更新日：2024年01月30日

こんにちは！街の外壁塗装やさん横浜店です(^^)/


ひび割れに強い弾性塗料は、外壁をより長く綺麗に、防水性を保ったまま維持してくれる優秀な塗料です。


一方で、弾性塗料には「膨れが発生しやすい」という注意点が存在します。


本日は弾性塗料の特徴と、注意点について解説していきます！

弾性塗料とは

弾性塗料は、その名の通り高い弾力性と伸縮性を持った塗料のことです。


この塗料は合成樹脂に弾性機能をもつ硬化剤を配合することで、伸び縮みする機能を発揮します。


外壁は地震や振動、経年劣化などさまざまな要因でひび割れが生じることがありますが、弾性塗料はそのひび割れに追従して割れることなく対応することができます。

弾性塗料は膨れに注意？

これを「塗膜の膨れ」と呼ぶのですが、弾性塗料は柔軟性に秀でた半面通気性には優れておらず、この膨れが発生しやすいです。

ここからはこの膨れの原因と、膨れを起こさないためのポイントを解説します！


＊中には、通気性・透湿性に優れた塗料も存在します。

膨れの原因

経年劣化の場合

塗料の種類にもよりますが、10年程度が経過すると次第に塗料は機能が低下していきます。


塗膜が傷ついている、亀裂が入っている、目地のシーリングが劣化しているという場合はその隙間から雨水が侵入することになります。


そして、塗膜の内側に入り込んだ水分が蒸発すると、弾性塗料では圧力を逃がしきれず、膨れとなってしまうのです。


膨れが起きている場合は水分が入りこみやすい状態になっている可能性がありますので、放置せず専門業者の点検を受けていただくことがオススメです！

施工不良の場合

施工不良による膨れの原因は非常に多岐に渡ります。


例えば、下地の処理が不足していたために塗膜の密着性が低下した、外壁材と相性が良くない塗料を使用した、乾燥時間を十分に設けなかったために塗膜内部に水分が残っていた、などです。


外壁塗装では工程、塗料の量、乾燥時間、温度・湿度など様々な規定があり、工数やコスト削減のため、あるいは知識不足によってこれらを守らずに塗装をしてしまうと膨れなどの不具合を起こすことになります。


もしも塗装してから数年程度で膨れがあったという場合は塗装業者の施工不良である可能性が高いです！

弾性塗料は業者選びが重要です

もちろん弾性塗料に限った話ではないのですが、膨れの発生リスクが高まる弾性塗料による外壁塗装をする場合は業者選びが重要です。


施工不良がなければ、ひび割れ等のリスクを軽減できる弾性塗料は非常に優れた塗料となります。


また、膨れの発生リスクを抑えるためには塗装前の「現地調査」も重要です。


外壁の異常に気が付かず、下地や外壁材に水分が残っている場合に塗装をしてしまえば膨れなどの不具合が発生することとなります。


業者を比較する際には現地調査時の対応や担当者の知識、説明のわかりやすさなども考慮して比較をするようにしましょう！


私たち、街の外壁塗装やさんでは無料でお住まいの調査・お見積りを承っております！


弾性塗料を使用した外壁塗装などをご検討の際はぜひお気軽にご相談ください！

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