葺き替え工事は屋根を新しくする工法で、波板スレートが寿命を迎えるタイミングで必要になる工事となります。


屋根塗装は波板スレートの美観性を高めながら、塗膜で表面を覆うことで雨水や紫外線、汚れに強くしてくれます。


また、フックボルトが錆びている場合や波板スレートの一部が損傷しているという場合は雨漏りの原因になりかねません。


それぞれ、フックボルト交換や部分的な張替え工事で対応しましょう！

耐久性に優れた波板スレートですが、様々な要因によって寿命は変化します。


気付かぬうちに問題が大きくなってしまわないよう、定期的に点検をおこない不具合の早期発見・改善に努めましょう！


私たち、街の外壁塗装やさんでは波板スレートのメンテナンスのご依頼も承っております！


点検からお見積りまで無料で承っておりますので、波板スレートのことでお困りの際はぜひお気軽にご相談ください！

　記事内に記載されている金額は2024年01月19日時点での費用となります。
　街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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