更新日：2024年02月04日

こんにちは！街の外壁塗装やさん横浜店です！(^^)


ベランダ防水にはいくつかの種類があり、それぞれにどのような特徴があるのか、どのように見分ければよいのかわからないという方も多いと思います。


そこで本日はベランダ防水の中でも主要な、ウレタン防水・FRP防水・シート防水の特徴についてご紹介していきます！

ウレタン防水とは

ウレタン防水は、液状のウレタン樹脂を塗布することで防水層を形成する工法です。


ウレタン樹脂は非常に優れた防水性能を持っており、液状で施工することによって、ベランダや屋上などの複雑な形状にもしっかりと防水層を形成することができます。


また、ウレタン防水は継ぎ目のない仕上がりになるため、継ぎ目に生じた隙間から雨水が入り込む心配がないことも嬉しいポイントです。


表面には通常トップコートというものが塗装され、防水層を紫外線や衝撃から保護してくれています。

FRP防水とは

FRP防水は、耐久性と耐水性に優れた軽量な繊維強化プラスチックであるFRPを使用して行われる防水工事です。


FRP防水もウレタン防水同様、塗膜防水の一種であり、継ぎ目がなく凹凸に合わせて施工することができます。


また、トップコートが塗装されているという点もウレタン防水に共通しているポイントです。


そのため、数年ごとにトップコートの塗り替えをおこない、防水層の保護機能を保つということが大切です。


価格は今回ご紹介する防水方法の中では最も高価になります。

シート防水とは

シート防水は、防水性能を持ったシートを敷き詰めて施行する防水工法です。


シート防水にはゴムシートと塩ビシートの2種類があります。


シート防水は施工技術に左右されにくいという施工難度の低さと工期の短さがメリットです。


塗膜防水であるウレタン防水とFRP防水は均一に塗膜を形成する高い技術が必要であり、さらに重ね塗りや下地処理等工数もかかります。


一方シート防水であればそのような問題もなく、安定した施工が可能です。


一方で経年によってシートの端がめくれてしまう、シート同士の隙間から雨水が侵入してしまうという点は、塗膜防水にはないデメリットと言えます。


また、シート防水は屋上など防水面積が広い場合にも使用されることの多い防水方法です(^^)/

それぞれの防水の見分け方

ウレタン防水の見分け方

ウレタン防水は弾力性があるという点が見分けるポイントとなります。


ウレタン樹脂はゴムのような材質をしており、爪で押すとじわじわと元に戻ってきます。


ゴムシート防水なども弾力性がありますが、継ぎ目があるかどうかで見分けることが可能です！

FRP防水の見分け方

FRP防水はガラスを繊維状にしたものを使用しているため、摩耗すると蜘蛛の巣状の線が見えるようになります。


硬度は比較的硬めで、塗膜防水であるため継ぎ目がないという点も見分けるポイントですね(^^)/

シート防水の見分け方

シート防水は塗膜防水ではないという点が見分けるポイントになります。


シート防水であれば1mほどの間隔でシートの継ぎ目が存在するはずなので、継ぎ目の有無でシート防水であるかどうかを判断していきましょう！

ベランダ防水の施工は業者選びが大切です

ベランダ防水にはいくつかの種類があり、床面の構造や状態などによって最適なメンテナンス方法は異なります。


また、ウレタン防水やFRP防水は熟練の施工技術が必要となるため、業者選びの重要性が特に高いです。


私たち、街の外壁塗装やさんではこれまでベランダ・バルコニーなどの防水工事を数多くご依頼いただいてまいりました。


入念な調査を実施のうえ最適なメンテナンス方法をご提案させていただきますので、ベランダ防水をご検討の際はぜひご相談ください！


＊調査・お見積りはもちろん無料で承っております！

　記事内に記載されている金額は2024年02月04日時点での費用となります。
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